【音霧雑記】聖夜の夢で理想的美少女に巡り合えたが悪夢だった件

 寒い! と思っていたら年末もあと僅か。録画容量の空きはあるかな? 無いときに取捨選択して、まだ見るかもしれないと取り残された今年1月辺りの特番を見つけることもあるかもしれない。そしてそれが来年頭に増産されるかもしれない未来も見えるやや。

 こんばんわ音霧雑記のお時間が来ました。サンタさんのクリスマスプレゼントは「僕が先に好きだったのに」な理想の女の子が同じクラスの軽薄男子に取られる夢という非情なものだった。サンタさんっ!(血涙)

 黒髪ロング、眼鏡、物静かだけどクールではなくよく笑う可愛いかわいい子だった。何故かその子との仲を縮めようとした私は帝国の客将である禿のおっさんに取り入り、コロニー内での紛争を止めるためにあらゆるミッションをクリアしていく。その結果国同士は平和になったものの、女の子は奪われていましたってオチ。マジでこんな夢だった。

サンタ「抵抗しなければ何もしません。良い子にしていなければ悪夢を見せます」

私「嘘を付けえ! 悪い夢を見せないってずーっと思い込まされていた! でも現実に悪夢を見せたのは(多分)サンタさんだ!」
サ「そんなことはありません」
私「8歳と9歳と10歳の時も、12歳と13歳の時も僕はずっと、待ってた!」
サ「な、なにを?」
私「クリスマスプレゼント(彼女)だろ!」

 この時期になると発作的に出てしまうこの構文よ……こんなんだから未だにソロクリスマスなんだよな。来年こそは黒髪ロングのメガネっ子が来てほしい! あわよくばお付き合いしたい! なんて願望が私にあるとでもいうのだろうか、私にも人並みに人を求めることもあるというのかと思い知る。

 いやー、しかし今回の夢で合点がいきましたよ。やっぱりNTRとかBSSは自分がその立場になったらね、やっぱ……つれぇわ……。

 だってその子と距離詰めるためにどれだけ頑張ったと思ってんねん! 清潔でイケメンで気配りも出来る奴が彼女を連れるなんて当たり前のことやろがい、現実ならそんな理想男子いたらモテるよ。その逆にイケメンでないし気配りも出来ないし清潔感もないとなれば物好きしか来ないのも当然っしょねえ。何故か成年漫画だと「でもビッグサイズのあれ」があるから全部ちゃぶ台返し出来るファンタジー。ねえっ……! そんな都合のいいモンスターを飼いならしているわけがねえ!

 夢の中の私は滅茶苦茶ヒーローだったのに、ぺらっぺらな作画のモブに簡単になびいてしまったヒロインがフェードアウトして脳が振動で破壊されるという悲惨な終わりを迎えた。現実で言うビッグサイズのあれとは、きっと金のことに違いない。力(金)が欲しい。通勤中の頭にはそんな文言と、理想的黒髪美女の笑顔が浮かんでいたのだった。

サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。