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Dromai入門①初級編#FaB
こんにちは、とこめ(とめこ)です。
Reバース(21年全国大会優勝)だったりシャドバだったりワンピだったり触ってる雑食系カードゲーマーです。
23年度になってからはほぼほぼFlesh and Blood(以下FaB)ばっかりやってます!!!
最近Amoryイベント(FaBのショップ大会)で
3週連続優勝(10-0)と絶好調ですので、
自分が使っているDromaiデッキを布教したいなぁって思ったのでFaBの記事を書いてみることにしました。
普段は岡山県にあります若院さんでFaBをプレイしておりますので、いつでもフリプ等
お誘いください!!
そんな感じでデッキ紹介していきます。
◼️ヒーロー紹介
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DromaiはIllusionist(幻影師・奇術師)のヒーローの1人です。
Ash(灰)を操りドラゴンを使役する妖艶なお姉さんで、ちょっとアジアンテイストなお姿ですが、やってることはめっちゃ洋風ですw
現在IllusionistはDromai(サブタイプDraconic)、Prism(サブタイプLight)の2種類
おりますが、Prismは(強すぎて)一部構築ルールでLiving Legend(禁止)に指定されていますので、どのフォーマットでも使えるIllusionistはDromaiのみとなっております。
FaBではヒーロー同士が己のスキル・魔法・技で戦うスタイルとなっており、他TCGでいうクリーチャー、モンスター、フォロワーといった場に残って戦うカードは極端に少ないゲームデザインとなっております。
俺も他ゲーみたいに場にいろいろ並べたい。でもFaBじゃ出来ないのか・・・
そんな貴方に朗報です。Illusionistは例外です! めっちゃ場にごちゃごちゃ並びます!!
前置きが長くなりましたが、Dromaiは”ドラゴン”がテーマとなっており、
Dragon Ally(ドラゴンの仲間、遊戯王の勇者トークンみたいな感じです)を召喚して相手をボコるデッキになります。
FaBを始めたいけどどのデッキ・テーマを使ったらいいかわからん・・・って方に、
男の子ならみんな大好きドラゴンでゲームを始めてみませんか??
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【Dromaiのヒーロー能力】
①赤のカードをピッチするとAshトークンを
1個生成する(ドラゴンの下地です)
※1ターン1回制限無し、相手ターンでも出ます
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102104836/picture_pc_ab1af2cd00c7f95269be163306ad6f0d.png?width=800)
②赤のカードをプレイすると、このターンドラゴンにGo againを付与する
※ドラゴンの連続攻撃が可能になります
以上2つの能力が”赤”のカードの使用を能力誘発のトリガーにしておりますので、
必然的にデッキのほとんどが赤いカードで構成されたほぼ赤単のデッキになります。
(他TCGと違って、赤単=アグロではありませんw)
◼️デッキ構築・初級編
私もそうだったのですが、FaBは初版の発売から3年以上経っていることもあり、
カード・パックの種類がめちゃくちゃ多いです。
最初は正直何から始めたらいいかさっぱりわからんと思います。
そんな中、Dromaiは比較的新しい(22年実装)ヒーローとなっており、最新パックに主力カードが集中しております。
具体的にはUprisingというパックを買い続ければデッキの8割は完成します。
日本国内でも非常に流通が多いパックとなっており、デッキパーツの入手難易度は他デッキに比べて低めです。
またいわゆる構築済みデッキ(Dromai Blitz Deck)もありますので、
とりあえず触ってみたい方は構築済みデッキの購入をおすすめします。
てか構築済みデッキを買えば半分ぐらいカード揃いますw
リストはこちら
何よりヒーローカード(Dromai本体)のFoil(ホロ)バージョンが封入されておりますので、ある程度カードが揃っている方でも需要がある
商品です。
(何故かDromaiの後に発売した構築済みデッキは全部ヒーローがホロになってません・・・)
以下デッキにほぼ入るおすすめの安価カード(レアリティC・R)を紹介していきます。
また特に記載なければ全て”赤”のカードの紹介となります。
【Ashに関する基本カードの紹介】
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102104798/picture_pc_594ff2bb324c3c2292c3d7e1613dd5e9.png?width=800)
・Billowing Mirage
・Rake the Embers
・Sweeping Blow
・Dustup
・Skittering Sands
(全て構築済デッキ封入)
デッキの根幹、Ashトークンと一番簡易な
ドラゴン(Aether Ashwing)トークンを生成する
カードたちです。Dustup以外はGo againがついておりますので、攻撃の起点となる事が多いです。
これ全部構築済みデッキに入ってるのやばいですねw
【Phantasmカードの紹介】
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102105000/picture_pc_a3532e562945d4a348cfba315514ec4b.png?width=800)
・Spears of Surreality
・Embermaw Cenipai
・Dunebreaker Cenipai
・Enigma Chimera
(全て構築済デッキ封入)
Phantasm(Illusionistのキーワード能力)
もちのカードたち。
コストに対して攻撃力が非常に高く、見た目だけならぶっ壊れです。
しかし、Phantasmがいわゆるデメリット能力で、Illusionist以外の攻撃値6のカードで
ブロックされると、その幻想をぶち殺す的なアレで攻撃が強制終了になります。
Go againのテキストを持っていても、解決前に
戦闘が終了しますので、アクションポイントを得る効果を持っていなければ強制的にターン終了になってしまいます。
特定のマッチ(パワー6以上のカードばかり入っているデッキ、Brute・Bravo等)
にはほぼ役に立たないカードになります。
半面、NinjaやWarrior等攻撃値が低い・無いデッキには非常に強力なデザインとなっております。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102105130/picture_pc_a185d55125662584e882e82225f01ea4.png?width=800)
【汎用攻撃カードの紹介】
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102105222/picture_pc_93233d184e45d4b649a2451832e86dd7.png?width=800)
・Ravenous Rabble(構築済デッキ)
・Blaze Headlong (Uprising)
・Scar for a Scar (Uprising、HistoryPack1)
・Snatch + Snapdragon Scalers
(HistoryPack1)
いわゆる汎用スペック枠のカードです。
ちょっと話が脱線しますが、FaBにはいわゆる
強いといわれているカードの基準があります。
すごく雑な言い方をすると1枚のカードで総合
平均点数3を超えるかどうかで判断します。
例えば赤・0コスト、攻撃値3、防御値3の
能力無しのバニラカードがあったとします。
これは弱いです。まずデッキに採用されることはありません。
しかし、赤・0コスト、攻撃値3、防御値3、Go again となると平均点数が3+αとなりますので、デッキの採用圏内となってきます。
上記のカードはそれすら上回るスーパースペックのカードたちです。
Ravenous Rabble、Blaze Headlongはほぼ
デメリット無しの0コスト4打点のGo again。
Scar for a Scar、Snatchも0コスト4点打点
+αと非常に強力です。
後者2つを採用する場合は、装備品の足部をSnapdragon Scalersにするとより安定した
動きが出来ます。
【防御系カードの紹介】
・Sigil of Solace
・Sink Below
・Oasis Respite(上3種構築済デッキ)
・Sand Cover(Uprising)
防御に関するカードたちです。Dromaiは
ミッドレンジ(中〜遅速)に属するゲームプランを取ることが多いため、防御に関しても優秀な
カードを採用します。
特にSigil of Solace、Sink Belowに関してはほぼ必須といっていいです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102105607/picture_pc_5ea85f64a2fbb8ced9bace46a6718243.png?width=800)
Sigil of Solaceに関しては、ただ3点ライフ回復するカードの何が強いの?と思われるかもしれません。MTGでいう治癒の軟膏、遊戯王でいう
治療の神ディアン・ケトにあたりますが、専用デッキでもない限り他TCGでこの手のカードが活躍することはありません。
しかしFaB、特にDromaiというデッキでは 非常に強力に機能します。
①インスタントである
インスタントというのは、相手ターンはもちろん、ゲーム中あらゆるタイミングで発動タイミングがあります。特に強力なのが先攻1ターン目です。自分が先手だった場合、攻撃はせずにSigil of Solaceを打ってアーセナルにカードを伏せてエンドすることで、ライフが23になった上で手札も2枚補充でき相手と2アド差をつけることが出来ます。
後手の場合も、相手が攻撃せずに準備ターンと
してターンを終えた場合、Sigil of Solace
を相手ターンで打っておくと1ターン目のみ後手も4枚ドロー出来るためこちらも手札の枚数を
減らすことなくライフアドバンテージを得ることが出来ます。
②0コストの”赤”のカードである
Dromai自身の能力や、Blaze Headlongの様に
赤のカードを事前にプレイすることがデッキの システムの軸になっておりますので、雑に打っても強い赤のカードとして価値があります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102105803/picture_pc_4a2a10854907303a47f651cf7e97856e.png?width=800)
Sink Belowは0コストの4点防御札として元から強かったのですが、UzuriやAzalea等、
Outsidersで強化されたテーマが攻撃Hit時の
追加効果のカードが多く、強力なDefense Reactionとしてより評価が上がりました。
Oasis RespiteとSand Coverは使用するのに
コストが掛かったり、準備が必要なものの
効果として最も強力な”軽減”効果のため、Arcaneダメージ(魔法ダメージ)も軽減することが出来ますので、Wizardが環境に多ければ採用していいかと思います。
ここまでがほぼ構築済デッキに封入されている
カードの紹介となります。
【ドラゴンカードの紹介】
続きましてデッキのメインとなるドラゴンの紹介です。レアリティもRなんで、一枚200円とかで手に入ると思います。
ドラゴンはInvoke(召喚)と呼ばれるカードを
Ashを対象に取ることでプレイします。
Ashがないと場に出せないので事前に準備が必要です。
またDromaiはデッキの構成がほとんど赤単になる関係で、コスト2以上を捻出するのが非常に困難です。
なので、デッキ構成を黄色や青カードに寄せないと高コストのドラゴンをプレイすることは出来ません。
通常の構築でデッキに採用されているドラゴンは全て低コストとなっており、
初級編では主力のみ紹介します。
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・Invoke Azvolai
・Invoke Cromai
0コストのドラゴンです。
ドラゴンたちは共通テキスト(Ashの効果)として全員Phantasmを持っているため、
攻撃値6以上でブロックされるとみんな破壊されます。
しかしCromaiはアクションポイントを得ることが出来ますので、Phantasmの弱点を補う
素晴らしいドラゴンです。
AzvolaiはArcaneダメージを飛ばすことが出来る特殊なドラゴンで、だいたいのマッチでガー不、Dromaiの動きがわかってない相手にはわからん殺しの出来る主力火力となっております。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102106498/picture_pc_392397062a0bc4764bd3102e2127155b.png?width=800)
・Invoke Kyloria
・Invoke Miragai
・Invoke Yendurai
1コストのドラゴンたちです。
Kyloriaは全ドラゴン合わせても最強のドラゴンです。打点が4ある上に1点でも通れば、
Hit時効果で1ドローが出来ます。
またDash等アイテムを軸に戦うヒーロー相手は、マストブロックを強要します。
めちゃんこ強いです。
MiragaiはPhantasmを失う効果がありますので弱点がなくなり、どのマッチでも安心して場に出せるドラゴンです。
Yenduraiはメインの5種の中では一番地味な能力ですが、耐久力が非常に高く、
特定のマッチでは場に残り続けるのが優秀です。メタゲームによっては抜いてもいい枠です。
ドラゴンは場に残り続ければ永続のダメージソースとして非常に強力ですが、
当然対戦相手は対処してきます。
ドラゴンたちは全て、ヒーローと一緒でライフ(耐久値)があり、
耐久値以上のダメージを受けると破壊されてしまいます。基本は短命だと思ってください。
しかし、ドラゴンを処理されている間はヒーローのライフは減りませんので、優秀な壁役としても運用していきましょう!
【装備品の紹介】
最後に装備品に関しては構築済の採用カードを
中心にいくつか紹介します。
武器:Storm of Sandikai
(構築済デッキ封入)
これがないとドラゴンが何も出来ないので武器はこれの採用一択です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102107080/picture_pc_56506b17032cfd18e2e5cd0a66b199f6.png?width=800)
頭部:Ironrot Helm (Historypack1)
Dromaiに関しては頭は防御の部位なので
安価カードに候補はあんまないです。。。
デッキ完成させるときに涙する部位です(血涙)
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腕部:Silken Form
基本はこれでいいです。攻撃でも防御でも使います。
他候補:Wave of Reality(Dynasty)
ダメージを2点(正確には1点⇒1点)軽減出来るので対アグロサイドボード
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胴部:Deep Blue
他候補
Blossom of Spring (Outsiders構築済デッキ)
Ironrot Plate(HistoryPack1)
マナ出すか防御するかで好みで。
Deep Blueは3コスト出ますが手札減ります。
Blossom of Springはつい最近Outsidersで
初再録されたので1番オススメです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102107471/picture_pc_a9628098403d2398f85a0521ab36d443.png?width=800)
足部:Snapdragon Scalers
他候補Ironrot Legs
デッキの構築幅、稼働幅が増えるので、
Go again付与する系がおすすめです。
特にSnapdragon Scalersは使いやすいです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102107562/picture_pc_91bb482c677366ffb2f869021e77701c.png?width=800)
以上簡単ではありますが、R以下で揃う
メインパーツを紹介しました。
紹介したカードで22種類ありますので、
Blitz構築に関してはこれだけでデッキ完成です(笑)
次回中級編ではM(マジェスティック)レア以上のカードと、他採用候補カードの紹介をしたいと思います。
若院の店長がDromaiの構築済デッキ仕入れすぎたー!!って昨日言ってたので(笑)、
布教もかねて記事を書いてみました。
少しでもDromai、FaBに興味を持って頂ければ幸いです。
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