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3月9日

未だに母方の祖父が亡くなったことを上手く飲み込めていないのに母方の祖母が亡くなり、そうやなぁ。じっちゃんが先に亡くなったら次の年ぐらいにばーちゃんかなぁ。仲良しやもんなぁ。とか言ってた事が現実になってきっついきっつい。どれだけ想定して覚悟していても現実の衝撃と辛さは物凄く重い。常に頓服飲んで無いとやってらんねー。頓服飲むと異様に眠たくなるから、起きる→ご飯→頓服飲む→遊んだり家事→寝る→晩御飯→なんやかんやで寝る。とにかく一日の三分の一ぐらい寝ております。精神がそれだけ疲れているのか、眠ってれば悪化しない防御本能なのか、なぁんにもわからんね。

ど田舎の風習として初孫はお葬式に行かねばならないんですが、体調を崩しているし流行病のご時世なので参加できませんでした。行きたかったね、お葬式。行けなかった事実で胃がキリキリ痛いし、便秘になっております。おかんは取り敢えず、一週間ぐらい実家にいるらしい。

既に起きた事になんやかんや言うつもりも無いし、後悔も無い。ただただ、起きた事実が重い。なんにもわからん。人は死ぬ、と頭でも心でもわかっていてもいざ起きるとさっくり割り切ろうにも難しい。今回はお葬式に行けてないから尚更悲しい。そこに世界情勢も不安要素となってなんかもう駄目だ、常に疲弊している。

人は死ぬ。生きてる間に悔い無く会っておくことだけはしている。後悔は少ない方がいい。今はただ、胃が重い。経験上、悲しみは不意にやってくる。急に亡くなったことを飲み込む。全部ではなく、少しずつ少しずつ。でも本当は故人の為にも自分の為にも早く飲み込んだ方が良いが現実はそうもいかなくて、そのズレに苦しむより少しずつ受け入れる方が確実だから、出来るだけたらればを考えないようにする。生きてるだけでしんどいなぁ。

3月9日、多分晴れ。

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