苦しい展開での勝利 宮崎0‐1岐阜

懇切から後半戦が始まったJ3リーグ。後半戦最初のゲームはアウェイいちご新富サッカー場でてげばじゃーろ宮崎と対戦。前半戦では、7戦負けなしを止められているだけにリベンジしたいところ

この日の宮崎は最高気温36度、19時開始とはいえ、日差しが残る厳しいコンディションの中で開催されました。

前半の序盤は岐阜がペースを握りますが、徐々に宮崎が主導権を握る苦しい展開になっていきます。GK後藤を中心にゴールに鍵を掛けますが、44分、コーナーキックの流れからゴールを割り、宮崎が先生かと思われましたが、オフサイドの判定で事なきを得ます。そのまま0‐0で前半を終了します。

後半も宮崎が主導権を握り、岐阜は守備に回る時間が多くなります。

そんな中、57分、宮崎のロングフィードで抜け出し、それを野沢が止めてしまい、DOGSOの判定で1発退場。岐阜は10人での戦いを強いられます。

しかし、66分、宮崎DFラインのミスを見逃さなかった田口がGK青木心と接触し岐阜にPKが与えられます。

これを倒された田口がしっかりと決め、10人の岐阜が先生に成功します。

1点リードを得た岐阜は、10人で宮崎の必死の攻撃を体を張ってかき出します。6分のアディショナルタイムをしのぎ切った岐阜が3月20日以来のクリーンシートでの勝利となりました。

野澤の退場で難しい展開となりましたが、GK後藤を中心にしっかりと集中を切らさず勝利ということで、この勝利を機に勢いに乗りたいところです。

他会場は沼津が得意のホームで首位独走中の大宮に完勝し、勝ち点34に伸ばしたり、金沢が3点快勝だったりする中、この結果をもって暫定9位に浮上。プレーオフラインまで勝ち点差1とまだどのチームが昇格するわからない混戦模様が続きます。

次節の相手は、ホームで奈良クラブと対戦します。対奈良戦3連敗中と相性の悪い相手ではありますが、3月24日以来3か月ぶりのホーム戦勝利といきましょう!!

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