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白髪が多くなったら、明るいヘアーカラーで染める方法もあります。

こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師 
の乗本和男です。

やはり黒髪は日本人のシンボルなんです。黒髪は白人の金髪よりもしっかりした髪の毛で、外部からの攻撃に強いんですよね。特に太陽からの紫外線から、頭皮を守り体温を守るために、産毛や髪の毛でカバーしているんです。

人間の体は一定の体温の維持しているため、体温が上がり過ぎても下がり過ぎても生きていけません。そこで皮膚に体毛を作り、毛の中にメラニンを含有させることで紫外線を毛で吸収し、紫外線の防御と保温を兼ねたのです。そして黒色は紫外線カット率98%とかなり紫外線防御力が強いです。
こちらからお借りしました。


このように黒髪は、紫外線から強い防御になっているんです。金髪や白髪は紫外線の弱い北方の白人ですが、やはり紫外線には弱いんですよね。ですから白人の方は、この黒髪の日本人に憧れる、特に白人男性は、日本の女性に

魅力を感じるみたいです。

元々、紫外線の強い南方に住んでいる方が、黒く強い髪の毛を持っていましたが、癖毛が強いんですよね。日本は北方から少し下の南北にあたるので、金髪からだんだんと進化して黒髪になったんです。だから黒髪でも南方に住

んでいる人みたいに、強い癖毛の人はいないんですよね。

そんな黒髪ですが、あのエルヴィス・プレスリーも黒髪に憧れ、ブロンドの髪の毛を黒に染めたりしていたということを聞いたことがあります。そのくらい白髪や金髪の方は、強い黒髪に憧れていたんでしょう。逆に僕たち黒髪は、重い髪の毛よりも、軽く見える金髪に憧れを持っていました。

最近では年齢も関係ありますが、白髪が多くなってきたら、黒髪にするのではなく、茶髪にした方がいいこともあるんです。それは黒く染めることで、年齢よりも若く見られますが、白髪が多くなると、下から生えてくる新生毛と染めたところの、白黒の差が激しくなるんです。



だから白髪が多くなった時には、茶色の白髪染めを使い、新生毛との差を分かりにくくすることで、自然な白髪染めを維持しやすくなります。
今回のお客さんも、白髪染めの色を少し明るくして、新生毛との差が分かりにくいようにしました。
黒髪は日本人の魅力でもありますが、白髪が多くなったら真っ黒ではなく、少し明るくしてみるのも良い手です。


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