フォークリフトの講習を受けてきました

お久しぶりです。新入社員のT.Sです。
最近はとても暑くなってきました。
これからさらに暑くなっていくと思うととても悲しいですね。( ;∀;)
冬が待ち遠しいです。

さて、私たち新入社員は二ヶ月の間外部の研修でビジネスマナーや製造業の基礎知識、玉掛クレーンなどを学んできました。今回はその中でも最後に受けたフォークリフトの講習がどのようなものであったのかという記事を書いていきたいなと思います。

全体の流れ

まず、全体的な流れを説明すると、フォークリフトの講習は全部で四日間あり
一日目は、座学を受けて最後に筆記試験。
二日目から四日目の午前中までは実際にフォークリフトに乗って実技試験コースを練習。
四日目の午後からは実技試験という内容です。


戦い

一日目の試験について、一番大変だったのは睡魔との戦いでした。
講義の内容は特に難しいものはなく理解するのは簡単だったのですが、ずっと話を聞いているという状況なので、お昼ご飯を食べた後の授業では迫りくる睡魔との戦闘でかなりの精神力が削られました。
私の場合は、だんだん眠くなるというより「全然眠くない!このまま最後まで寝ないde・・・・・」といったように突然襲ってくる奇襲タイプの睡魔なので、いつ襲われるのかわからないという恐怖と闘いながら講義を受けていました。

睡魔との戦いにおいて、顔を洗う、深呼吸をする、立つなど様々な対策が挙げられると思いますが、私としては一番大切なのは「絶対に寝るものか」という諦めない鋼の意志であると思います。
私は学生時代に怖い先生の授業でこの鋼の意志を鍛えていたので、今回の講習での敗北することはなく乗り切ることができました。



運転操作

二日目から四日目の実技試験の練習について、後から思い返して文字に起こすとS字型のコースの端から端に荷物を運ぶだけという単純なものですが、実際にやっていると、「あれ?この動作であっているのか?」、「次は何処を操作すればよかったんだっけ?」と様々なことを考え混乱してしまいます。また、フォークリフトは車と違い後輪が動くため感覚が違い慣れるまで少し時間がかかります。

慣れない乗り物に乗り、次に何をしていいのかわからなくなり混乱するというのは、それこそ車の免許を取りに行って初めて車に乗った日のことを思い出します。他に受けている人のなかには混乱しアクセルを踏みすぎて、三角コーンを踏みつぶしてしまう人や、荷物に衝突してしまう人もいました。



簡単だけど難しい

四日目の試験については、正直私を含め同じく受けていた人は何の問題もなく全員合格していました。先ほどフォークリフトの操作は混乱してしまい慣れるまでは大変であると書きましたが、逆に言うとなれてしまうと特に迷うこともなく操作できます。二日と半日も練習をしたので試験を受けるころにはみんな慣れています。
しかし、試験は減点方式であり、移動させた荷物が枠内にきれいに置かれているのか、コースのラインを踏んでしまわないか、安全確認の指差呼称を忘れていないか、基準となる時間からどれくらい遅れているのかなど様々な項目があり、100点を取れている人はとても少なかったです。合格するのは難しくはないが完璧に操作するは難しいということがフォークリフトの実技試験の特徴であるなと学びました。免許を取った後でも完璧に操作できるように練習をすることが大切であると思いました。


最後に

以上フォークリフトの講習をもって我々新入社員の研修は終わります。一緒に受けた他の企業の方と仲良くなったり、通勤の満員電車で憂鬱になったり、思い返してみると様々な思い出ができたなと思います。
ここからは、会社へ出勤となり、仕事の進め方など、まだまだ色々なことを覚えていく必要があるので頑張っていきたいなと思います。心配なのはこれからのnote記事のネタですね。仕事をしつつ日々記事のネタがないのか気を配りながら生活していこうと思います。

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。





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