見出し画像

際立つ独自性!リーゼントにすることで、気持ちもスタイルも変わる。

こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

いつも真面目に仕事をして生活している。そんなありふれた生活に、この日だけはいつもと違う自分でいたい。そんなことを思う人は少なくないでしょう。自分がリーゼントにすることで、また違う自分を見つけることができるとしたら、それって凄いことだなって感じています。ヘアースタイルやファッションは、そんな自分を見つけ出す、そんな魔法のアイテムなんです。

旧浜松市からご来店の新規のお客さんの山下さん(仮名)、いつもは真面目な感じのストレートヘアーなんです。でもファッションやヘアースタイルをリーゼントにすることで、今までの自分とは違う性格や個性を大事にしているんです。ある意味、役者とでも言いましょうか。日常とは違うことをすることで、新しい自分を見つけている感じがしました。

今回はいつもやっているリーゼントスタイルを作ってほしいということで、パーマ液をつけずにパーマを巻き、リーゼントを作ったんです。やはり仕事柄でしょう、パーマをかけた姿より、ストレートの方が日常のスタイルに適しているんでしょう。

ロットを巻くことで、パーマのクセをつけて、そのカールしたクセを使い、フロントのポンパドールを作りました。やっぱり液剤がついてないので、ドライヤーでセットするとカールが伸びすぎてしまい、とれてしまうんです。ですから巻いたままのカールを利用して作りました。

出来上がったパーマ風リーゼントは、クイッフリーゼントのように、フロントが垂れ下がる感じにしました。個性のあるスタイルは、80年代を思い出させるようなヤンキーリーゼントになったんです。このリーゼントをすることと、日常では着ない白のスーツを着ることで、いつもとは違う自分を作り出しているんですよね。

今日はそんな意味で、山下さんに色々と気づかせていただきました。山下さんのように新しい自分を楽しむ、これからも、そんなリーゼントを作っていけたら嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?