移転/契約管理クラウドのHubbleが恵比寿へ
契約書管理クラウドサービスを運営するスタートアップのハブルがオフィスを移転。移転先は渋谷区になり現在の港区からは立地の変更移転となる模様だ。移転先は恵比寿のオフィスビル
企業概要や業態について
株式会社Hubbleは契約業務における摩擦や無駄な負担をなくし、より効率的なコラボレーションを実現するプロダクトの開発・提供しているスタートアップ企業
会社の設立は2016年4月と10年以内の企業である。資本金は6,046万円(資本準備金含む)である。
主な出資元はマネーフォワード社、dnx ventures 、salesforce venturesなどである。
サービスについて
契約書管理クラウドサービスHubbleの運営を主軸に置きつつ複数のサービスを運営している。
Hubble
コンソーシアム型のNDA締結プラットフォームOneNDA
法務の生産性を高めるメディア リーガルオペレーションズ
同社の運営するサービスは契約書のクラウド化推進である。契約書は長らく紙文化であったが近年はスタートアップの台頭によりリーガルテックが話題になる。同社も同じく契約書のクラウド管理を推奨している企業だ。
同時に秘密保持契約も契約書管理においては切っても切れない関係性があり同社の特徴はNDA(秘密保持契約)単体のサービス展開を行っている点があげられるのではないだろうか
移転の背景と移転後のオフィス
移転の背景は公式からの目的リリースは無いものの事業規模の拡大であると推測することができる。
同社は品川インターシティA棟にオフィスを構えていた。ビルの格式は高い品川駅の代表的オフィスビルであるが、同ビル22階はSPROUNDというスタートアップ向けのインキュベーション施設内で活動していた。
同社の事業規模であると自社で1フロア1テナントとして利用できるオフィスを探していたのではないかと考えることが可能だ。移転先のいちご恵比寿西ビルは恵比寿駅至近のオフィスビルであり1フロア1テナントの比較的利便性も高い人気のオフィスビルである。
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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます