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竹馬に乗った 少女が 空と陸を つなげて進む ぼくは 夏に植え忘れた 種 握りしめた ま…
うつむくと いつも あなたが いるの よんでなんか いないのに ふまれても ぬれても な…
宝石も 武器も 要らないって ふんぞり返った夜を 超え 朝の光は わたしを満たす おはよ…
背中まるめ 隠れるように タバコを吸う 人がいる 手帳を 見つめ 真剣に 肺いっぱい 煙…
こわかった こわかった じぶんが ひとつ きえるみたい あなたの なまえ よんでいた い…
梅雨明けの朝 きみは 何を見た 相変わらず ぼんやり 焦点の 合わぬ 空 ためらわず 進む…