不思議な予言の流れ

今から26年前の事…私は下町の小さな会社に勤めていた。1996年の7月頃だった様な…。蒸し暑い時期、暑気払いも兼ねて、いつもの様に、仕事終わりに、会社の上司と先輩方と、食事に出掛けた。食後、また口覚ましにもう一軒という形で、先輩が探して来た新しいBarに、初めて立ち寄る事になった。そこは老舗料理店が開店した、楽器が置いてあるBarだった。
水割りやカクテルなど2.3杯飲み、小1時間以上が過ぎた。奥側のテーブルから、帰り客が通り過ぎ様とした時、突然、1人の女性が、よろけて私に軽くしなだれ掛かってきた。

私はふと、『何だよ、この酔っ払いオバサンは!…ムッ💢😡!』と頭に思った。
その人は、オバサンと言っても、小綺麗な40代前後のコンサバ的な服装のマダムだった。
確か、ツーピースの上下スカートで、何処かのBarママさん的な、とても綺麗な女性だった。
私に何度も、『ごめんなさいね、ごめんなさいね』と声を掛けながら、上体を立て直した。
マダムは、ふと隣テーブル椅子に座り直し、再度『ごめんなさいね』と言いながら私の膝上に触れた…。
一瞬、私は ハッ とした感じがした。
すると、マダムは私に言った。

マダム『泣いてる貴女が見えるわ…』
私  『 へっ…⁇ 』
マダム『貴女、小さい時、本当にご苦労なさったのね…』『今の貴女からは、想像もつかないわ』
私  『 へっ…⁇ 』
(頭中🤯 えー😱何言ってるのォ〜!大丈夫か?おいおい!やめてよォ〜 会社の人の前で!)

----- 事実、私は幼少期、本当に苦労していた。

マダム『貴女の彼は外国の方ね…』
マダム『貴女、外国のお友達が沢山いるのね』
私  『 はっっ…⁇⁇ 』
   『外国の知り合いや友達は1人もいません』
マダム『あっ、そう!では、まだ出会ってないのね…』『その内、逢うはずよ!…』
『貴女は外国の方とお付き合いしているわよ!』

私  『 ❓ へっ…? 』
(頭中🤯 この人、大丈夫かぁ?おいおい!)

マダム『貴女は決めないとならないのよ…』

私  『 はっ…? 』
(頭中🤯 この人、何か売り付けるつもりかなぁ?印鑑や壺とか?もしかして、役者志望とか?)
----- 昔、その地域には、劇場や小舞台があった。

マダム『貴女、昔、とてもモテたでしょう!
今もそうだけど…』『あ〜だからね…。』

私 『へぇっ💦……🤔⁇』 

マダム『んー、貴女は、4年後に決めないとならないのよ…』
私 『 はっっ…⁇⁇😳 』
(頭中🤯 何言ってるんだ、この人は…?
決める?選択するって…大丈夫か?かなり酔ってるのかなぁ?😨)

マダム『あぁ〜、悲しんでいる、貴女が見えるわ』
『貴女の彼がね、トラブルを起こすの…。問題をねぇ…。それによって、あなたは心を痛めてるの』

私 『ん、んっ!😳…ど、ど、どんな問題ですか?じっ、事故とかですか?』

(頭中🤯 えー、え〜っ😱何言いだすのよぉ〜。嫌だよぉ〜😖、やめてよぉ〜😭)
----- 本当に怖かった…。

マダム『言い辛いけど、ん〜社会的な問題ね…。』
『私ね、皆んなに言っているの…、東北の方には行かない様に!って。行く人は、皆、止めているの……』

私『はっ?😳💦???』

 マダム『あなたの彼も行ってしまうみたいなの…東北に…。』
『私の知り合いも、会社を福島に作るからって言うから、止めさせているの!なんか、とてもいい物件だから、なんや言ってね…。でも、絶対にダメ‼️行っちゃダメ‼️と言って、やめさせてるのよ…。』

マダム『皆に言ってるのぉ……なるべくなら、日本から、出た方がいいわ!』
『そう、出た方がいい!』
『これから先、時代が物凄いスピードで変わるのよ!今では信じられない位にね…!』

私『 はっ…。😳❓❓❓』
(頭中🤯 何、何なんだ…一体、…この人は…? )

マダム『あなたは、とても苦しんで悩むけど……』

マダム『あなたなら、出来るはず、正しい選択が出来るはず…』
『え〜、そう、丁度今から、ん〜っ、4年後だわ』
私『はぁっ…😳…❓』

マダム『あぁ〜、あなた、淋しかったのね…、あなた、いい人ね、優しいから……。』
『友達に何か頼まれても、断って、絶対、絶対に断って…』『あなた、お金を貸してしまうの……。』『悲しんでいるあなたを、これ以上、私は見たくないわ…絶対やめて…‼︎ 』

私『へぇ〜〜はぁ〜〜😳??』

マダム『あなた、占いとか見ているけど、それは信じてはダメょ❗️マヤ占いとか何とか…世の中、沢山あるのよ!お金ばかり掛かって、ウソだから…信じないで❗️』『今いっぱい出てるの、全てインチキだから、信じないで!』
『マヤなんて、本当は誰も何も知らないんだから、解らないんだから、全て残ってないんだから……。』

私『 んっ…。?』
(頭中🤯 マヤってどこだっけ?ペルーだっけ…? )

マダム『そう…、あなたは出来るわね…』
マダム『あなたは2回、大きなパーティーをしているわ、外国の方と一緒に…』
『あ〜、あなた女の子ね!あら、あ〜、あなた双子もいるわ…3人みたい!』

私『えっ……えっ!』
(頭中🤯 なんだよ〜😡💢!聞きたくないよぉ、もう💢!)

するとマダムは、 

マダム『あっ💦、ごめんなさいね、聞きたくないのね!』
マダム『そうよね〜、楽しみはとって置きたいものね!それは未来の事だものね❣️』

私『へっ、はっ……😨』
(頭中🤯 えっ💦、あっ、やっぱり、この人、私の事を、読んでいるんだぁ…。分かっているんだぁ…😱と頭の中で呟いた。 )

マダム『あなた達、とても楽しそう!とても幸せそうだわ❣️』
私『………😳』

マダム『あぁ〜、あなたも見えるほうね…お子さんがいるからかしら?? う〜ん、でも…そうねぇ〜、結構、あなたもイケるくちねっ…!あなたも見えるほうだわ…。』

私『へっ、はっ……😨』
(頭中🤯 なんだろぉ、この人は??
イケるくちって…おいおい!酒の話じゃ無いんだから…😳💦)

マダム『上の子がね…、走りこんで怪我をしてしまうの…。なんか、初めて行く場所で、デパートみたいな??少し広い場所……』

マダム『あなただけ見えていて、皆に知らせるんだけど、誰も気が付かないのよ…』
『あなたは娘さんを助けようと、前に行こうとするんだけど、あなたの前に、2人のカップルが居て、あなたは前に行けなくて、廻りこまないとならなくて…ふたりの人を押し退けないと、娘さんを助けられないの…。』
『 初めて行く場所には、気をつけてね!』

----- 確か、そう言われた気がする。

マダム『あっ、あなた達は大丈夫だわ…!
なんか、あなた達、外国にいるわよ…!』
『私は地理がそんなに詳しくないけど、フランス、イタリア?ん〜なんかよく分からないけど、小さい国?その中間辺り?海側の方…?
3国股にかけて…とあなた、手紙を書いてる…』

私『😳💦へっ…❓❓❓』

(頭中🤯 何言ってんだ?この人は??
マジ、ヤバいっ……😳💦)

マダム『ん〜〜っ、あなた達大変だわね…、んー、あなたもかなり見える方ね…。』
マダム『あなた達、かなり、お金に
困っているわ…うーん、かなり貧乏ねぇ…。』
『んーん、ん、でもね、う〜ん、なんとかなるわよ、うん、そう、うん、なんとか、ギリギリ、なんとかなるわ…』

私『えっ………😰』
(頭中🤯 😱びぇ〜ん😭マジっ…1番聞きたく無い話だわよっ!😭ヤバいっ……(´༎ຶོρ༎ຶོ`)💦)


マダム『あなたの旦那様、大変だわ…。頑張っていらっしゃるわ。本当に、凄いわ!偉いわ!本当に、ご苦労なさってる…。』
『あなたの旦那さんが、ソファーに居るのが見えるわ…苦しんでいる…かなりつらいみたい。本当に可哀想だわ…辛くて横になれないみたいなの…。』

私『…😨ど、どこか、悪いんですか?』
マダム『背中?…脚…腰…かしら?』

私『え………😨』
(頭中🤯 😱ええ〜っ、な、な、何なんだ?
マジ、本当かヨォ〜💦)

マダム『あなたは、私みたいな人に、また、会うわよ!その人から、何か言われてるわ!』
マダム『う〜ん、あなた、何かやってるわね!』
『う〜ん、あなたは精神世界に興味があるみたい…』
私『はっ❓えっ…宗教ですか?』
(頭中🤯 😱ええ〜っ、私が、しゅ、しゅ宗教? それはあり得ないだろう💦⁉️)

マダム『いや、そうではなくて、精神世界……宗教ではなくて…。精神世界…。』
私『😳はっ💦❓❓』
マダム『あなたは精神世界に入りやすいかも知れない…と、その人から言われているのが見えるわ!』
マダム『 そう、大丈夫、彼女達は本物よ! 』

私『………❓』
(頭中🤯 😨ほへっ? な、な、何なんだ?
精神世界って何?どんな世界🌏??
なんだか、全く意味が分からない〜〜💦)

マダム『 世の中ね、結構、私みたいな人がいるのよ!沢山ね…信じられないだろうけれど…。
学校とかもあってね、まぁ、少しお金は掛かったりするらしいけど、修行したりすると、見えたり、分かったりする様になったりね…。』

私 『…..…….. 😨』
(頭中🤯 学校…修行…意味が分からない…😰)
---- 確か、修行と聞いて、少林寺拳法🥋とか、イメージした気がする。ジャッキーチェーン映画🎬が好きだったからか??

マダム『そう、まぁ、ざっと、大体10年位ね、あなたは幸だったって…言ってるわ…』
『そう、10年間位はね、とても幸せよ❣️
その後はね………。』

----- 何となく、歯切れが悪い嫌な、感じがした。

私 『り、り、離婚とかですか?😨💦』
マダム『ん、ん〜ん、そ、そうでは無いけど…』
『なんかね、世界中の人がマスクしているみたいなのよぉ……』
私 『 んー???』
マダム『なんだか、よく分からないけど、病気か?ウィルス?なのか?』
『その影響なのか、分からないけど、……』
とにかく、日本から出た方がいいわ、日本から離れなさい…』
マダム『私が言ったら、皆パニックになってしまうから、言えないんだけどね…。私ね、本やコラムとかに書いたり、話したりしているんだけどね…』
私『?ん?』
マダム『戦争とか本当に、起こっちゃったりするんだから…詳しく言え無いけれど、なんか、頭おかしくなったりしちゃうのよ〜!ある人が…!』
私『……??』
(頭中🤯 な、な、なんだ😨💦?
この人、マジ、ヤバいのかなぁ??💦)

マダム『そう、ざっくり10年位見たけど…』
マダム『ん〜ん、うん、そう、あなた達は大丈夫、幸せよ…なんとかなるわ…。』

----- 一瞬、 かなり、読み込んでからの答えで、え〜っ大丈夫かなぁ?と不安になった。

マダム『私、本当は、高いんだから〜💢』

私『へっ💦』 
(頭中🤯 な、な、なんだよぉ😨💦?
おいおい、お金取るのかよぉ〜💦え〜〜)

私『お、お幾らくらいに……?』
マダム『1本はね…』
私『い、いっ、1本?じゅ、じゅ、十万円位ですか…?』
マダム『💢ケタが違うわよ!』
私『うっ!』
(頭中🤯 ひ、ひぇ〜、やっぱりそうか…😨💦)
マダム『最低、100万以上よ!💢』
マダム『芸能人や政治家とかね…。政治家なら一千万は……。』
----- 確か、そんなつぶやきを聞いた。

マダム『お金なんてねー、1億とか言ってると、それで止まってしまうんだから…。』
『私の知り合いでも、1億は、1億は貯めないと、と言ってる人は、ピタリとそこで止まってしまうのよ〜。だから、5億とか言ってないとダメなのよぉ〜』
私『…?…?』

(頭中🤯 何だ?逆立ちしても私にはないぞ、そんなお金は😨…)
----- その場に一緒に居た会社のメンバーは、現在、1億以上の資産は有るだろう…(私を除く😭)
多分、彼等の為に話をした感じがした。

マダム『あなたは、私の事を書きたくなるのよ!今の、この話を……』
私『はっ…⁇⁇』
マダム『あなたは私の事を本にしたくなるのよ…』
私『…………..😰』
(頭中🤯 何だ? 本当に、何言ってんだろう?😨…なんか、来ちゃってるのかなぁ?😱)

マダム『あなたが、本当に私に会いたければ…、あなたが強く、強く心に思ったら、そう、いつか、きっと、また逢えるわよ…!』
『私が死んでいなければね……..。』

----- マダムの連れの男性がドア付近から声を掛ける。
男性『〇〇さ〜ん!また、やってるのぉ〜!
もぉ〜〜早く帰るよぉ〜!』

マダム『だあってぇ…、この人の人生、すごく面白いんだものぉ〜‼️』

私『へっ…😳💦』

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これは26年前、実際に体験した、ほんの10、15分位の出来事であった…。
これは全て、現実となっていった…。

長い間、忘れていたが、不思議に、あっ、そう言えば….. と何回か思い出す様になった。

そして段々と、マダムへの想いが募ってきたのである。
若かりし頃の自分の無礼を恥じる(//∇//)/気持ちと、亡き父母に再び出逢う、懐かしさのような、慕情の様な感覚が拭いきれないでいる。

そして自然に、あのマダムにこの流れが届き、再会できる様な気がしてならない…。 
必ず逢える様な気がしてならない。
きっと、マダムは言うだろう…。

マダム『あなた、やっと来たわね…!やっぱりね…』

私は、出来ることなら、あのマダムとグラス🥂を共にし、時について語り合いたい…。
今なら、全て受け入れられるから…。

~~ 不思議な流れは前後に続いてゆきます。~~
















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