新米錬金術師の店舗経営 1+2話感想

 10月14日明朝。dlsiteにて錬金術をメインにしたゲームを購入。3年以内に新米錬金術師が【賢者の石】を作るという無茶苦茶な目標に向かって頑張るお話で、会話もゲームのテンポよく面白い。

「そういえば今期アニメの中には錬金術師をメインにした物語があった」と思い出して視聴したのが、【新米錬金術師の店舗経営】だ。多分、アトリエ系作品にきらら要素混ぜてぐるこんしたのが本作である。しかしきらら系統ではなく元々はラノベなので間違えないように。

THE・錬金術師

 本作の主人公は幼い頃に両親を亡くした孤児の『サラサ』。彼女が死物狂いの勉強をして、錬金術師という国家資格を取得するために奮闘するのが1話の大半を締めている。当然合格しないと物語は進まないのですが、最終試験に出された材料では課題の品を作れないと分かると、

「なんか食戟の○ーマでこんな展開見たことある」って既視感を覚えた。あっちとは違い突破口はあるのでご安心を。(サラサの前に不合格になった子は作成する課題が違ったと思うので実力が伴っていなかったのだと思われます)

 1話で世界観や主人公の出自。アイテムの獲得。資格の取得などをこなしていくいわゆるサクセスストーリーなのだが、孤児になったそもそもの理由に闇の深さを感じる。ある意味追放系?

 材料の組み合わせやら魔力、遠出する日数、素材の採取など、随所にアトリエ的な雰囲気を感じる事が出来ます。

 2話でオンボロ店舗を村人たちの協力を得て立派な店にするので、1話も2話も準備フェイズに終止するわけです。でもサービスシーンがあるのは2話だ。今から見よう、おふろ!

 いよいよ開店! と同時に急患がきて……と、それまで何となくフワフワしたファンタジー錬金術師アニメと思っていたら、難易度こそ低いけど割とガチの方だと気付かされます。

 ED後には「出費や資産」などの帳簿が示されて芸が細かく面白い。

 次回、アレをどう治すのかがメッチャ気になる。

サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。