競技シーンから学ぶサポートの役割に沿ったポジショニング

 LoLの競技シーンを長く見てきて者として気が付いたことや思ったことを記事にしたいと思い書きました。記事を書くのは初心者なので拙い点についてはご了承ください。また、自分が取り上げる内容は学ぶ点や参考になる点を書いてはいますが自分から見てミスもしくは改善すべき点が多くチームや選手に対して批判的な見方や意見が多いのでそういうものが嫌いな人にはお勧めしません。

 今回取り上げる内容は競技シーンで実際にあったサポートのポジショニングによって集団戦に負けたシーンから集団戦におけるサポートの役割に沿ったポジショニングについて考えるものです。
 今回取り上げるシーンはやや古いものなりますがLPL Summer Split(2020) Week 4 Day 3 OMG vs LNG Game 1 です。

LPL Summer Split(2020) Week 4 Day 3 OMG vs LNG Game 1

集団戦が始まった瞬間の全体の画像です。状況としてはLNGがオーシャンソウルとバロンバフを獲得し約3kのゴールド差をつけてミッドのインヒビタータワーを狙っておりサモナースペルの状況としてはお互いのトップとスレッシュ以外のフラッシュがCDです。OMGはサイラスがコピーしたオーンのRとオラフのRからエンゲージを仕掛けています。この集団戦はLNGが大きな有利を持っているのにかかわらずOMGのエンゲージでアフェリオスが何もできずにキルされたことによりOMGが勝ち試合結果でもOMGが勝利しました。この集団戦でなぜ有利を持つLNGが負けたのかというとスレッシュがなにも役割を果たすことができなかったからです。

拡大

見やすく拡大した画像です。通常スレッシュが果たすべき役割は相手のエンゲージに対してCCでディスエンゲージすることとWを活かしてキャリーを守ることの二つです。ですがこの二つの役割を果たすためのポジショニングは異なっておりディスエンゲージするためには前線ないしキャリーの隣にいる必要がありWで守るためにはキャリーよりも後ろにいる必要があります。このシーンでは相手のエンゲージであるコピーしたオーンのRとオラフのRはスレッシュの持つCCによるディスエンゲージがほぼ不可能であるにもかかわらずアフェリオスの隣にいたためアフェリオスを守ることができず集団戦に負けています。このシーンにおいてスレッシュがすべきだったことはアフェリオスよりも後ろの位置でWを活かしてアフェリオスを守ることでした。
 今回取り上げたシーンははっきり言ってサポートが果たすべき役割に沿ったポジショニングをしなかったことがそのまま集団戦ひいては試合そのものにおける敗因だと言っても過言ではありません。有利を取っているチームが負ける時、多くの場合において有利を取っているチームがミスをしています。競技シーンにおいても一人でランクを回しているときもそれは変わりません。これから自分でプレイするときも競技シーンを見る時でもサポートでもそれ以外でも役割を果たすためのポジショニングを意識していくとよりゲームに対する理解が深まるでしょう。
 このような記事を書こうと思った理由は心が折れてなければでる次の記事に書かれるでしょう

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