トップガン知らない私がマヤノトップガンの宣伝切欠で過去作履修当日にマーヴェリック観賞で号泣した話【ネタバレなし】

映画を見に行きました

 トップガンマーヴェリック。これは本当に素晴らしい映画だ。6月10日からウマ娘とのコラボによりポストカードも少量配布されるとのことだが、ぶっちゃけ私はそういう物を手に入れても押入れにしまう質なので不要と判断し、本日朝にアマゾンプライムビデオでトップガン視聴後、劇場へと足を運んでマーヴェリックを堪能してきました。

 最初に感想を1言。未視聴のみんな、この記事読んでる時間があるなら今すぐ過去作見てから映画館に行ってきて!! 後半ボロボロに泣けて胸熱なシーン満載だから!!

トップガンの簡単な感想から

 アマゾンプライムビデオで見れるトップガン。ゆうに30年以上前の作品ということで、所々古臭さはあるものの最後まで楽しめる作品です。男祭りでバレーボール、汗出まくり、友情などもあるし、恋人とのキスなんか何度もする。てっきり視聴前は

「海軍のトップガンになってあらゆるスペシャルミッションをこなしていくバトルメインの作品なんだろうな」って思っていたのですが、作中の8割は訓練や青春してた。そもそもトップガンって養成施設であって組織名じゃなかったし。

 飛行機の良さとかまるでわからない私も、当時の傑作と持て囃されたトップガンを知る良い機会に巡り会えたと感じています。マーヴェリックという魅力的な人物に全てが詰まっている映画です。こんな言い方は失礼かもしれませんが、ウマ娘の宣伝無ければ見に行く気すら起きていなかった映画。前作を知らないし、飛行機のみに焦点を当てた作品に興味はなかったですし。

ウマ娘ってなによ?

 実在した競走馬が転生した先の世界で「女の子になって走る」作品。上記動画のナリタブライアンは競馬知らん人でも1度は聞いたことあるんじゃなかろうか? オグリキャップとかハルウララとかもいます。基本無料で遊べます。しっかりと競走馬の史実を丁寧に物語に落とし込むなど、シナリオの完成度の高さは驚嘆モノです。

マヤノトップガン

 マーヴェリックがバイク乗りこなすときに羽織るジャケットみたいなのを来て走る、一見幼いけどその実バトルマニアなマヤノトップガン。元々実在したマヤノトップガンの名にある【トップガン】は、本作映画タイトルよりとったとのこと。このコラボには何の違和感もないわけだ。台詞の中には飛行機にまつわるものもあり、ウマ娘としての彼女の父は「パイロット」とのこと。……ひょっとして伝説のパイロットかなと勘ぐってしまう。

 因みに他にもトップガンを名につけた馬がいるらしいです。

そして本作、マーヴェリック。

 見てきた感想を書いちゃって「満足~」と映画見に行かない人が現れたら申し訳無さで割腹せざるをえないほどの大傑作、その名もトップガンマーヴェリック。30年以上経過して満を持して登場の本作。スマホも普通に出てくるし、マーヴェリックも少し老けた……けど普通にイケメン。

 時代は移り変わり、無人飛行機に優先的に予算を回される、パイロットにとっての氷河期突入? という世界観。数々の武勲を立てたが、未だに大佐以上の役職には就かずにパイロットとして過ごしてきたマーヴェリック。そんな彼のもとに「国家の行く末を左右しかねない超高難度ミッションを成功させるための作戦立案、及びそれを成す若きトップガン卒業者たちを導いてほしい」という依頼が舞い込む。そんなお話。

前の作品を見なくてもいい?

 見なくても分かるようにはなっている。でも時間があるなら過去作も見てほしい。やっぱり正統続編物で、主人公交代もしていないのであれば、いかにしてその主人公に没入できるかっていうのは大事な要素ですからね。

 アマプラで見れるから500円投じてみてから行きましょう!

前作とどう違う

 最初から「これをやったらクリア」という目標が提示されているため、物語が前作同様に分かりやすくなっている。今回はマーヴェリックが教官になって奮闘するお話なので、彼も破天荒な行動を控え……ない! やはり彼はあっと驚くことをしてくれるだろうって安心感がある。

泣ける?

 後半既に泣きっぱなしでハンカチで拭う暇すら惜しい有様。ボヘミアン・ラプソディ以来の体験である。過去作を習熟したからこその涙かもしれないのでご注意を。

熱い?

「これですよこれ、これを見たかった!」「こういうの男の子大好き!」みたいな展開が多かった(個人差があります)。

マヤノに釣られて見に行く方へ

 折角だからどっぷり2時間ちょいほど見に行って、マーヴェリックのかっこよさに(心のなかで)敬礼しよう。ウマ娘にはない男の熱い絆の物語が胸を熱くしてくれます。ハラハラ出来る場面ももりだくさんで、こんなすごい映画がまだまだ出回る世の中、捨てたもんじゃないって思えるはず。劇場に行く前に過去作も見ておくことを推奨します!

サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。