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移転/キタムラホールディングス及びグループ会社が新宿アイランド・ウイング

カメラのキタムラ事業を主に運営を行っているキタムラ及びキタムラホールディングスがオフィスを移転する移転先は新宿駅前の新宿アイランド・ウイングとなる。

会社概要と業態

カメラのキタムラの歴史はかなり古い
1934年 
高知県高知市堺町(現在のカメラのキタムラ堺町店)に
「キタムラ写真機店」として創業したのが事業の開始となる。

1970年
商号を株式会社キタムラに変更
1976年
岡山県の倉敷市の郊外に、現在の郊外型「カメラのキタムラ」1号店を出店
1985年
効率化を目的に、ラボネットワーク事業部を株式会社ラボネットワーク(現連結子会社)として分社設立
1993年
こども写真館のスタジオマリオ事業部を開設
2001年
日本証券業協会店頭市場登録
2005年
株式会社キタムラが株式会社ラボネットワークが1993年から展開していた「スタジオマリオ」を営業譲受
2010年
鹿児島県日置市にしまうまプリントシステム株式会社を設立
2012年
株式会社キタムラがApple正規サービスプロバイダ認定を取得しAppleサービス事業を開始
2014年
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)と資本提携
株式会社フォトクリエイトとスクール事業において業務提携
2018年
CCCが株式会社キタムラをTOBにより100%子会社化
東証二部への上場を廃止
2019年
CCCが株式会社キタムラ・ホールディングス(当社)を設立
キタムラ・ホールディングスグループによる新経営体制の発足

主要株主
カルチュア・コンビニエンス・クラブ
インテグラル株式会社及びその関連ファンド

主な事業とサービス

移転の背景・目的

キタムラホールディングスにおける今回の移転は事業部の統合やグループ間企業のシナジー構築や様々な理由が考えられるが組織の一体化を主に目的としているものと考えられる。

同社は2021年に本社を新横浜から西新宿へと移しており同社規模の移転としては非常に短いスパンでの移転となる。2018年から2021年に掛けて経営方針の再編や刷新があり2018(平成30)年にはTOBによる東証二部への上場を廃止。その後、2019年4月には、CCC傘下の写真関連会社も含めた11社の持株会社となる株式会社キタムラ・ホールディングス(HD)を発足するなど、経営体制を変更した経緯がある。

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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます