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生活防衛資金を用意せよ!〜不測の事態に備える編〜


Hybrid  FIREの実現するために投資が必要不可欠というお話をしましたが、なにごとにも準備が必要です。

ここでいう準備とは、生活防衛資金を貯めておくことです。

生活防衛資金とは、病気で働けなくなった時やリストラをされるなど、今の収入が途絶えた時に生活を維持するためのものです。

それでは、一体どのくらい必要でしょうか

■生活防衛資金はいくら必要か

一般的には、1ヶ月あたりの生活費の3〜6ヶ月分を用意しておくのが望ましいとされています。

ここでは、現在の就労状況や家族構成など、必要な生活費によって異なります。

生活防衛資金は収入ではなくて、生活費で考えます。

つまり、年収350万円≠生活防衛資金350万円ということです。(年収=生活防衛資金ではない)

あくまでも生活費がベースとなるので仮に家計を10万円でやりくりすることができれば会社員の場合だと生活防衛資金は60万円で15万円の場合は90万円となります。

■必要な生活防衛資金の目安


①会社員・カップル:生活費の半年分
②自営業者:生活費の1~2年分

①会社員の場合は生活費の半年分が目安

会社員の場合は、生活費の半年分が生活防衛資金の目安です。

会社員は安定的な収入があって突然仕事が無くなる可能性も低いためです。

また万が一お勤めの会社が倒産したり病気などで働けなくなった場合も、公的保険制度(失業手当や傷病手当金)によって最低限の収入を確保することも可能です。

なお、独立を視野に入れて、生活防衛資金は多めに準備しておきたいと考えていらっしゃる方は②をご覧下さい。今後独立しようと考えている方は必見です!

■生活防衛資金を貯めるとイイコトがアルヨ


「生活防衛資金がなぜ必要か?」を理解すると、貯めるモチベーションがたかまるーーーー!
これ意外と重要!!

ゴ、ゴホン。
それでは解説していきましょう。

生活防衛資金を貯めるべき3つの理由
①安心するから
②お金に好かれるようになるから
③株価下落時に備えるため


①安心するから
生活防衛資金があることで余裕が生まれます。冷静な判断もできます。やっぱり、ゆとりって大事です。

②お金が貯まりやすくなるから

お金が貯まりやすくなる理由は、保険などが適切で、支出を自らコントロールすることができる状態です。

例えば生活防衛資金があると、無駄な保険に入る必要がありません。

また生活防衛資金があると、無駄な買い物も減らすことが可能です。

それはなぜか。

理由は簡単です。
欲しいものが買える状態になると、買わないという選択肢が選べるようになるからです。

「買えるけど買わない」と「買えない」は全く違うことは説明するまでもないですよね。

欲しいのに買えないのは、非常にストレスが溜まります。買えるけど買わないだと、ストレスは全く溜まりません。また、いつでも買える状態だとその時に欲しいものをシンプルに買うだけでいいので、安いからと無駄な買い物をすることもありません。いつか使うかなと買ったのに結局使わなくてお金も置くためのスペースも無駄にすることもありません。

生活防衛資金があるということは、選択肢が増えることに繋がるためストレスが溜まりません。

そのため、ストレスを溜めずに無駄な買い物を減らすことができます。


無駄な買い物がなくなることで、お金がより貯まりやすくなります。

このように自然にお金が貯められるようになると、更に心に余裕が持てるようになってくるので好循環が生まれます。

そして、あなたにとって本当に必要なモノかを判断できる能力が身についてきます。

判断基準として重要なのは価格ではなく、価値で考えることです。

価格ではなくて価値で判断することで、生活の満足度は向上する上にお金も貯められます。

モノの価値の見極め方についてはリクエストがあれば書きたいとおもいます。

③ 株価下落時に備えるため
生活防衛資金があることで、株価の暴落時も慌てずに対処することができるようになります。

投資をしていると、不景気になったり暴落に巻き込まれる可能性もあります。

投資を始める前にどれだけ心構えをしていても生活防衛資金が無いと、不安に駆られて慌てて売ってしまう方も多いようです。

資産がみるみる減っていけば不安に感じるお気持ちはわかります。

そんな時も、生活防衛資金があれば冷静に対処できるでしょう。

今日も一日お疲れ様です♪

毎日更新中♪
22時頃です!(戻ってる😱)

最後までお読みいただき有難うございます。
またね♪

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