残り10分からなぜ? 岐阜1-5沼津

ホーム4連戦の3戦目、FC岐阜は好調沼津と対戦しました。天皇杯1回戦では勝利しているだけに、連勝したいところ。

この試合は、クラブのレジェンド、古橋亨梧が来場。観客数も7800人と大観衆でのゲームとなりました。

そのホームの地の利を受け、前半は岐阜が押し込みます。30分過ぎ、荒木がエリア外から強烈なシュートを放ちますが、バーに阻まれ、得点ならず。その直後にはフリーキックからゴールを割られますが、オフサイドの判定。前半は0-0で折り返します。

ゲームが動いたのは後半。54分、クロスを田口がヘディング。キーパーが弾きますが、こぼれ球を荒木が決め、待望の先制点を挙げます。

これで流れに乗るかというところでしたが、61分、GK上田の処理ミスを徳永に掻っ攫われ、自滅という形で同点に追いつかれます。

完全に流れに乗った沼津は84分、津久井が決め、ゲームをひっくり返します。

さらに90分、柳町が試合を決定づける3点目を決め、それで完全に気持ちの切れた岐阜の選手を尻目に、92分と94分に連続得点。悪夢のような5失点で、とうとう9戦勝ちなしとなってしまいました。

試合後、サポーターから厳しいブーイングが飛び、上野監督が説明する事態に。監督の責任ではなく、選手の気持ちの問題だと思います。ここ数試合先制すると気持ちが緩み、逆転されるゲームがほとんどです。しっかりと気持ちを引き締めて、戦って欲しいです。

次節は、天皇杯2回戦のマリノス戦を挟み、アウェイでYS横浜と対戦します。昨年は2敗と苦杯を舐めた横浜にリベンジし、再浮上しましょう!

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