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#言葉
丸暗記の学習ではなく「イメージを掴む」という点に配慮した学習に触れることのできる一冊。『一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法 - 東進ブックス』【書評】
本著をひとコトで表現するならば、「英語の感覚を掴む手がかり」になる一冊。英文法の向こう側にある、ネイティブのフィーリングに近づけます。 コミュニケーションは感情を表現してナンボ。感情が触手を伸ばす言葉を選ぶべき。じゃあ、「こんな気持ちのときはどの言葉を選べばいい?」の手がかりが手に入る一冊です。 すべての日本人が「話せる英語」を「最速」で達成するための英文法大全。英語のシステムやネイティブスピーカーの意識が,豊富なイラストとコラムで最もカンタン且つ詳細に解説されています。
意識せず使っている日本語、意識せず触れている日本語に、これほどまでの技法が詰め込まれていたなんて。『日本語のレトリック - 瀬戸賢一』【書評】
瀬戸 賢一 著『日本語のレトリック―文章表現の技法』 本著をひとコトで表現するならば、「意識せず使っている日本語、意識せず触れている日本語に、これほどまでの技法が詰め込まれていたなんて」ということに気づかせてくれる一冊。 技法を用いて表現を豊かにするもよし。技法を感じて日本語表現の妙味をより深く味わうもよし。ともかく、言葉というものが持つ可能性の大きさを示してくれる教科書のような一冊です。 「人生は旅だ」「筆をとる」「負けるが勝ち」「一日千秋の思い」…。ちょっとした言い
発信者、必見。読書好き、必見。とにかく書くのも読むのも、楽しくなる1冊。「読みたくなる文章のからくり」とは?『文芸オタクの私が教える バズる文章教室 - 三宅香帆』【書評】
三宅香帆 著『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』 本著をひとコトで表現するならば、「とにかく書くのも読むのも、楽しくなる本」。書く楽しみが増えれば、読む楽しみも増える。で、また書きたくなるし、読み手の反応も楽しみになる。そういう循環を作ってくれる、めちゃくちゃ楽しい本。 SNSが主流になり、誰もが発信者となった現代。ただ書くだけじゃ味気ない。楽しんで書くことで、その面白味はグッと増す。発信者を応援してくれる、とてもとても丁寧な1冊です。 『バズる文章教室』は、〝文