見出し画像

リーゼントと、もみあげ(サイドバーンズ)の長さのバランスについて!

こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師 乗本和男です。

リーゼントともみあげ(サイドバーンズ)の長さのバランスについて、お客さんに聞かれることがあります。ただこのもみあげというのは、本人の好みもありますし、顔の大きさ輪郭にもよるんですよね。ですから一概には、この長さがいいというわけにはいきません。

でもさっき書いたように、リーゼントと、もみあげの長さのバランスを、自分の好みとして決めている人の中に、あのエルヴィス・プレスリーを意識した人もいるんですよね。

やはりリーゼントの象徴は、ポンパドールです。サイドとバックの流れを基本にする本来のリーゼントに、ポンパドールを加え、現在のリーゼントを作り上げたのが、エルヴィスなんだと僕は考えているんです。

そのエルヴィスのリーゼントのスタイルの特徴が、もみあげの長さにあったんです。エルヴィスが少年期の時、お父さんはトラックの運転手をやっていました。エルヴィスは、そのトラックにあったラジオを聴きいて、自分の基本となる音楽のルーツを作る1つにしてたみたいです。

そしてそのトラックドライバーの間で、流行っていたのが、もみあげを長くするということだったんですよね。早速、ハイスクールの16歳になるとエルヴィスももみあげを伸ばし、先ほど書いたリーゼントスタイルにしていたんでよね。

そしてレコードデビューしてからも、そのリーゼントともみあげのバランスは変わらなかったんです。ですから、このエルヴィスのもみあげの長さを、真似て長めにしている方も多いんですよね。先日の客さんも、エルヴィスのように長めにしてほしいとして、オーダーしてくれました。

やはり僕の中で、リーゼントともみあげのバランスのが良いのは、耳の前にある頬骨と下顎の接点の場所で揃えるのが、1番にバランスが良いもみあげの長さなんだと決めております。

さてそうはいっても気に入った長さのもみあげ(サイドバーン)があるのも当たり前です。自分に似合う長さを見つけてくれたら嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?