今日のスタッフミーティング

現在、ターム四の第七週目。残すところ、後四週間で待望の夏休みだ（オーストラリアは南半球なので）！しかし、夏休みが始まる前に先生達はやって置かなけれならないことがある。

今日のミーティング・アジェンダは、これからの週で起きることなどについてだった。いつ来年のスタッフについて発表があるか、Transition program （新しいクラスの生徒とその担任予定の先生でアクティビティーを行い、来年のクラスがスムースに進められるようにするため）について、レポート（生徒の成績表）について、そして、問題児Bくんの近況の報告などだった。

アシスタント・プリンシパルの先生によると、来年度のクラスの担任発表は12月の初めの週になるとのこと。来週ぐらいから新しい先生の面接を行う予定だそうだ。だから、先生方は自分の希望を10月ごろには伝えて置いたほうがいい。いろいろな事情で辞めていかれる先生、新しく雇われる先生、長期休暇を取る先生、産休などに入る先生など職員の入れ替わりがある。今年はプレップさんが4クラス、１、２年生のクラスが７クラス、３、4年生が6クラス、５、６年生のクラスが５クラス。いったい来年はどんな感じになるのだろう。

Transition program についは、通例は新しい学年でのクラス編成でアクティビティをするので、学年が入り交じることになるため、今のところ今年は行えない。毎週日曜日にPremier（ビクトリア州知事）のアナウンスメントがテレビでされる。そのポリシーにもよるので、行われる可能性はあるということだ。

そして、生徒のレポート（成績表）を終わらせること。クラスの先生は自分のクラスの生徒約２５－２７人のレポート、私達スペシャリスト（体育、音楽、美術、日本語）は約350人のレポートを書かなければならない。ああ、肩こりとの戦いの幕が切って落とされる！！

2021年度の新しいクラス編成の決定。いつもだったら、プリントアウトされたクラス名簿の名前を一人ずつ切り取って、クラスごとにその名前を貼っていく。男女比、学習障害の有無や程度、EAL (English as addtiotional language)、生徒同士のコンビネーションなどを加味する。先生同士で生徒の情報交換、ディスカッションをしていく。そして、Better な生徒のくみあわせに補正していくのだ。