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【これだけはNG】海外移住の思考5選

サワディー・クラップときつるです。皆さんはお元気でしょうか⁈
まあ、どうでもいいんですけど。

私自身は2013年にタイに移住してきました。
タイには約10年住んでいますが、色々なタイプの人と知り合いました。
その中でも約70%は日本に帰国してしまいました。
計画的に日本へ帰った人もいますが、多くは移住を断念して渋々帰国した
人たちです。そんな移住失敗パターンを5例上げてみようと思います。

これがすべてではありませんが、私が感じたNGパターになります。
これから移住する人のお役に立てればと思います。
それでは行ってみましょう!


1.文化や人が合わない

「郷に入っては郷に従え」といいますよね。
これってすごいあたっていると思うんですよね。
例えば、タイでのエチケットとしては、こんなことがあります。
*王室に敬意を払う*宗教に敬意を払う*人の頭を触らない
*足の裏は不浄*人の足をまたがない
(Ameazing Thailand)

風景イメージ

タイ人からすれば常識なので、外国人だからといってエチケット違反の
人に対して、いい気分にはなりません。
他には、麺類を食べるとき音をたてたり、食器をもって食べるのもエチケット違反です。日本とは真逆ですよねー。最初はマジかよーって思いました。

タイ人の気質ですが全体的におおらかで、細かいことにはこだわらない人が多いです。日本人があまり細かいことをねちねち言うと嫌われることが多い気がします。プライドが高く、自国を凄く愛しています。
タイ人の多くは、シャイだと思います。しかし、こちらから話しかけると色々なことを話してくれます。とてもフレンドリーな人が多いですね。

というのが、私個人の感想ですが、自分から寄り添っていくのが移住を
充実させるためには、不可欠だと考えます。
タイ人の気質や、文化を理解することが大切ですよね。

2.孤独感

海外に来ると最初に経験をすることになるのではないでしょうか⁈
私の場合、孤独が苦痛ではないので、全然独りでいるのも問題はないのですが、他の人の話を聞くと、孤独がつらいということを耳にします。

孤独感

孤独感を感じたくないのであれば、自分から社交的に話しかけていくことがいいと思います。「それが出来れば苦労しないよー」と突っ込まれそうですが、少なくてもそのくらいの努力は必要だと思います。
相手から話しかけられるのを待っていたら、いつまでたっても状況は変わりませんよね。

私はタイに来た当時、一人も知り合いはいませんでした。
まず、通ったのがタイ語学校です。約1年弱通いました。
グループ学習(1グループ5人程度)だったのですが、その中でドイツ人、
日本人と知り合うことができ、最初のころは私を含めた3人でつるんでいました。(今2人は母国に帰ったようです….。)

それ以外には、ネットを調べてみたところタイ人と日本人を交流させるといったサイトがありました。そこにメッセージを書き込んで、知り合いを作ったりしていました。そのサイトで知り合ったタイ人と小旅行もしたことがあります。

といった具合に自分から動けば、割とすぐに結果が出ると思います。
別に日本人である必要はないと思うので、コンドミニアムのセキュリティに話しかけたりしていれば、そこから思わぬ展開があるかもしれません⁈

3.食事が合わない

これに関しては、少しわかるような気がします。
私も好き嫌いが多く、タイに来た当初タイ料理はほとんど食べることが
できませんでした。でもこれって食べず嫌いだったんだと思います。
今でも食べられないタイ料理もけっこありますが、逆に大好きなタイ料理もたくさんできました。

タイ料理

タイ料理は脂っこいものが多い気がします。
ローカルフードは、日本料理に比べて安いとこが多いですが、
おなかを壊したり、体調が悪くなると医療費は日本に比べて高かったり
します。お金のために毎日の食費を削ってまで海外に住むのは個人的には
おススメ出来ません。

食は非常に大切なポイントだと思います。
長く移住することを考えれば、なおさらだと思います。

バンコクであれば、たくさんの日本料理店があり、フランチャイズはもちろん、個人店でもかなりレベルは高いです。
自分で健康的な料理を作ったり、日本食が食べたくなったら無理せずに
食べるのがストレスのない移住につながると思います。

4.固定観念

私もタイに来たときは、固定観念がありました。「タイ人は時間に
ルーズ」、「仕事をよくサボる」など常に日本の考え方が、スタンダード的な思考でした。でもこれって非常に危険な思考だと思います。
まずは、自分の固定観念を捨てることは凄く大事です。

固定観念

時間をきっちり守るタイ人もたくさんいます。ルーズなタイ人も多いです
けどね。(笑) 仕事は日本人に比べて早いと思います。無駄なことはやらない。これを見た日本人は、「仕事をさぼる」と考えていると今は思っています。逆に日本人が今の思考を抜け出さなければ、生産性は上がらないとおもいます。

チョット話はずれましたが、固定観念をなくせば、よりスムーズにタイ人とも付き合えるし、ストレスもなくなります。
多くのタイ人と付き合えるようになった方が、移住には絶対にプラスになるはずです。

5.お金の問題

だんだん話題が重たくなってきましたが、最後はお金の問題です。
この問題で、母国に帰国することになった人は多いです。
仕事の有無にかかわらず、お金の話はよく聞きます。

お金

一番良く耳にするのは、夜の町で酒と女に溺れてしまうケースです。
まあ、ありがちなケースですが、日本人にかかわらず身を滅ぼす奴が後を
絶ちません。それだけバンコクの夜の町は熱いってことなのでしょうか⁈

結構派手に遊んでも日本に比べれば、まだまだ、物価は安いと思います。
とはいえ、そんな夜の町に毎晩入り浸っていたらお金がいくらあっても足りなくなることは明確です。
しかし、バンコクに来ると日本人だけでなく、夜の町にハマって詰んでしまった人をたくさん知っています。

「他人事だよー」っていう人もいるかと思いますが、付き合いで飲みに行ってそのまま没落人も多くいます。それほど楽しい町なんですよねー。
気持ちはよくわかります。(笑)

お金が無くなって、やむなく帰国する程度だったらいいのですが、
中にはビザが切れて不法滞在をしている人もいます。
結構深刻な状態です。といったようにお金は大切なので、計画的な予定を立てての移住をお勧めします。

いかがだったでしょうか⁈
今回は【これだけはNG】海外移住の思考5選という内容でした。
また次回も海外移住に関する話題で、Blogを書こうと思います。

また次回お会いしましょう!
バイバイ。


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