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古物件の問題 物件探し#8

第三者インスペクション

三回目のブースター接種みたいなことを想像する。

だいたい物件購入に関して知らないことが多すぎる事実。

第三者インスペクションというのは
不動産業者の身内出ない人によって物件の状態を診断するのだそう。
中古物件なので特に劣化度など。

それはもう写真込でA4の42ページものの調査報告が
不動産やさんから送られてきた。

そもそもフルリノベーションの予定をしているけど
柱は白アリ被害
壁は割れてる
窓わく歪んでる
蝕まれ感がすごい。

そら昭和30年 1955年の私より大先輩なおうち
いろいろガタくるわ。

窓枠などはやり直すしいいけど柱がダメとかどうなるの?
もしかしたら更地にして立て直し?
そんな更地の選択肢などなく。

だってその建物の雰囲気が好きで
天井の高さとかさあ。
決して地の利に惹かれたわけではないし。

リノベ予定の工務店さんに連絡した。
柱がぼろぼろでも、なんでも修理してリノベはできるって。
ただお高くついてしまうってことでした。

申し込みをしているから
もしキャンセルするなら、いくらかとられるのか心配で
不動産やさんに連絡。

申込書だけなので違約金はいらない。
ほっ。

何かとあたふたする。
だいたい申し込み前にインスペクションをみていたら
購入できなかったかも。
ただでさえ購入決定に勇気いったのに、あんなん見たらやめていたわ。

でもよかったっす。
やっぱり欲しい

古いおうちってちゃんと調べないと危ない状態で暮らし続ける場合もある。
怖い事だと思った。




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