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男性の方!夏の襟足の髪の毛は、短く刈り上げると、発疹が出にくくなります!

こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師の 乗本和男 です。

男性のお客さんで、夏になると首に汗をかくせいでしょうね。首と肩の付け根のところに、炎症を起こしている人がいるんです。それはまさに毛穴に膿が溜まり、赤く腫れ上がり痛みを強く伴うんですよね。

そんな症状になる人のほとんどが、襟足の毛が長いんです。きっと寝る時に上を向いて寝るのかな。髪の毛が長いから、枕と接する首のところに汗をかいて、毛穴に雑菌が入り炎症を起こしているんですよね。

その形は、僕らが小さな頃から言っていたネブツというやつだと思うんです。ネットで検索してみると、おでき とか めんちょ とか、せつ  とか書いててありましたが、正確には毛包炎ではないかと思います。

「毛包炎の症状としては、軽度のうずくような痛み、掻痒、刺激感などです。患部は顔のほか、首の後ろ、太もも、臀部(おしり)、陰部付近などに比較的よくみられますが、全身どこにでも起こります。
通常は数日で特に痕も残ることなく自然に治癒しますが、進行して深在性病変になると、硬くなって炎症の症状が強くなります。


なお、男性のひげ部(口ひげ、あごひげ、頬ひげなど)に毛包炎が生じた場合、尋常性毛瘡と呼ばれており、かさぶた状態の紅斑がいくつも出来て隣り合った毛包がそれぞれくっつくと、大きな面を形成する恐れがあります(「よう」と呼ばれています)。
この段階にくると周囲の組織やリンパ節に感染も広がりやすく、発熱や体調不良などもともないます。しばしば表面で破けて白色~ピンク色のどろっとした液体が出てきます。

こちらからお借りしました。

皆さん、かなり深く膿が溜まっているような感じで、髪の毛が長いと、首に汗が溜まり、炎症が落ち着かない症状が続いて、根っこが深い炎症を起こしてしまうんだなって思います。

やはりこの炎症を抑えるには、長い髪の毛を短くし襟足を刈り上げ、首に溜まる汗をなくすことが1番なんです。ですから、特に毛包炎ができる方は、襟足をしっかり短く刈り上げて、清潔に保てるようにしておけばなりにくいし、薬もしっかりと患部に塗布できるからいいですよね。

もしまだなってない人も、毛包炎ができないようしたい人は、短いかりあげをして、夏を涼しく過ごしてもらえたら嬉しいです。


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