「情報生産者になる」の感想

やることが一杯あって、頭は混沌としているのだけど、キンドルで色々読んでしまう。
で、最近何かと話題の多い上野千鶴子先生、彼女の書いた「情報生産者になる」を、ついつい読んでしまい(別に優先順位の高い仕事があるのに)面白かった。なかでもKJ法とグランデッドセオリーの関係について、今まで読んだどんなテキストより腑に落ちたというか、やっぱりそう思っている人もいるんだとわかって安心した。立教大で社会人大学院されてたんですね。院生やりたくなった。実際的な話が多く面白い。京大式カードとかの話も面白いけど、カードに書くのは真似する気にならない。理由は簡単で自分の書いた文字があとで読めないから。字のきれいな人は本書を読んだあとでアナログカードを使いたくなるかもしれない。

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