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7月のおすすめワールド

2024年7月にVRChatでリリース、もしくは私がX(Twitter)で紹介したもののうち個人的におすすめなワールドについて10件ほど再紹介します。
なお期間は最終週の週末区切りですので若干前後します、ご了承ください。


LuminouSpectacle ―By itucake(いつけーき)

ナイトプールイベント「LuminouSplash」会場のパブリック版。
大人数が集まるイベント会場は大抵軽量化を考慮してシンプルな見た目になっている場合が多いですが、ここは妥協ない豪華な仕上げ。
ムーディーな照明に各種座席やバーカウンターと、イベント外でくつろいだり撮影するにも良さそうなワールドになっています。

Black Lotus ―By NebulaCreations

Booth販売しているホーム型ワールドアセットのモデルルーム。
ちょっと高めの値段設定だけに黒と金を主体とした高級感ある質感が過ごすにゴージャスな気分になれる作品です。
リビングやベッドルームなど基本的な部屋の他に広いプールや水の流れる回廊など異世界のような雰囲気もあるワールドですね。

사이다뱅ǃ wwg ―By Binz_빈즈

韓国のVRタレントグループ・WAKTAVERSEの楽曲「CIDER BANG!」のMV撮影用ワールド。
曲調通りの明るくポップな色合いと造形の街が楽しげ。街の通りと室内マップの二つから構成されています。
MVの振り付けのダンスモーションをペアで踊る機能もありますのでアイドル気分で楽しんでみてもいいですね。

New Grass Station ―By 瑞瑞Rys

雲海の空に浮かぶ未来的質感の駅。サイバーな電光表示がされながら、半ば崩れ植物に覆われつつある姿からは終末世界観も感じます。
歩ける範囲は狭めの小さなワールドですが、遠くに見える不思議な樹・時折遠くを行き過ぎる飛行機や別の鉄道の列車など壮大な広がりを感じるワールドですね。

Solstice Cliffs ―By Anonine

海上に浮かぶファンタジーな遺跡のワールド。青空に際立つ白亜の造形、何に使われたものか謎めいた構造の塔と紋様が刻まれたキューブ。
静かですが背景には曰くありげな世界観を感じます。登ってみて色々な角度から眺めて見るのもまた良い場所ですね。

NUCLEUS ―By MyroP

Poolrooms系のLiminalSpaceの探索+水に浮く浮き輪によるウォータースライダーというコンセプトのワールド。
進むごとに切り替わる目くるめく巨大な構造の景観、ウォータースライダーのスピーディーな動きの迫力と楽しいワールドですが、動きがかなり激しいので3D酔いには注意かも?

夢む -Hanae Art Gallery YUMEMU- ―By かずたこ

画家・中島華映の作品を展示するVRギャラリー。
繊細で独特なタッチのイラストの展示のみでなく、その画風に合わせた花や小人、海底を表現した美術館自体の造形や景色も素晴らしい完成度の高いワールドです。作品の世界に引き込まれるVRならではな体験が出来ますね。

Athazagora ―By Salena

オリジナル世界観のSFファンタジーなアドベンチャーワールドをリリースしているSalenaさんの作品の一つ。
植物に覆われ半ば崩れかけた洋館に残る主人の足跡…彼が試みようとした秘法とその謎を辿るアドベンチャー。見た目は薄暗く不気味ですがホラー表現はない神秘的な雰囲気のワールドです。

LavaKingdom ―By Display

溶岩の流れる山岳地帯とそこに立つ城塞のワールド。
イメージとしては大地を信仰するドワーフ族の城といった感じでしょうか、ダイナミックな外の景色と城の中心の神殿までの道筋がワクワクする冒険的な景観のワールドです。
1.18GBという容量はちょっと注意ですが一見の価値はありますね。

TPP LAST ANIMATION ―By ᴅᴇʀᴜᴛᴀ

いわゆる「パリピ砲」スタイルのパーティクルアニメーションを長く製作しているグループ「TEAM PARTY PEOPLE」、その解散を機に最後の作品と銘打ったアニメーション。
一曲のみでなく次々と移り変わる場面やモデルによるオムニバス形式で演奏時間20分にも及ぶ大作です。表現も多彩で最後まで飽きさせないですね。
最後の”予告”もまた良き。

7月は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。
また来月も同様に紹介していきます。

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