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移転/日本モーゲージサービスが新虎安田ビル2フロア(フロア確定)

住宅ローンの貸付及び媒介、住宅金融支援機構の住宅ローンに関する事務の代行などを行う日本モーゲージサービスが新築オフィスビルへの移転を行う。

会社概要と業態

日本モーゲージサービス社は住宅金融事業として、最長35年間の借り入れが可能な「MSJフラット35」「MSJプロパーつなぎローン」などの住宅ローンの貸付および媒介、関係する事務の代行などを行っている企業である。

<沿革>
1996年
株式会社ビルダーズシステム研究所 設立
住宅会社向けコンサルティング事業開始

2000年
株式会社ハウスジーメン 設立 住宅性能評価事業開始

2005年
日本モーゲージサービス株式会社 設立 

2006年
住宅ローン事業開始   フラット35取扱開始

2013年
株式会社住宅アカデメイア 設立 コンサルティング・システム開発事業開始

2016年
日本モーゲージサービス株式会社
東京証券取引所JASDAQスタンダード市場に株式を上場

2018年
東京証券取引所第一部へ市場変更

関連会社その他


<株式会社住宅アカデメイア>
住宅産業における豊富な知見を活かし、住宅事業専門のクラウドシステムや、住宅引渡後の住宅保証プログラムなど、新しいサービスを開発し提供するグループ企業

<株式会社ハウスジーメン>
住宅かし保険や地盤保証などの「保険・保証」を中心に、住宅の性能や品質を確認する「審査・証明」、あらゆる住宅に関する情報の「履歴・管理」できるシステムなど、住宅会社様の事業を幅広くサポート

<一般社団法人住宅技術協議会>
住宅向け地盤の調査・解析・保証の取り組み推進、住宅向け修補及びメンテナンスの技術開発の推進

移転の背景

同社のリリースより以下のような発表となっている

移転の目的 社員にとって働きやすい環境の整備並びに、今後の事業拡大による社員数の増加等を想定し、オフィス面積の拡張に対応するものです。

また、部門間ならびにグループ各社の連携強化とコミュニケーション促進を進め、事業力の強化につなげてまいります。


連結子会社である、株式会社ハウスジーメン、株式会社住宅アカデメイア、一般社団法人住宅技術協議会も同様の移転先に移転するとされている。

移転元ビルと移転先ビル


現在はオフィスを、ランディック第2新橋に構えている、ランディック第2新橋ビルは基準階250坪程度のオフィスビルであるが、上層階である8階9階10階はセットバックされており、フロア当たりの面積は約110坪程度である。
また同社は1階部分も利用している模様だ。

3フロアの合算をしたところは約340坪程度、1階部分を加味して約500坪程度を借りているのではないかという見立てである。

移転先の新虎安田ビルは基準階400坪、2フロアで約800坪になる。同ビルはデンソーの移転により大型区画は早々にリースアップした新築オフィスビルである。

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