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「プッシュ・プッシュバック」とは?

こんばんは!
とこま(tokoma)です!

苫米地式コーチング認定コーチ(補) として、
またサラリーマンとして
日々の気づきを書いています。


「プッシュ・プッシュバック」の法則をご存知ですか?

プッシュ・プッシュバック (Push Push-Back)

強制されると、無意識に拒絶しようとするマインドの働き。

他者から強制されると、私たちの無意識はそれを拒絶しようと押し返します。セルフ・エスティーム(自尊心)やエフィカシーが高い人ほど、他者からの強制に対して強く反発する力が働きます。

他人に押し付けられて、Have-to (~しなければならない)と感じると、マインドはそれを押し返そうとします。プッシュ・プッシュバックが起きているのに、無理に何かをやらせようとすると、創造的逃避によりできないための言い訳をされたり、なかなか手を付けずに引き延ばされたりします。
田嶋大輔著 苫米地英人監修『マインドの教科書』、開拓社、2021年


誰しもが似たような経験していると思います。

誰かに強制をされれば、自分の中から反発する力が起きて、行動することを拒みます。もしくは、いやいや行動をします。

しかし、同じことでも自分の中から沸き上がったことであれば、反発することなく行動します。


人間は「~しなければならない」と思っていると、その強制に対して無意識に抵抗するようにできています。

そのようなマインドの働きを「プッシュ・プッシュバック」といいます。


この「~しなければならない」という動機では、本当に創造的な行動をすることは難しいでしょう。逆に、このようなときは自らの創造力を回避する方法に使います。

人間は、心から「~したい」という気持ちになったときに、真の創造力が発揮されて行動するようです。


では、どうすれば創造力を発揮して行動してくれるようになるか?

すみません。そのものズバリという答えは僕の中にもありません。その時その時、またはケースバイケースなので。

ですが、ひとつ思い付くところを申し上げますと、「強制しない」ということです。

自分の中でもこうしたらいいのになあ~、と思っても口にはしないようしています。

相手が気づくまで待つ。焦らせないで待つ、ということかと思います。

こちらも焦ってはいけません。その焦りが相手に伝染しますので。

さんざんに言われつくされたことではありますが、「信じて、そして待つ」ということなんでしょうね。口で言うのは簡単ですが、これを実践するのは、なかなか難しいですね。

ですが、当人のためを思ったら、
「信じて、そして待つ」
ということが、遠回りにようで案外近道なのかもしれません。



本日は、以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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