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【統率者・EDH】ヘンジー・トーリ_フルモン軸 カード入れ替えの忘備録_OJT環境


はじめに

前回の記事から約一か月が経過しました、はやい…

休日の空いた時間でタイミングが合ったときにイベントに参加する、というスタンスなため中々モチベーションが保てていません。
今はたまたまモチベーションが高いので、この勢いで記事を書きあげたい!
なお再来週にはモダホラ3が発売するため、このデッキリストもすぐに変わるんだろうなぁ。
最近のカードが発売されるペース、早すぎんか…

デッキリスト

デッキの方向性を考察

正直、方向性なんてものはないです。自分が使いたいクリーチャーカードを採用して、思ったより強くなかったカードは抜く、を繰り返しています。
しかし今回はウモーリ相棒型のヘンジー・トーリデッキで複数回対戦した際の内容をもとに、このデッキの勝ち筋、そしてその勝ち筋にはどのようなカードを入れればよいのかを考えてみることにしました!
(とはいえ、勝ち筋関係なく自分が使いたいだけのカードも入れていますが…)

本デッキの重要クリーチャー3選

1つ目は港を滅ぼす者による複数回のコンバットです。

奇襲で大量に出したクリーチャーたちが複数回攻撃することができれば、かなりのライフを削ることができるはずです!
さらにデリーナも一緒に戦闘させることができれば、無限コンバットを行うこともできます。本デッキの唯一のコンボを行うためのパーツでもある、かなり重要なクリーチャだと思っています。


2つ目はラバブリンクの英雄、オーシオンの9マナ奥義で出したコピークリーチャートークン5体です。

本デッキはランパン能力持ちのクリーチャーを多数採用しているため、結構な土地が並びます。そのため奇襲で出したクリーチャーに対して、奇襲でオーシオンを出して9マナ奥義を起動することもそこまで難しくないです。

ちなみにコピーするクリーチャーはファッティであれば何でも強いです。強いですが、対戦相手のライフ計120点を削るには次に紹介するクリーチャーをコピーするのが良いです。


3つ目は虐殺のワームです。対戦相手のクリーチャー死亡時にそのプレイヤーが2点ルーズする効果が一番勝利に貢献してくれます。

このデッキはカジュアル帯を想定しているため、タフネス1や2のクリーチャーが対戦対手の場にずらっと並ぶことが結構あります。そんなとき、こいつを奇襲で出せば…

またデリーナやジャクシスなどのクリーチャーをコピーする効果とも相性が良いです。本体の効果とコピーの効果を合わせればタフネス4までのクリーチャーを一掃できますし、1体死亡すればそのプレイヤーは4点ルーズとなります。

2ターン目に手札が事故っているとき、
奇襲でこいつを出してドローすることが稀によくあります

本デッキの勝ちパターン

上記で書いた港を滅ぼす者と虐殺のワームを複数回コピー、これが一番の勝ちパターンだと思います。

特に港を滅ぼす者とデリーナによる無限コンバット、またはラバブリンクの英雄、オーシオンによる虐殺のワーム5体コピーが強力です。

ちなみに虐殺のワームを5体コピーした場合、オリジナルと合わせて対戦対手のクリーチャーは-12/-12の修正を受けます。ほぼ全除去です。そしてクリーチャー1体死亡するごとに12点ルーズです。各対戦相手の場に4体ずつクリーチャーがいればコピーを出すだけで即勝利です。そうでなくてもコピークリーチャーたちは速攻を持っているので、多分勝てます、多分。

ボーダーレス版のイラストも良き

採用するカードの方向性

以上より、今回は(基本的に)クリーチャーコピーを生成するクリーチャー、もしくはコピーしたら強いクリーチャーを採用することにしました。
具体的には非伝説のクリーチャーですね。もちろん伝説のほうがスペックが高いクリーチャーが多いです。なので非伝説のクリーチャーだと採用の優先度が上がる、といった感じです。

余談ですが、このデッキはカジュアルなレベルにしたいため、クリーチャーサーチを行うカードは意図的に入れていません(もしかしたらサーチカードが混入しているかもしれませんが)
そのためラバブリンクの英雄、オーシオンや虐殺のワームが手札にくることはなかなかないので、類似のカードを増やしたいという考えがあります。

本デッキ最強クリーチャー
踏み倒しても良し、コピーしても良し

採用したカード

抜け目ない交易商人

いきなり勝ちに直結しないサポート寄りのクリーチャーですが…
場に出たとき、墓地のパーマネントカードを追放することで回収できるクリーチャー。1枚しか回収できないですが、本デッキにおいては回収したカードを追放領域に蓄えておけることがめちゃくちゃ偉いです!
なぜなら本デッキは基本クリーチャーを奇襲でキャストするため、手札が減りずらいです。そのため気が付いたら終了ステップ時に手札が8枚以上になることもしばしば…
追放領域を第二の手札として活用できる効果は本デッキと相性が良いです!

浄化のドルイド

こいつもサポート寄りクリーチャー… 
場に出たとき自分から順に対戦相手の場にあるアーティファクトやエンチャントを1枚ずつ選び、選ばれたカードをすべて破壊します。
自分へのヘイトが少ないと自分にとってやっかいな置物を複数個破壊することができます。そうでなくても1つは確実に破壊できる点も良き!
本デッキはインスタントやソーサリーを入れられない関係上、置物破壊不足に悩んでいたためこいつをデッキに入れてみることにしました。
(進歩の災いレベルに置物を破壊できるクリーチャー、現れてほしいな…

ドゥームスカールの戦士

またまたサポートクリーチャー。
戦闘ダメージを与えた分だけデッキトップを見て、そこからクリーチャーや土地であるカードを1枚手札に加えられます。しかも賛助持ちなので、奇襲で出せば一気にデッキから2枚カードを加えられる、かも。
このデッキにはクリーチャーか土地しか入っていないため、1点でもダメージを与えられれば確実に手札が増えます!まさにこのデッキのためのクリーチャーと言ってもいいでしょう。
(でもマナコストの緑ダブシンが意外とキツい気がする…

峰の恐怖

ここから先は勝利に直接貢献できるクリーチャーたちです。
まずはみんな大好き、峰の恐怖。
他のクリーチャーが場に出たら、そのクリーチャーのパワーを好きな場所にとばせます。
奇襲でほかのクリーチャーを場に出しても良し、こいつをコピーしても良し。とにかくクリーチャーをいっぱい出せば勝てます。
ちなみにラバブリンクの英雄、オーシオンを用いて5体のコピーを出したらどうなるのか。たしか同時に5体のクリーチャーが出るため1体の峰の恐怖につき、(オリジナル合わせて)5体の峰の恐怖の効果が誘発します。つまり1体の峰の恐怖が場に出たことによって5点×5、つまり25点のダメージ。5体の峰の恐怖が出るということは、25点×5、合計125点のダメージになります。全員のライフが初期ライフから変わっていなくても、この一撃で勝負が決まるという豪快さ!なぜ今まで入れていなかったんだろう…

嘶くカルノサウルス

戦場に出たときに発見5を行う恐竜。シンプルにアドを稼げるというので強いはず!

発見は続唱とちがい、ETBのタイミングで誘発するためクリーチャーコピーの効果と相性が良いところも気に入っています(実は発見って続唱よりやばいのでは…
3マナ払っての3点ダメージに使うことができるのも、非クリーチャー呪文を採用できない本デッキにとっては非常にありがたいです!

鏡流の達人

攻撃時に改善されている各攻撃クリーチャーのコピーを攻撃状態で出すことができます。こいつも賛助持ち。
本デッキは1/1カウンターを乗せるカードがあまりないため、大量のコピートークンを出すことは難しいと思います。ただこいつを奇襲で出すことで、好きな自分の攻撃クリーチャーのトークンを2体出せることは保証されています(コピーしたいクリーチャーに賛助することで、自身の攻撃時誘発+賛助されたクリーチャーの攻撃時誘発)なのでこいつは統率者リーガルでより強力になった早駆ける業火、カラミティだと思っています(カラミティと違って速攻を持っていませんが、奇襲で出せば大丈夫…)

元から速攻を持っているクリーチャーは奇襲させがいがないので、
デッキに1体もいません

議事会の大鎚隊長

おそらく既存のカードで唯一といってよい、賛助3つ持ちのクリーチャー!
確か賛助2つ持ちもいなかったはず。
戦闘ダメージを与えたとき、その点数分1/1カウンターを置くことができます。奇襲でこいつを出して1/1カウンターを乗せてもそのターンには生け贄に捧げられるので、脅威とは呼べないでしょう。
こいつの役割はずばり、ヘンジー・トーリの超強化です。
3つの賛助はすべてヘンジー・トーリに使います。ヘンジー・トーリのスタッツは3/3のため、賛助解決後は6/6です。仮にですが攻撃がブロックされなかった場合は1/1カウンターを6つ置く誘発が3回発動するため24/24になります。これは間違いなく脅威です。
最近対戦していて気付いたんですが、ヘンジー・トーリが場に出ていても除去が飛んでこないんですよね… 統率者なので再キャストできますし再キャストすれば奇襲コストがさらに軽減されるため、除去してもあまりうまみがないので放置されるのは当然ですが….. やっぱり統率者自身が脅威として戦場で君臨していてほしい。そういったわがままから採用してみました。
(なお一度もキャストしたことがないので、強さはわかりません…

宝物庫生まれの暴君

ビッグスコアが生んだ最強の恐竜。
(自身含む)パワー4以上のクリーチャーが場に出たら、1ドローと3点ライフ回復。オリジナルが死亡時、アーティファクトのコピートークンを出すという大盤振る舞いなクリーチャー。
カジュアル環境では3点ライフ回復がめちゃくちゃ沁みます…
そういえば前に最後の贈り物の運び手を使って自分の墓地のクリーチャーを10体ほどリアニメイトしたとき、こいつも墓地にいたため20点くらい回復して8枚くらいドローしたことがあります… そのまま押し切ることができたため、こいつの強さは間違いがないでしょう!
(最後の贈り物の運び手が強かった、が正しいかもしれないが…
このクリーチャーもコピーすることができれば大量のアドを稼げます!!!

本デッキでは貴重な(ほぼ)全除去

デッキから抜いたカード

ここからは反対にデッキから抜いたクリーチャーも記載します。ここまで書いてすでに体力が限界なので、手短に…

オリファント & カザド=ドゥームのトロール

1マナで山サイクリング、沼サイクリングを行うファッティ。

決して弱くはないのですが、他に使ってみたいカードが多々あるため不採用。EDHって100枚構築ですがカードプールが広すぎるため、入れたいカードが多すぎですよね…
そのため器用貧乏なカードは抜けていく運命をたどります…..
このデッキは特定のカードをそろえてコンボで勝利!といったデッキではないので、ヘンジー・トーリと相性が良いピーキーなカードをなるべく採用したいんですよね….. (自分で採用しといてなんですが

猟場番 & ハンス・エリクソン

ざっくりいうと共にデッキトップからクリーチャーを踏み倒すことができるクリーチャーたち。

デッキから抜いた理由は、踏み倒し効果が安定しないから。もちろんデッキトップをめくったら、エターリ!残虐の執政官!!、なんてことになればとても強いです。しかしなかなかそんなことはありません。極楽鳥がめくれることだってあります(ハンス・エリクソンにいたっては土地がめくれて何も起こらないことすらあります)
オヘル・カスレムのようなデッキトップを複数枚めくってその中から1体クリーチャーを出す、といった効果でないと踏み倒しはなかなか難しいですね….

最近知ったのですが、めくったカードからクリーチャーと土地を1枚ずつ戦場に出せるんですね
日本語難しい…

悪ふざけの名人、ランクル

みんなでドローしたりハンデスしたり布告除去したりできる楽しいクリーチャー!

奇襲で出して自身を生け贄にさせればちょうどいいやんけ!と思い採用した記憶があります。
不採用にした理由は伝説だからコピーできないとか、能力が地味だとかいろいろあります。ただ一番の理由は何といっても速攻を素で持っているから。奇襲させがいないなーと毎回なってしまう… (ならなぜ最初採用したんだとも思いつつ

巨大猿、コグラ

出せば格闘、殴れば置物除去。まさに奇襲するために生まれたといっても過言ではないクリーチャー。

こいつを抜いた理由は一つ、伝説だから。非伝説だったら絶対入れてた。そしてめっちゃコピーしてた。あと緑トリシンはきついよ…
とはいえ採用しなおしたほうがいいんじゃないかと少し思っている…

焼却するもの、ジアトラ

終了ステップ時にクリーチャをサクって投げ飛ばすドラゴン。奇襲で出したクリーチャーを投げ飛ばせば完璧!

採用を見送った理由は他と同じく伝説だから… 
それと単体で仕事をしないところも少し気になっていました…..
とはいえ相性いいんだよな….. やっぱEDHむずいは

墓甲羅、ゴーレックス

他のクリーチャーと比べて、かなりコスパ良くクリーチャーを回収できる亀。

不採用理由はでんs(n回目

前々回の記事で、ヘンジー・トーリデッキにおける最強の墓地回収カードと書いたのに…

ただ伝説なだけでデッキから抜いてしまうのは乱暴だと思うので、もう少し不採用理由を書きます。このカードが墓地のカードを回収するタイミング、ほかより遅いんですよね… 1ターンでも早く墓地のクリーチャーを回収して奇襲させたい!という要望に応えてくれないところも残念なポイント…
(とはいえ、最大でも3マナで2体のクリーチャーを回収できるのでコスパはめちゃ良いです

終わりに

とてもざっくりいうと、伝説のクリーチャーを減らして非伝説のクリーチャーを増やしました!
この方針が吉と出るか凶とでるか…
次回の記事ではモダホラ3発売後になるでしょう。
まずはプレイブースターを箱買いするかどうか… 久しぶりに力いっぱいパック開封したい…..

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