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ワールド巡りで地雷を踏みたくない人へ

私が#VRChat_world紹介において個人的に避けているいわゆる「ぶっこ抜きワールド(ゲームなどからデータをリッピングしたコンテンツによるワールド)」をフィルタリングするノウハウに関しての記事です。


はじめに

まず、ぶっこ抜きワールドを訪問した人やその投稿写真を批判するのはやめましょう。知らなければ仕方がないし(事実私自身も紹介したのちダメだったことが一度や二度でない)そういうコンテンツをアップロードした作者に責任があるので。

また一律に違法というのも語弊があり実際はグレーゾーンなものと海外ではみなされていて、権利元が訴えない限り黙認される文化があります(「フェアユース」という概念)。
これは日本でいうところのアニメや漫画イラスト、同人における版権二次創作と同じような扱いといったところでしょう。

権利者以外が勝手に口出しするのもおかしいという考えですね。公式に聞いたら多分に無視されるか「ダメです」となる「聞くなの原理」なのでしょうけど。

VRChat側としても規約において著作権的に問題のあるコンテンツはアップロードするなとあるものの、実際は検閲を行っておらず責任はアップロード者にあり、訪問者側としての利用はご自由にというのが現状です。

思い入れのあるゲームだから、見た目が綺麗で写真映えるするからとそれと知りつつ遊んだり撮影に臨む「分かってる」ベテランもいるとか、ぶっこ抜きの指摘をTwitter上で発言すると先述フェアユースを盾に取り猛抗議してくるワールド作者もいるとかなんとか…

しかしながら綺麗なのは事実なれどそれをアップロード者がすべてを作ったかのようにオリジナルの作品と同列に語るのはクリエイターに失礼である、との観点から私はそれを紹介タグへの投稿やワールドツアーでの訪問に選ぶのを個人的に避けています。

なのでそれ系のワールドが「すごい!」という体で拡散されるたびにモヤモヤしているという一種お気持ちなのですが、「避けたい・その方法はあるの?」という声もあるので今回このまとめを執筆することにしました。

なお、このまとめはあくまで私個人の基準であり100%の識別をうたうものは決してないことをご留意ください。
識別というより「こういう傾向のワールドはリスクの高いor低い」という確率というか目安を示すのみとなってます。以下の判断でダメそうでも実は自作だったというのもありうるのですがここでは「避ける」を優先するということでお願いします。

以下、タイトルにもありますよう上記リスクは以下見出し項目の後に「ぶっこ抜きワールドである確率」=「地雷度」として、それに「+」/「-」のコメントで度合を示します。
一つの条件で地雷度大でも他の条件でやや信用できるになる場合もあるのでその組み合わせというわけです。
さて前置き長くなりましたが本編。

①ワールド作者が日本人 (地雷度:---)

いきなり特殊例を紹介してどうするという話ですが一番わかりやすいので。色々な素材を組み合わせてワールドを作成し、ゲーム・アニメファンであるという風土は世界的に同じですが日本人でぶっこ抜きワールドを作る人はほとんど居ません。後述のゲームコンテンツを取り扱ったファンワールドでも基本自作になってます。

とりあえずぶっこ抜きワールドを避けたい人は日本人のワールドだけ巡れば安心安全。それだけでも巡りきれないほどたくさんありますし。

ただしインターネットミームなどによる一発ネタやネタアバターを取り扱うワールドの場合は、公式画像やサウンドなどをおそらく無断で拝借している例も見受けられるのでそこは注意が必要ですね。

②ワールドのタイトルにゲーム名やステージ名が入っている (地雷度:+++)

タイトルに加えメニューからワールドの説明文やタグも見ましょう。「FFXV」、「Mario」、「Genshin」、「NieR:Automata」、これらの有名ゲームだと分かりやすいですね。説明文にも「from 〇〇(作品名)」「ripped」「port」などがあったらそれ。

作者が日本人以外でこれらゲームタイトルやステージ名をうたっているワールドは経験上、そのほとんどがぶっこ抜きワールドです。

先述フェアユースの観点から恥じるものでないどころかむしろ「あの人気作を」と善意?でする風潮まであるため、ぶっこ抜きワールドはあえて出典作品を名乗る場合が多いのです。(ここだけは分かりやすくて助かる)
そもそも自分は移行作業をした、程度で自作と偽るわけでもなく権利を主張する気さえない気配も。

ごく少数ながら自作のものもあるものの、リスクでいうと高くならざるを得ない…あえて言うなら他のワールドがすべて同等なクオリティの自作だったりしてようやく安全かなというくらい?

「『ほとんど』というのは言い過ぎでは?」それはそう。
日本人で作成に挑戦したワールドが実在する以上確率的にはあるはずで、その作者の経験と技量に見合う出来というなら実はあると言ってはあります。
ゲームタイトルを検索してみたらゲーム画面上のそれより数段簡素で概形や雰囲気だけは似てるけど、みたいな。
しかし見た目が「きれいで原作みたい」となった場合これはもう本当にない。というか経験上の話としてこれまでたくさん見てきた中完全自作であった例を「ほとんど」見たことがないです。

なお3Dゲーム化されてないタイトルなら有名なアニメや漫画でも原理上ぶっこ抜きのしようがないため自作再現の可能性は上がります。例えばスタジオジブリやNo game no lifeなど(前者は二次創作すら大丈夫かというのは置いておいて)。
ゲームだけど2DしかないUndertailやゆめにっきもそうですね。
ただこの場合も2Dの絵柄やドット絵をそのまま貼り付けてという例もあったりしてその辺は余りよろしくないものも。

3DゲームがなくてもMMDからのぶっこ抜きもあるので例外の例外として注意です。(MMDダンスステージや艦これ、銀魂などが有名でしょうか)
MMDに関しては本題でないので今回ははしょります。

③その作者の他のワールドにゲームタイトルのワールドがある (地雷度:++)

②との複合技。ワールド作者のプロフィールを確認しましょう。
まず、ぶっこ抜きワールドを上げている作者は往々にしてそれを複数あるいはかなり多数上げるんですよね。全部のゲームにピンと来なくてもそういう怪しいワールドがいくつもあるようだと同様に怪しい…と思われます。

ぶっこ抜きワールドと自作のワールド両方上げる人もいるのでは?という疑問について。そういう人も居ます。ただそういう場合自作の方のワールドは使用OKなアセット(⑦参照)をそのまま上げただけかごく簡素な作りで落差があるので、出来が釣り合って無ければやはり怪しいとなりますね。

④タイトルが造語 (地雷度:+?)

と言ってもやったことのないゲームじゃ分からないよという場合に少し参考になるTIPです。

確定というより全体的な傾向なのですが、自作ワールドはその大半が例えば
・〇〇さんの家(特定ユーザーやグループの名前を冠する家や部屋)
・△△の森(他にも池とか山川とか季節とか+形容詞)
・××集会所、□□クラブ(目的を明らかにした部屋やイベント名)
・終末、悲しみ(概念的だけど意味が明らかな単語)
と日本語訳出来て意味のあるものになっているのですよね。加えて言うならワールドの見た目や使用目的、テーマにちなんだものになってると。

これがホニャラーラとか、ナニガシーカ・シティーとか、ブッコネキア・キャッスルとかの造語の場合、及び検索すると意味があっても見た目と関係なさそうな場合特定のゲームオリジナルの単語である可能性が高いわけです。

検索した時点で元ネタのゲームが出て来たりしますので怪しいと思えば検索してみましょう。Google画像アップロード検索も便利です。

あくまで可能性が高いだけで主に3Dアートや概念的な世界を表現したものだとこういうタイトルになりやすいので一概に言えないところはあります。
あとごく一部に創作世界を丸ごと作る系のガチ勢がいてそういう場合タイトルも造語だったり…。なので地雷度「+?」と若干お茶を濁してます。

⑤そのワールド一つしかないのに出来が良すぎる (地雷度:+)

③と同様の作者プロフィール項目。
綺麗なワールドを作るにはかなりの経験やノウハウが必要です。それ一つしか経験がないのにいきなり起伏に富んだ広大なマップや立派なお城、エモエモな風景とかでは怪しいというわけ。
完成品の購入モデルをそのまま上げるだけなら楽(ですし規約的にOKならOK)なので確定的に疑うとまではいかず「+」一つとしました。
※下記⑧に例外あり。

⑥ワールドの見た目が荒い (地雷度:+)

自分では作れないクオリティのコンテンツをぶっこ抜きワールド化する、という方向性と矛盾するようですがこれもベテランからはよく言われてることです。特にFPSゲーム由来独特のテクスチャ(表面の絵)の荒さと暗いノイズ感というか…見慣れないと分かりにくいかも。

ゲーム画面の大きさでそれっぽければよく、家庭用ゲームやFPSゲームなどでは軽さが優先されることもありとそうなりがちなようです。柱や壁なども直方体の真四角でデティールは全部絵で凹凸がなかったり。

あと軽量化の一環として建物や地形の裏側がないというのも特徴ですね。山や岩が初期位置に向いた表側しかない、街並みのワールドで通りを少し過ぎたり回り込んだだけで何もないとかも。
後述のアセットによるものだと箱型や立体型の裏側もあるパーツを配置するように作るのであまりこうはならないのですよね。

⑦規約上OKなアセットを使用している (地雷度:--)

アセットというのはここではBoothで販売している素材、及びUnityなどゲームエンジン用に販売されている素材、その他CGサイトで配布されているライセンス規約においてVRChatへの使用が許可されている素材の事です。
家具などの小物一つから家、町レベルまで色々ありますがよく使われるものには限りがあるのでそれを覚えて判別する手法です。

例のサイバーパンクの街やホラーの館、あの野原の草花や木、よく見るクリスタルや街灯、お茶会セットやカフェシステムなどなど。

これもワールド巡りを多数してたりワールドを多数作っている経験者向け判断基準でしょうか。すべて覚えるのは無理でもいくつか覚えてればけっこう分かります(ゲーム系素材などダメな例による逆もまたしかり)。
また、①から逆算して日本人作者のワールドで使われているならOKと見ることもできますね。

ところでOKな素材とぶっこ抜き素材が混ぜて使われてたらどうするの?という疑問に関して。経験上まぜこぜというのはあまりなく丸ごとぶっこ抜きか丸ごと自作(とOKな素材)かになるのであまり考えなくていいと思います。

⑧クレジット表記がある (地雷度:-~--)

ワールド入口などに設置される使用アセットやツールなどを記載した表です。ワールド説明に書いてある場合もありますね。
日本人ワールドでは設置されることが多く、海外のワールドでも律儀にそれがされているワールドは比較的自作が多い印象です。

素材のクレジットでなく「この人にコミッションで依頼しました」もありますね。依頼先が信頼置けるワールド作者さんだったら⑤の経験不相応に出来の良いワールドでも納得。

「このワールドを気に入ったらBooth/Gamroadで買えるよ」なモデルルーム的ワールドもまず大丈夫なパターンです。最近は海外でも相互監視が厳しいらしくBooth/Gamroadで販売されてるワールドはおおむね安全です。かなり買われて利用されてますね。(同じサムネイルのワールドがいっぱいあるぞ?の原因はワールド同士のぶっこ抜きというより主にこれ)

「このワールドはこういう目的でこういう由来で作りました」な編集後記みたいな形もありますがその内容から恐らく自作と判断できることも。長文であることが多く多少の英語力が必要ですが。
でも読んだ結果やっぱりこれはぶっこ抜きだよと判明する場合も…?

⑨作者のアバターのジャンル (地雷度:各種)

アバターを話題にするのも少々センシティブで変更されることも多々ありますから参考までに。

・ゲームキャラなどぶっこ抜きっぽい (地雷度:+?)

ガスマスクなFPSキャラとか原神とかMMDとか…。リスク確率としては少し上がる程度で多少怪しげな姿でもまじめなワールド作者さんも居ます。

・自作アバターだ (地雷度:-~--)

それだけの気力や創作に対する矜持があるならワールド作成に対しても不誠実ではない…と、思います。ワールド・アバター両方作る人もありで。
問題なのはそうかどうかパッと見でいまいち判断がつきづらいところ。精緻な女の子型なのよりあえて低ポリゴンな動物・オブジェ風アバターにしている人は分かりやすいですが。

・ケモノさんだ (地雷度:-)

経験論の話になりますがあまりぶっこ抜き系のワールドは上げてないのですよね。あえて理由を考えると版権作品での供給が少ないので自作自活の風土が強いのと、ケモノ以外のゲーム関係コンテンツにあまり興味がないからではないでしょうか。あと連携も緊密で数人での合作もあったり。

ただしポケモンやキングダムハーツ由来のディズニーものは除きます。

・リアル風だ (地雷度:--)

リアルアバター及び「Ready Player me」など実写ディフォルメなアバター作成サービスによるアバターを指します。海外のメタバースサービスなどでよく見るアメリカトゥーン風のあれですね。
地雷度低い理由は企業関係者や3Dアーティストが使う場合が多いため。プロフィール文章でそれらを名乗っていればより信頼度アップ。

⑩ワールドの形式やジャンル (地雷度:各種)

ワールドのジャンルでも傾向があります。これはかなりざっくりな経験上の偏見なので参考までに。

・現代風の家 (地雷度:--)

ワンルームにベッドしかない小部屋から森の一軒家、豪邸レベルのおしゃれハウスまで色々ありますが、ほとんどが自作あるいは販売アセットである平和な世界。もっとも、小物などにアニメやゲームのフィギュアやポスターなどが大量にあったり微妙なのもありますが。

というのも3Dゲームではそこだけを抜き出した状態ではあまり登場しないためそっち方面のぶっこ抜き由来素材があまりない一方、アセットにおけるOKな素材では数多くあるため。部屋ごと完成していてワンタッチで使えるもの、無料のものなどなど。
⑦の「よく見るアセット」について見慣れたらあの家具とかこの壁飾りとか、そうであることも分かりやすいですね。

ペルソナシリーズなど例外もありますがそういう場合やはり出典ゲームタイトルは名乗る傾向にあるので大体わかります。
あえて言うならそういう部屋は全体的にのっぺりした外見でピックアップやギミックが全然ないことが多いです。

・PvP/RP用の戦場や荒野/SFのワールド (地雷度:+)

②及び③、⑥も参照。ぶっこ抜きワールドでも大体は出典ゲームを名乗る中なぜかこのジャンルは「うちのコミュニティのPvP/RP用ですよ」みたいなことしか書かず出典を伏せるものが少なくないやっかいな界隈です。
OKなアセット使用や自作のもそれなりにあるようですが、確率半々ではちょっと信用しづらいですね。

・ホラーワールド (地雷度:+)

2023/10/19:最近怪しいワールドが増えているので追記。
人気のジャンルではありますがバイオハザードなどメジャーゲームのマップをそのままあるいはステージとして流用、あるいはSteam配布のゲームなどインディーズな作品から素材を拝借している例が結構あったりします。

メジャーゲームの場合タイトルや説明文で判別できますがインディーズの場合はそれらを名乗らない場合もあり結構分かりにくいですね、タイトルのデザインが妙に綺麗だったり上記③④⑤の点で判別できるかも、ぐらい?
ゲーム素材とOKなアセットが混ざっていたり、ホラーとしてのギミックはちゃんと凝って作っていたりそのまんま上げただけでない創意工夫はあるもののちょっと眉に唾つけて見た方が良いジャンルです。

ホラーでないミステリーな雰囲気辺りのパズルや脱出ゲームでも同様の傾向があります。

・自然風景がメインのワールド (地雷度:-)

ぶっこ抜き素材も色々あれど基本、街や城など建物を中心にしたものが多くフィールドをメインにしたものってなぜかあまりないのですよね。
素材をモデルとして抜く関係上遠景やライティングなどは別途自弁で整えざるを得ず、室内や街中以外のは作りにくいのかも。
これに付随して「街は綺麗なのに空とか日差しが妙にしょぼいぞ」は怪しいポイントが上がると言えますね。

・ファンタジーの街や城や寺院 (地雷度:+)

上記の反例ですね。人気モチーフだけにゲーム素材も豊富で使用頻度も高く…大体は②の基準で分かることが多いのが救い。

あと神社っぽいけど鳥居の形が独特とか、日本の城のようでそうでない中華交じりのアレンジになってるというのも怪しいポイントです。アセットや自作のそれでもそれらは現実のものに近づける形になることが多くあまりアレンジされないものなのですよね。

あまりアレンジされないという話だとオリジナルの文字や紋様にも要注意ですね。いかにもそれ系のRPGに出てきそうな格子や模様というか…これも見慣れないと概念が分かりにくいですが。

・ゲームやギミック系の展示をメインにしたワールド (地雷度:--)

パーティーゲームなどワールド側のプログラムでゲームができるもの、特殊な視覚効果や展示を鑑賞するタイプのものなど。大体はオリジナル(+OKな素材使用)だと思って良いですね。

上記PvPやRP用のは怪しいと書いたので矛盾するようですが、怪しいワールドの場合はワールド側に複雑なシステムを組んでおらず銃でただ撃ち合うだけなパターンがせいぜい、スコアもチーム分けも出来ないというのが多いのでその辺は格差があります。

・公式イベントに参加しているワールド (地雷度:--)

ハロウィンワールドコンテストSpookalityおよび昨年までのそれへの参加ワールドや、別途行われる〇〇WolrdJamなど、VRChat公式の競作イベントに参加しているワールドの事です。

参加要件に「オリジナルであること」があるのでまるごとぶっこ抜きみたいな怪しいワールドはほぼない(※)ですね。VRChat運営もこの時ばかりは厳しく、設置アバターに関して権利規約違反があった際は迅速に対処されたとか。
※2023/10/19追記:参加表明の時点では自薦なので特に確認はされずアップされているらしく、たまにゲームアセットを使ったワールドも混じっているようです。オリジナルでないと「審査対象外」であるため少なくとも優秀賞などを取っているワールドは大丈夫だと思いますが…

同様に国内外の企業公式、Vtuber事務所公認などのワールドもちゃんとした筋に依頼して作られることが多いため割と安全です。

・ワールド容量がでかい (地雷度:-)

経験上300MB弱以上の容量のワールドはぶっこ抜きがあまりない感じ?
理由は⑥に関係します。ゲーム素材は基本軽量を旨とするのでワールド化した場合もあまりそこまで大きくならないのですよね。(もちろん広さや建物多さにもよります。なおFFXV以降などごく最近のゲームはそうでもない?)

またぶっこ抜きワールドメインの作者さんでもより広く楽しんでほしいとのことから軽量化に関しても出来る範囲で行っている場合が多いです。

それに対し使用OKなアセットでも美麗表現を旨としてあまりゲームにそのまま使う向けでないものをそのまま使ってしまい、容量が300MBとか700MBになってしまってるワールドもたまに見かけます。これらは読み込みに難があれどぶっこ抜きかどうかに関してはかえって安全と言えますね。

もちろん作者のつくり込みやボリュームにこだわった結果容量が巨大化しているワールドもあり、これもまた大丈夫なワールドが多いです。

最後に

かなりの長文にお付き合いいただきありがとうございます。多分、

「そんなに多くの項目を毎回チェックするの?めんどくせ~。」

と思ったのではないでしょうか。
たいていの場合①~③でほぼ事足りるのでさほど面倒でないですが、どうやら作者さん側やワールドの説明文の事はあまり把握してないという証言もけっこう聞くのですよね。まずそこからチェックしてみましょう。

なお念のためもう一回書いておきますがうっかりぶっこ抜きワールドを訪問してしまった人を頭ごなしに批判するのはやめましょうね。「知らなければ仕方ない」ので。

またそういう事を考えずVRChatはそういう世界だからと気軽に遊んだほうが良いという向きもあるでしょう。自撮りや撮影で映えれば勝ちみたいなものもあり、またそのゲームのファンなら一度は行ってみたいという気持ちは理解できるところです。(というか私もワールド紹介ではボツにするというだけでこっそり行くことありますし)

でも「知っていたらうっかりしなかったのに」と思う人も居ると思うのでそういう場合のお役に立てれば幸いです

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