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COSPIFR #76【カレー編】人生初!ベンガル料理😊トルカリ@神保町

*冒頭の写真は、東インド会社の倉庫跡とのこと。ベンガル州都のコルカタ(旧カルカッタ)には、東インド会社の拠点があったということで、掲載させて頂きました。写真を提供いただいた方に感謝!

*”COSPIFR(コスピフル)”は、COffee,SPIce,FRuitsなど関心分野の組合せ
*私の体は”食べたいもの””作りたいもの”でできています
*”食文化どこでもドア”と”作って学ぶ、味わって学ぶ”:食を通して、いろいろな世界を感じます(まだまだ知らないことだらけ)
*今は南アジアにフォーカスですが、”きっかけ”や”偶然の出会い”があれば、(妄想で)どこにでも駆けつけます!

《新シリーズ》”食文化どこでもドア" #12 南アジア(ベンガル地方)編

こんにちは、”とこらぼ”です。今回もご覧いただき、有難うございます。

<プロローグ>
お盆休み前の金曜日、仕事もいい感じで区切りを付けられたので、午後半休を頂きました。半日あれば、いろいろできます。本日のメインテーマは、これまで私の中で謎だった”ベンガル(地方)料理”についてのレシピ本探し(先日代官山蔦屋書店で買い損ねた)と、実食です。
その日は、会社のある東京・京橋から、蔦屋書店のある銀座6丁目まで歩き(地下鉄乗らずなるべく歩く。浮いた分、カレーのグレードアップ!)その後カレーの街へ。

猛暑の中、そこそこの距離を歩くことになりますが、道中はまさにグルメエリア。少し気になっているトルコ料理(アジアに含めちゃう?)や、大行列の(店内の雰囲気が現地っぽい)マーラータンのお店など。攻めてみたいお店が盛りだくさん。「ちょっとこれじゃ胃袋が足りないなぁ」と思いながら歩いていると、少しだけ暑さを忘れますね💦 

左がトルコ料理店”サライ”
右がマーラータンの店”楊國福”(スープも具材も自分で選べるらしい)

”食文化どこでもドア” 人生初のベンガル料理

◆「”神保町”に一言モノ申したいっ!」
 ~この街は、行きたくなるお店が、多すぎて反則だ😡😊~
                    by "とこらぼ”

さて、今回のターゲットは、神保町のベンガル料理店。Google Mapを頼りに、お店を目指していたのですが、たどり着くまでに誘惑してくるお店が目白押し。スリランカの国旗を見つけた時は、自分を見失いそうでした。

スリランカ料理店”タップロボーン”。”ランプライス”は次候補の1つにノミネート

さて、気を取り直して、今回のターゲットのお店
ベンガル料理店 ”トルカリ” に初上陸!
*トルカリ(Tarkari)は、ベンガル料理でいういわゆる”カレー”とのこと

ワクワクする店構え! 12~13時のピーク後なら、並ばずに入れます(半休さまさま)

まず、味わう前に解決すべきは、「”ベンガル地方”ってどこの国?」問題
これについては、おそらく皆も同じ???らしく、メニューに地図あり

ベンガル地方=インドの西ベンガル州(インド東部だけど)と
バングラデシュの東ベンガル州(バングラデシュ西部だけど)
2つの国がまたがっているのですね

メニューもとても親切で、現地での食文化の解説付き。たとえば、チキンカレーは、現地の家庭では、ぜいたくメニューで、お祝いなどのハレの日しか食べられないとのこと *こういう情報大事ですよね

一度に多種類楽しみたい初心者向けに、ドス・ミシャリー・セット(なんと10種盛合せ)を注文
ビリヤニとカレーの両方がセットになっているお店は少ないのでラッキー😊
例によって、時計周りの12時から、ダール(豆)スープ、バスマティライス、マトンビリヤニ、
バジ(野菜おかず)のキャベツ、オクラ、青菜と干し魚、ボルタ(後述)、デザート、
チキンカレー、真ん中は、上がお馴染みポロタ、下がサラダ
まさに、食のディスニーランド状態!

人間の脳って、名前からまず何かを(勝手に)想像しますよね。1
私は、この時まで、”ベンガル料理”に対して、ちょっと変わり者なイメージを持っていました。なぜなら、これまで50年以上生きてきて、出会うことがなかったからです(自分目線はなはだしいですが)。

いい意味で予想が裏切られました。

”ベンガル料理”は、かなり美味しいし、スパイス感も料理によってバリエーション豊富で、日本人の嗜好にも絶対合いそう!

特に印象に残ったのは、ボルタ(Bhorta ボッタとも)。野菜や魚などを潰しスパイスと混合せて作る人気のベンガル料理だそうで。見た目的には、塩辛のようで、味は甘辛い感じ。作ってみたい料理です。

また、スリランカのカレープレートとの食文化比較が面白いです。
スリランカでは、各料理を、「混ぜろ!」ですが、ベンガル料理は、

「混ぜるな!」 

説明だと、ベンガル料理は、ベースの味付け(グレービー)が1品1品変えているので、それぞれ個別に味わって楽しめ、ということだそう。
こういうところも、日本の食文化と共通なところがありますよね。

ということで、
ベンガル料理は、かなりおススメ!!!

と断言したいところですが、まだ仮説にしておきます(自信はありますが)
実は、もう1軒、候補店があって、今回はこちらをセレクトしました。
近いうちに、もう1軒の方も訪ねて、「自信」を「確信」に変えたいと思います!(どこかで聞いたような。松坂世代の方はわかりますよね(笑))

<エピローグ>
さて”とこらぼ”の”食文化どこでもドア”は、食歩きだけでは終わりません。

今回、食べ歩きともう一つ。「各国料理のレシピ本が充実している書店はどこ?」問題の答えも探すため、歩き回りました。先日、代官山の蔦屋書店がレシピ本が充実してたので、銀座の蔦屋書店もあるかな?と思い立ち寄ったのですが、銀座店はスペースの関係(Ginza Six)もあるのか、テーマが絞られており、レシピ本はほとんどありませんでした。
結局、上記2冊のベンガル料理本を見つけたのは、東京丸の内のオアゾ内にある”丸善丸の内本店”。ここはベンガル料理に限らず、各国料理のレシピ本が充実していました。(トルコ料理や、ペルシャ料理、インドシナ料理など、またまた誘惑が。。。💦)
リアル店舗でのレシピ本探しなら、”丸善丸の内本店” が、おすすめです!


今回も、最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
*今週は、長めのお盆休みのため、記事多めに書けそうですので、お付き合いいただければ幸いです。

では、COSPIFR(コスピフル)ライフ創りをLABOする、”とこらぼ”でした。








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