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バンコクno野良達 Vol.4

サワディー・クラップときつるです。皆さんはお元気でしょうか⁈
まあ、どうでもいいんですけど。

今回のBlogは「バンコクno野良猫 Vol.4」ということで書いていこうと思います。よろしければ、最後までご覧ください。

日本にいた際は、正直あまり猫に興味はありませんでした。
どちらかと言えば、犬派でした。実際、犬を飼っていたこともありました。
飼っていた犬は病気で亡くなってしまったんですが、病気になったときでも私が家に帰ってくるとゆっくり重い身体を起こして近寄ってきました。
本当に頭がよくて、今考えるだけでも少し涙がにじんでしまいます。

それに比べて猫は、「こいつ脳みそあるのかな⁈」って思うくらい行動が
読めません。よく遊びにくる野良猫も庭では寝っ転がりよく遊ぶのですが、
道で会っても知らんぷりされます。はじめはなんだかなーって思っていましたが、今は猫の自由さが何ともかわいく思います。

ということで、早速行ってみましょう!


1.野良猫「ミミちゃん」

今はバンコク郊外の一軒家に住んでいるのですが、ミミちゃんが現れたのは、もう1年以上前のことです。ミミちゃんが現れるのは、2階のベランダです。ベランダにはあまり行かないのですが、ある日ベランダを覗いた時に
1匹の猫が寝ていることに気が付きました。

初めて会ったときは、とても警戒していて物音に気が付くとすぐに逃げて行ってしまいました。しかし、また別の日にベランダを覗いてみると何ともかわいらしい姿で寝ています。なるべく音を立てないようにドアを開け、
プラスチックの容器に入れたエサをあげるとジーっとエサを見たいるのですが、近寄ってくることはありませんでした。

みみちゃん

エサをそのままにして置いておいたのですが、夕方にはエサは綺麗になくなっていました。それが私とミミちゃんとの出会いです。

ミミちゃんに出会った当初は、おなかも大きく子供がいるのかな⁈と思っていました。それから3か月、6か月と過ぎても以前おなかは大きいままです。
ミミちゃんはうまく「ニャー」となくことができません。声を出そうとすると咳き込んでしまいます。

そんなミミちゃんを見ているとかなりの年寄り猫なんだなーって今は思っています。よく観察してみると食も細く、一日中ベランダで寝ています。
夕方になるとどこかに遊びに行くのが、彼女のルーティンのようです。

みみちゃん

もう1年以上の付き合いですが、未だに警戒感は出会った当初とあまり変わっていません。少し寂しい気もしますが、これからもミミちゃんを見守っていこうと思います。

2.「ミケ」は何処へ⁈

「ミケ」は近所に住んでいる家猫です。
前はよく私の家に遊びに来ていました。しかし、ある日突然姿を見せなくなったのです。どうしたのだろうととても心配していたのですが、ある日、
自分の家の敷地でまったりしている「ミケ」を見かけました。

ミケ

あー、良かった!って思いました。私の家と「ミケ」の家は、5~6軒離れています。距離にすると50mくらいです。遊びに来なくなった当初は、なんで来なくなったのか?何か怒っているのか?など色々考えました。
ググってみたりもしましたが、原因がわからないまま時間だけが過ぎていきました。

数か月後、ひょっこり庭に「ミケ」が現れました。相変わらず人懐っこいのですが、前とは少し様子が違います。毎日遊びに来ていた時と比べると、少し警戒しているようです。まあ、遊びに来てくれたので、良しとしましょう。と思ったのもつかの間、また、遊びに来なかったり、続けて遊びに来たりを繰り返しています。

ミケ

理由は本当にわかりません。近所に黒い野良猫がいるのですが、そいつを見かけるようになると、「ミケ」が遊びに来なくなるような気もしているのですが…。それとも猫って頭悪いのかな?なんて思うことも多々あります。

まあ、かわいいので、どうでもよいのですが、これからも遊びに来てくれることを楽しみにしています。

3.セブン犬((番外編)

野良猫の話ではありませんが、バンコクでよく見かけるセブン犬の話をしたいと思います。日本ではありえないのですが、タイには野良犬がたくさんいます。基本、バンコクで見かける野良犬はそれほど危険を感じません。
というのも、いつもぐったりしていてやる気ゼロだからです。
やっぱり暑さには、勝てないんですよねー。その気持ち凄くわかります。

その野良犬たちは、セブン・イレブン(タイではセブンと言われています)の前でゴロゴロ寝ています。お客さんがセブンに入る際、一瞬ですがエアコンの冷気が心地いいんだと思います。

7犬

中には強者の野良犬もいて、セブンの店の中で堂々と寝る輩もいたりします。店員も慣れているのか、お構いなしです。
というのも店から追い出しても、またすぐに入ってきてしまうので、きりがないというのが実際のところではないでしょうか。

そのあたりは、日本とだいぶ事情が違いますよね。日本だったらありえない風景です。というよりも日本では野良犬を見かけることはないですからね。

タイでは犬の殺処分が禁止されています。そのため、野良犬を保護して殺処分を行わないため、野良犬は放置されている状態です。
タイでは避妊手術、狂犬病のワクチンを打った後、飼い主が見つからなければ、施設で生涯にわたり面倒を見るといったことになっています。

犬にとっては、とてもありがたい幸せな国だと思います。
実際、野良犬との事故も起きているようですが、その方針は変わっておらず国民も野良犬との共同生活が定着しているように思います。

タイは動物を大切にする素晴らしい国ですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
また、次回のBlogでお会いしましょう。
バイバイ。

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