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ライカレ第三期 第二回 受講体験記

今日は話題沸騰のストアカで大人気の野口真代先生が講義をされたライティングカレッジ第二回の講座のレビューを書こうと思う。この講座ではライターになるために必要な知識を学ぶことができる。コースは六回の講義、六回の添削、質疑応答会からなる。今日も約3時間におよぶギュギュっと濃い内容だったので特にライターになるにあたり、心に響いたと感じたことをまとめた。

今日は「月5万円稼ぐためのポートフォリオを作成する」ということを目標に真代先生は話し始めた。今回のテーマはnoteについて。他のプラットフォームと比較して、どのようなマーケティング・ストラテジーが必要なのか。またブログを書く(投稿する)うえでの知識について教えていただいた。

一番大切なこと

まず、一番大事なことから。「これは全てのライティングに共通することですが、目的をひとつに絞るということです。1コンテンツ1メッセージ。誰に何を伝えるかをはっきりさせることが重要です。」と真代先生。

ブログが教材

そして色々なサイトを教材にし、それを自分のライティングに活かすこと。例えば何のメディアかが一見して分かるようにすること。具体的には、ブログのテーマ、あるいはジャンルが二秒でわかり、そして自分のターゲットが絞られていること。その、サンプルとして「台湾でお土産に絞ったブログ」を真代先生が紹介してくれた。「これを見れば、何系かすぐわかりますよね。」

https://taiwan.joshi-tabi.info/

ではブログを書くためのプラットフォーム選びは何が一番いいのか。有名なのは無料のアメーバ。そして今、旬のnote

真代先生いわく「無料ブログは常に削除の危険がある」とのこと。だから、自分の記事をバックアップしておくことが大切。

noteとWordPress

noteにはどのぐらい、またはどんなことを書くことが適しているのか。noteの利点は文字制限がないこと。Twitter に書ききれない文字量の五百から二千字のエッセイ、自分が体験した出来事やイベント、また見るメルマガのような情報を発信する媒体として使うのによい。

それに対して、WordPress は SEO を意識しておくことが大切。三千字以上の記事を書くのに適している。SEO 記事の案件に応募するためのポートフォリオ作りにも有効だ。なぜならば、 仕事の依頼者が求めている仕上がりのイメージがWordPress では表現しやすいからである。

では、いま、なぜnoteなのか???

noteの魅力①:noteが今一番勢いがあるブログのプラットフォームである
noteの魅力②:Twitter と連動していてすぐに自分の記事の情報を拡散可能
noteの魅力③:簡単に自分の有料記事が出せる
noteの魅力④:過去の人気記事の分析
noteの魅力⑤:アート系の人たちには特に使いやすいプラットフォーム
【これはnoteを立ち上げた深津貴之さんのコンセプトがクリエイティブな人々をつなげることにポリシー(方針)を置いているからである。】

求められるコンテンツ

現在は情報化社会であり、すぐに欲しい情報が手に入る。だから単なる情報提供では人々は反応しなくなってきている。では、どんなコンテンツに人々は興味があるのか。

注目されるコンテンツ
☆その人だからこそできる情報発信
☆その人のストーリーの共有
☆その人がどんな形で何かに挑戦し、成長し、成功を収めたか
☆その人の日常の行ない、考え方をシェア

では誰につたえるのか。ブログ・ライティングのマーケティングで必ず言われることは3 C 分析。自分のできるサービス、知識、だれをターゲットとするか。ターゲット・リサーチをして自分の顧客に対してどれだけ理解しているかを知り(ターゲットの悩みや願望を知る)、自分のお客さんに対してどのような発信をしていくか(解決)を見極めることは重要だ。

では、何を書けばいいのか。
真代先生は 「もし何を書いていいか分からなかったり、つまずいたら、過去の自分に向けて何を発信したいと思うかを考えて。」という。真代先生いわく「共感記事を書いてみて」。例えば二、三年前の自分に会社の先輩がどのようにアドバイスをしてくれたか、一度話したことがある身近な人に向けて発信をするのであれば何を伝えたいか。自分が想像しやすい状況、人々が共感してくれるであろうと思うトピックであれば、文章を書く際にイメージがしやすくなるという。

悩みと願望

ターゲット・リサーチの際に時に何を聞かなければいけないか。それはただ二つ。それは悩みと願望だ。悩みと願望をそれぞれ百個ずつピックアップすることを課題に出された!!(オーマイゴッド!)

そして悩みの解消(やわらげる)や願望達成を一発で解決できる記事を書くといいという。それはビジネス=問題解決だからだ。真代先生はゴキブリ論を例に出す。一人が質問したことは百人が同じような疑問を持っているということ。ゴキちゃんが一匹いたら、百匹いるということ。(ゴキにちゃんつけるな!)

他にも、文を書く上でどのように構築していけばいいか、マインドマイスターの使い方、受講生からの質問(例えば文末の表記)などにサンプルをガンガン見せながら、真代先生はビシバシ答えていく。

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まとめ

日本時間午前9時から11時(メルボルン時間午前11時から午後2時)の予定だったが、ほどんど3時間近く真代先生はしゃべりっぱなし。時々休憩が2回入るも約三分程度。その間にお手洗いに行ったり、飲み物などを用意する。しかし、その間も熱心な受講生は、チャットワークで質問。真代先生は休みなく生徒の質問に答える。先生、本当にお疲れさまでした。

さて、今回はnoteでどのようにブログを書けばいいか、どうしたら多くの人に自分のブログを読んでもらえるようになるかについて学んだ。

★ライティングする前にどんな知識が必要であるか
★自分のブランドの立ち位置、ターゲット・マーケットについての研究
★現在の旬のクリエーターを研究し、TTP(徹底的にパクる)
★必ず自分のブランドやオリジナリティーを盛り込む

受講生の一人、Yさんのブランディングがすごくうまくいってるという報告もあった。どのようにされたのか、私もとても興味がある。今回の3期生は真代先生からおほめのお言葉を頂戴している方々が多いのだ!本をたくさん読んでいる方は文章を書くこともとても上手だということ。今回の受講生はみんな本の虫!私ももう少し真剣に、積極的に本読もうと思う。(反省)

さいごに

去年の十一月三日から毎日noteに投稿していて、もうすぐ百記事になる。どうして私が頑張って投稿しているのか。それは、ライティングの技術を向上させて自分の可能性をさらに広げていきたいと思っているからだ。私の場合、文章を書く練習としてnoteを活用しているというのが現状だ。Practice makes perfect! よいライターになるためにこれからも書き続けていきたい。

現在私が取り組んでいるのは電子絵本。絵本の挿絵画家さん、にあちんさんもここnoteで見つけた。このライカレでは電子書籍の出版もコンテンツに入っている。そのためには顧客を理解し、共感、体験共有でき、読者が読んで良かった、ためになった、役に立った、自分の人生にプラスになったと思えるような文章を書いていきたいと思う。私のフォロワーさんに愛の十倍がえしをしていきたい。

真代先生はこれからも、ますますライティングが求められる時代になるとおっしゃっている。インターネットで様々なメディアがこれからも進出していくであろう。そして、映像だけでなく、同じようにパワフルなのは文章だ。私と同じようにライティングの知識を広げたいと思っている方はぜひ、野口真代先生のYouTubeやライカレのお試し講座を受けていただきたいと思う。そして、本気になったら、是非4期生として、ライティングを学んでみてはどうだろうか。


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