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11.【雑談】 挨拶は10円の投資

こんばんは。
時吉一成(トキヨシイッセイ)です。

皆さんは「トリリオンゲーム」という漫画をご存知ですか?

コミュ力お化けの「ハル」とパソコンオタクの「ガク」が、一兆円を稼ぐという目的のためにビジネスの世界であの手この手で成り上がっていく物語です。

※ 今回はトリリオンゲーム第9巻のセリフを引用しているので、ネタバレしたくないという方はここで記事を閉じていただくようにお願いします。(ストーリーに関わるネタバレはありません。)


挨拶は10円の投資

いきなり告るとか、いきなり高い店に誘うとか、ぶっ込みすぎ。
わけわからない会社にいきなり一億円投資するようなもの。

でも挨拶するだけ(おはよう、こんにちは)なら割と誰でもできる。
挨拶は10円の投資。

挨拶して万が一シカトされたら。。。当然傷つく
でもちょっと。10円落としたぐらいの痛み。
だって挨拶して向こうがシカトしたら向こうがヤバいやつだから。

でも10円の投資が返ってきたら?(挨拶を返してくれるなら。)
100円の投資をしても良い。(雑談や簡単な会話)

あはは…って苦笑されてそこで会話が終われば、100円の痛み。
でも、100円も返してくれるなら。。。


一千円、五千円、一万円と札の勇気を投資する。

人と人だ。いいんだよ怖くて。

「仲良くしようとするってのは、傷つくリスクを負う」ってこと。
人と人だ。いいんだよ怖くて。
まずは10円の投資から、少しずつ。

自己開示とリアクションの大事さ

トリリオンゲームを読んでコミュニケーションを図る上で前提となる考え方を学びました。

まずは自分が投資する勇気を持つこと。
もう一つ感じたのは自分が投資してもらうことです。

こちらがいくら挨拶や雑談の投資をしても、相手からも投資をしてもらえなければ永遠にこちらがリスクを背負って投資し続けるしかありませんが、自分が相手にとって得である、信頼できると感じてもらえれば相手から投資をしてもらうことも可能になります。

そのためにも自分はどんな人間なのかを素直に開示して、分かりやすいリアクション(自分が今どんな感情なのか)を心がけることが大事なのではないかと思います。

人間関係に正解はないと思いますが、自分の中での投資のパターンを見つけて色んな人とご縁を紡いでいけたらいいですね。

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