遊戯王OCG公認大会レポート 【エクソシスター】 2023.05.28



いつものカードショップ。




先日参加した遊戯王の日のイベントと同じ構築。



戦績



戦華〇×〇(ニビルとGケアをし、ゴリ押し)

斬機〇X ET〇 (アーメントが活躍した)

海〇〇 (運)



結果 優勝



これまでの敗因は、それはエクソシスターに対しての汎用カードのオンパレードである。


魂ギミックで安定性をあげたところで


「G」「ニビル」「無限」「ドロバ」「うさぎ」が待っている


エクソシスターを展開する上で意識することが増え、指名者3枚では間に合わない。


そして、魂ギミックを採用するために抜いていたカード【アーメント】も必要性を感じた。


エクソシスターが無理矢理相手ターンにエクシーズ召喚出来る方法はバディスとリタニア、マニフィカでも出来るが、スタンバイフェイズや相手が墓地を経由しない展開途中で自発的にエクシーズしてアドバンテージを稼ぐためにはアーメントを採用し直す方が近道だった。またMD等を通してプレイングを見直すことも始めた。



MDでもエクソシスターを使っているが、魂ギミックは実装されていないので当然、OCGとはズレた構築になる。

MDではティアラメンツ環境の都合か、効果でモンスターをリリースしてしまうニビルを喰らうことは少ない。


マニフィカまで行くのは簡単だが、意識して【ニビルケア】もやった場面もある。


手札ならば、マルファ+ソフィアが良い。

また、アーメント、バディス、リタニアの内一種類でも初手にあれば素晴らしい。


マルファ効果。デッキ枚数が35枚以下にはなっている状態でソフィアNSからのドローは有難く、マルファと共にでたエリスとソフィアでミカエリスやカスピテルを作り後続を確保。


ここで選ぶのは、手札に来ていないエクソシスターカード。

なるべくアーメントをサーチやドローで手札に加えたい。

なら、広く見れる除去カードのリタニアは三枚採用して、初手に握りやすくし、サーチ先の優先順位を調整することを考えることになる。



マルファ、ミカエリス(カスピテル)で【4回のSSNS】、ここで手札に揃えたカードを伏せるなどする。


ニビルを踏むことは無い。


手札がよく、ニビルを踏んでもいいなら、ミカエリスの墓地除外で相手が使った手札誘発等を除外してマルファ効果を発動させてマニフィカまで行けばいい。


【4回のSSNS】でのメリットは、相手ターンのアーメントが使いやすいということだ。


勿論制約はあるが、バディスやリタニアの隣にアーメントがあるのは、三戦の才といった強カードを踏んだとしても、今回のMDのDC形式のWCSの予選では心強いカードであった。


リアルの対人関係の先約のため、2ndステージに潜ることは無かったが、この手応えは、OCGの構築やプレイングにも活きたのである。


******



戦華戦


じゃんけんに勝ち、先行。


初手内容。
マルファ・金謙、サンボル、他忘れた。


マニフィカまで行き、途中金謙でGを確保。


カードを伏せ、相手ターンスタンバイフェイズにGを投げる。

相手、勝ち筋がないのかこちらが一本を取る。


次、相手先行、こちら手札誘発無し。


イレーヌエリスエリスステラ(ソフィア)コズミックサイクロン


相手盤面、フリーチェーンモンスター破壊のカードの一種【呂奉】と、ライフコストを強いる【董穎】、そして【双龍】が並ぶ。バックには永続魔法2枚、伏せ1枚


神宣などが怖いため、こちらのターンでコズミックサイクロン(1400程)をすぐに打てば、【王宮の鉄壁】。


神宣といったものではないが、エクシーズは難しい。


イレーヌをNSすれば、着地狩りされ、ターンを返し、ダイレクトで負け。


三本目。


先行。


リタニア、無限(マルファかバディス)、うらら、パークス、パークス


相手スタンバイG、うららを打つ(相手のGのうららを打ったタイミングはうろ覚え)


メイン、パークスを発動し、マルファかバディスを持ってくる、(マルファにうららを打たれた覚えがあるため、マルファ棒立ちだったかもしれない)


バックには、バディス(ミカエリスでサーチしたパークスでサーチしたか忘れた)、リタニア、パークス(二枚目)が並ぶ。


相手にターンを渡すも、相手は手札が事故ったのか、こちらを動かさないことを優先したのかは分からないが、盤面をがら空きにしてメインフェイズを終了しようとする。

メインフェイズ終了をする前に、こちらもパークス(二枚目)を発動。

持ってくるのはカルペディベル。


すぐにこちらにターンが返ってきた。


ドロー、引いたのはアトラクター(もう使えないカード)だったハズ


そしてスタンバイ、相手はすぐにGを投げた。


うららは無いため、チェーンして、バディスを発動。


並べるのは、ソフィア、イレーヌ。


メインフェイズ、永続魔法のカルペディベルを手札から発動。

ソフィア効果、ドローで引いたのはレッドリブート。


そのままミカエリスへ。相手1ドロー。


カルペディベルを発動をしなければならない。


宣言するカードに迷いがあった。


うらら、Gではない。


うさぎ?はまだいい、後続を確保をすれば勝ち筋は残る。


このまま攻撃が全て通るならニビルはくらわないプランが出来るし、

レッドリブートがある今、拮抗勝負もくらわない。


選んだのは、無限泡影(今思えば、ちゃんと宣言出来ていたか怪しい)


相手、無限泡影もなし。


ミカエリスの効果、パークス3枚目をサーチし、サーチするのは、エクソシスターモンスター(多分エリス)


エリスをNSし、これで4SSNS。


バトルフェイズ。


エリス500+マルファ1600+ミカエリス2500。

ミカエリス効果、相手の墓地のGを除外。

マルファ効果、アソフィールに変換+2100


そしてリタニア。対象は相手の墓地のG二枚目。

そこで相手は残りわずかなライフを半分払い、レッドリブートを手札から発動。


相手のレッドリブートを防ぐ手札は。


こちらもレッドリブート。


制限カードであるこちらのレッドリブートが通り、相手はこのターン発動出来ない伏せを二枚残し、リタニア効果でマニフィカを作り、追撃し、勝利。



******



二戦目 斬機



相手先行。


展開され、こちらも接戦、盤面をラプラシアン一体とファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペストが残る。


ソフィアをNSし、一枚伏せる。伏せたのはアーメント。



相手ターン。手札はドローフェイズで引いた一枚のみ。

ネオテンペストでメレオロジック・アグリゲーターを落とす。

ネオテンペストの攻撃力は7500以上だ。


メレオロジック・アグリゲーターの効果 ソフィアを対象。


ソフィアの効果は無効。


相手はメインフェイズを終えバトルフェイズに入ろうとした。

バトルフェイズに入る前に、アーメント発動。

ソフィアを対象。ミカエリスがSS。


そしてミカエリスの効果で、ネオテンペストを除外。



残ったラプラシアンは、打点では勝てない。


相手は一枚伏せ、エンド。


こちらのターン。引いたのは、マルファ。


ここで来る。初動。


メインフェイズ、ミカエリスの効果サーチ。それを相手の無限泡影が止める。


だが、こちらにはマルファがある。そのままSS効果。


カスピテルをエクシーズし、後続を確保。


そしてマニフィカ。


思えば相手の手札はゼロかつ、ヒートソウルで減ったライフを削れば勝てていたが、ライフが8000という認識が一瞬あり、エクシーズ素材を保ったままマニフィカで殴る。


そして相手にターンを返し、相手シングルサレンダーで、二本目。



相手ターン。こちら誘発無し。


こちらの後攻でアザレア等で盤面を更地に出来るもこちらも盤面無し

二回攻撃可能アクセスコードが相手の盤面にたち。二本目は相手の勝ち。


三本目。


先行


パークス、パークス、アーメント、G、うさぎ(うろ覚え)


ニビルが怖いためミカエリスまで立つ。(うろ覚え)


ここでETの開始


バックにはパークス、アーメント。リタニア?(ミカエリスでサーチしたのを覚えていない)


相手のターン。

スタンバイフェイズG、うららで防がれる。


そして壊獣を喰らう。ミカエリスは墓地へ。


荒魂召喚。そして幸魂。魂二つでダランベルシアン。

ダランベルシアンにウサギを打つ。


しかし、抹殺の指名者。うさぎは無効。


斬機の展開が始まる。シグマの効果を使わせないために、サーキュラーの着地後。

パークス発動。墓地のエリスを参照し、ステラを手札に加え、SS。

相手は強気でシグマを墓地からSS。

墓地が動き、斬機がSSされサーキュラーの効果発動に

ステラの効果発動、相手のG。


ステラからカスピテルへ。これで墓地蘇生は封じた。


相手は増えた手札で二回攻撃のアクセスコードを無理矢理作るも、


打点アップの効果処理後、アーメントを発動し、カスピテルからミカエリスへ。


そのまま、アクセスコードを除外。


相手はサーキュラーの効果でサーチした超階乗を伏せる。



しかしこちらのターンになって、超階乗が使えないことが判明する。


シグマはその制約によって除外され、ラプラシアンになるために必要な三体が満たせない。


こちらのターンでドローしたのは、エクソシスターモンスター。


ミカエリスでサーチするのはパークス三枚目。


マルファは壊獣がいるため、SS効果が使えないので遠回りしつつ、エクシーズを並べ


壊獣と共に、8000を削り、勝利。


******



三戦目の相手は海。


相手が先行。しかし、手札が良くなったのか伏せが多くなる。


相手のカードの把握ミスでこちらの初動が通ってしまい。


そのまま相手シングルサレンダー。


そして二本目。初手に羽が来てしまった。

相手のバックを全て破壊し、勝利。



******


優勝

プレイミスは以前と比べて少なかったハズだが、ごり押しが多い一日だった。



特にリブートに対してリブートを撃ち、勝つ瞬間は、そうそう無いだろう。


そして、ニビルを踏まない様に立ち回れたし、踏んだとしてもリカバリーできる状況なのも手札が応えてくれた。

結果的にニビルを踏まず、壊獣だったが、残ったカードで妨害が出来るのだから、自分の望むプレイングが多く出来た一日だった。



一手間違えればこちらが負けていたことも十分にある。


次の大会もまた顔触れが若干変わるだろうから、構築もまた変わるだろう。



今日はぐっすり寝れそうだった。


カードの画像などは主に遊技王OCG公式アプリの遊技王ニューロンのスクリーンショットを使用しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?