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移転/店舗運営管理のカンリーが五反田へ拡大

HP・各SNSの店舗アカウントを一括管理する店舗に特化した管理クラウドを開発運営しているカンリーがオフィスを移転した。移転先は五反田である。

会社概要と業態

カンリーは2018年に設立されたスタートアップになる。
当初から店舗の運営や管理に関する点を課題としており開発を主に行っていた。
Googleビジネスプロフィール一括管理SaaS「Canly(カンリー)」の開発・提供が柱となるサービスである。特に多店舗展開している場合は各拠点や店舗の評判や口コミ、店舗情報を一括管理するのはコストと時間が掛かる。カンリーはこの部分を解決できるプラットフォームである。

GBPやYahoo!プレイスなど複数の店舗情報やクチコミを一括管理・分析することで、管理・運用コストを削減し、集客効果をあげることができる

運用サービス

移転の背景について

同社は創業からリモートワークも推奨していく運用で事業をのばしてきているが今回は従業員の採用を加速化させた拡大移転である。

創業時は渋谷の東京都渋谷区渋谷1-8-3 TOC第一ビル7Fの1区画にいたが、その後急成長してゆき、2022年10月時点で約90名の規模に成長。

設立当初よりリモート勤務をメインとしていたものの、そのうえで今後の更なる拡大と成長を見据え、社員が集えるオフィスを構えることで、リアルなコミュニケーションの活性化、そしてイノベーションの創出を目指す目的でDaiwa代官山スクエアにオフィスを移転させる。

上記の移転時はリージャスが運営するコワーキング・レンタルオフィスであったが今回の移転先は通常のオフィスビルへの移転となる模様だ。

移転先のオフィスは日幸五反田ビルである。1フロアあたり180坪程度のオフィスビルであるがフロアが分断されており実態としては120坪の区画と60坪の区画が独立しているビルだ。

1982年竣工の築年数ではあるが比較的リーズナブルな賃料と五反田の交差点からの視認性や程よい駅からの距離など評価は高い

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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます