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ロボテスEXPO2022

ロボテスEXPO2022に行ってきました。
ロボットテストフィールド見学の日記を書きましたが、長くなるので分けました。ロボットテストフィールドの日記。https://note.com/tokoshie/n/n1f9d6d9783a5

このような展示会などはあちこちで開催されていますが、ロボテスEXPO2022へ行ってみると「これガチのやつだ」一般の人に向けた企業紹介などの展示会ではなく、ビジネスパートナーを探すような感じのやつでした。
会場はそんなに広くなく50m×30mくらいのホールの中に全て収まる感じでした。

今回はドローン関係がメインのようでしたが、ビジネスパートナーを探すような場所なのでドローンの実機ではなく、部品関係の会社などもあり特に知識のない素人だと「うん、分からん」の状態でした。

そんな中でも面白く感じたものはあり散文的に紹介していきます。

人機一体 https://www.jinki.jp/

汎用人型重機 零式人機ver.2.0

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これを見るのがメインの目的でした。ネットニュースなどでも見たことがある人もいるかと思います。
しかしネーミングといい、カラーリングといい思いっきりエヴァに影響を受けている気がします。ですがこれをネットニュースで初めて見たときはレイバーだと感じました。
実際に見ると思ったよりも「小さい」です。上半身しかありませんが、2mくらいの感覚です。
ロボットではありますが極端な話、重機の先のアタッチメントの一種ともいえるので、コンセプト的にはレイバーが近い感覚です。
デモンストレーションも見ましたが、関節などはヌルヌル動きます。そして静かなのに驚きです。
人が操縦するので繊細な動きができるのが最大の売りのようです。


TOYOTA https://toyota.jp/cwalkt/
C+walk

ロボテス2


要はセグウェイもどきw。セグウェイがああなったのになぜ天下のトヨタがわざわざ作ったのか?しかもすでに販売中です。現状では公道走行不可です。
最高速度6kmなので工場内や駐輪場など広い敷地での警備巡回が主目的だそうです。
セグウェイに比べて3輪なので安定しているしかメリットがないようで、紹介者も困っていました。
実際に乗りましたが、正直もっとスピードが欲しいところです。ただ時速6kmでも急に止まろうとするとバランスを崩してしまいそうになるので、速度的にはこの辺りが限界なのかも。
2023年度に法改正で使える条件が変わればと言っていましたが、トヨタの思惑通りに法改正が進むかは分かりません。大ハズレ商品爆誕か。

c+pod https://toyota.jp/cpod/index.html

同じくTOYOTAのEV自動車も展示されていました。リースのみで約180万円。まだ値段が高いですね。
これが実売価格が130万円くらいまでくれば買う人も出てくるとは思うのですけどね。

リビングロボット https://livingrobot.co.jp/

あるくメカトロウィーゴ

ロボテス3


小中学校で行われるプログラミングの授業。その授業で使用される言語に対応して動くロボット。大きさは15cmくらい。
プログラミングの授業ではタブレット内のアニメを動かすなどもあるそうですが、こちらは実物が動く分面白そうです。ビッグカメラでも販売しているのだそうです。

テトラ・アビエーション https://www.tetra-aviation.com/

空飛ぶ車

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最近色々な会社が開発している「空飛ぶ車」ですが、私の年齢的なこともあってか名前とのギャップがあります。空飛ぶ車って言ったらチューブ状の道路の中を走っていたアレですよ。もしくはバックトゥザフューチャーに出てくるデロリアン。なのでネーミングを何とかした方がいいのではとも思ってしまいます。
正直大型ドローンか小型飛行機と言った方がしっくりきます。物は作れても日本だと法律関係で実際に使うのは難しいと思います。
会場で見た実機は来年販売予定だそうですが、アメリカとかドバイなどの海外向けに売り込んだ方が将来がある分野かもしれません。

ci Robotics https://www.cirobotics.jp/

ドローンアナライザー

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外見は工場にあるようなロボットアームです。そのアームの先にドローンをセットしてドローンの性能実験ができる物です。
実験中のデータは各種センサーからデータが送られリアルタイムで確認することが可能です。これによりドローンの限界性能までが分かるそうです。
一番のメリットはドローンの能力の限界まで動かしても墜落の危険がない事だそうです。
確かにそれは大きいですが、逆にこれができるまではどうしていたんだろうと思ってしまいました。実験機を何機も墜落させたのですかね。

このような感じで特に知識のない素人が見ても面白く見れる物もありましたが、全体数が少ないので割とすぐに見終わってしまう感じでした。
そもそも私のような普通の人をターゲットにしていないのでしょうけど。

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