健康管理システムを開発運営するiCAREが五反田へ日幸五反田ビル

人事担当者・産業医・保健師向けたサービスを運営する会社がオフィスを移転する。移転先は五反田になり、移転予定企業はiCARE社である。

移転元のオフィスは恵比寿スクエアビルからの移転になっており、目的は明かにされていないが適正面積やエリアへの見直しと考える事ができる

会社概要と業態

iCARE社は2011年6月に設立されたベンチャー企業になる、同社は『カンパニーケアの常識を変える』というミッションを掲げて健康管理システムであるCarely(ケアリィ)の開発や運営企画を主軸としている。

大企業や中小企業の人事や労務面において社員の健康管理は近年大きな注目する要素になっている。健康労務(健康診断やストレスチェック、長時間労働対策などの業務)の分野は実際のところは電話やFAX及びペーパーレス化が難しいのが課題となっていた。


人事労務は非効率な作業を行っていたものを同社のCarely(ケアリィ)によって、健康労務の自動化クラウドを実現する形になる。

代表者経歴にも特色があり、代表の山田 洋太氏は金沢大学医学部卒業後、2008年久米島で離島医療に従事。その後、2011年心療内科・総合内科で医師として従事しながら、iCAREを設立といいった経歴である。

2019年にはグローバル・ブレインが運営するSFV・GB投資事業有限責任組合をリード、総額5.2億円の資金調達を実施しており累計8.6億円の資金調達を行っている。

移転の背景について

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