耐え抜いた劇的勝利 松本1-2岐阜

今日のFC岐阜はアウェイで松本山雅FCと対戦しました。

前日に沼津が敗戦し、勝利すれば他会場の結果次第では、首位浮上の可能性もある中、2013年以来勝利のないアウェイアルウィンでの試合となりました。

試合はいきなり動きます。3分、松本のスローインを荒木が拾うと、そのままミドルシュート。そのシュートがネットを揺らし、待望の先制点を獲得します。

しかし12分、クロスボールのこぼれ球を山口に決められてしまい、すぐに振り出しに戻ってしまいます。

その後はセカンドボールが回収できず、後手に回ることが多いものの、茂木のビッグセーブもあって前半を1-1で折り返します。

後半も、松本は猛攻撃を仕掛けますが、ゴールを決めきれません。

逆に岐阜はカウンターで攻めますが、シュートまで持ち込むことはできません。

そんなこう着状態の中、ゲームはアディショナルタイムに動きました。

93分、カウンターを仕掛けた岐阜は、藤岡がペナルティエリアに侵入、クロスを上げます。そこに待っていたのは途中交代の粟飯原。粟飯原は冷静にシュートを決め、岐阜が勝ち越します。

そのまま劇的な結末で、岐阜が2013年以来のアルウィン勝利と3連勝を果たしました。

大宮が引き分けたため、試合数が少ないとはいえ、岐阜は首位に浮上。近年では最もスタートダッシュに成功したのではないのでしょうか。

次節はアウェイでSC相模原と対戦します。戸田監督2年目の今シーズンは上位争いを繰り広げるなど、不気味な存在ではありますが、クラブ記録タイの4連勝を目指して頑張りましょう!!

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