アウトプット練習中

 30歳過ぎてからようやく気付いたことがある。もっといえば、noteを書き始めて気付いたことがある。それが自分をさらけ出すことが苦手ってこと。テレビとか雑誌とかでインタビューをみたりすると、自分の考えとか目標とかそんなものがしっかりと書いてある。しかも年齢関係なく自分よりもはるか年下の人たちもしっかりした受け答えが出来ている印象で、もし自分に同じような質問がきたらどように答えるかとおふざけ半分で考えたことがあるが、スムーズに回答ができなかった自分に凹んだ。

 実は趣味で作曲をやったりする。高校生の時に通信講座形式にはなるが、作曲について学びDTMについても学んだので編曲まで一応はできる。ただ、作曲のした数があまりに少なくて未だに身についていないのが現実。本当は歌ありの曲も作りたいがそこに歌詞をつけないといけなくなるとさらに難しくなる。
 作曲をしたいと思っているし創作意欲だってある。ただ何のために、何を表現したいかが自分で分かっていないから作曲が思うようにできないのではないか。それが分かれば自己表現の1つとしてもっと作曲が楽しくなるのではないかと思う。現状は自己満足と欲求欲求なのかもしれない。この2つしかないのならば自己表現の必要がなく芯がない。思い通りに進まないのは当然の結果だ。

 私はここのnoteとは別にブログを書いていたりもする。そのブログの方は期間が空いてしまうことはあるが割と続いている。内容的にはイメージでいうと大学のレポートみたいな感じだ。これが続いている理由として、知識であるとか根拠があれば自信を持って発信することができる。もしかしたら根拠となる理由があれば順序だてて自分の考えを述べることができるのかもしれない。
 いや、よくよく考えてみるとブログについては自分の考えを述べているのではなく、ただ単にインプット作業の1つとも考えられる。勉強したことをブログに書くことで定着を図っているだけなのかもしれない。実際にこれって同じようなブログってあるし、そこにオリジナリティーってそんなにないような気もする。

 このnoteでは自分の思っていることを書いているだけなので、根拠とかない。そして現状は月2回で何かしら投稿することを目標としてしている。noteをやり始めてから日々過ごしていてもちょっとしたネタを探してみたり、何を書くかを考えるようになってる。これが自分が何に興味を持っているのか、何を書きたいかを考えるきっかけにもなり、これらについて考えることも増えた。今、私にとってnoteをやることがアウトプットの練習になっている。そして漠然とやりたいこととか芯となっていると思っていた部分が実は中身がないことに気付くことができた。これを機にもう1度やりたいこととか芯となる部分を確立したいと思う。そのために、このnoteは少なくとも1年は続けて自分のアウトプットをする練習をさせてもらい、趣味の作曲についてもアウトプットの練習として頑張ってみて、自分を自信をもってさらけ出せるようになりたい。

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