がんばれあゆみちゃん_初稿_20180516
これは2018年、もう6年も前になるのか。私がまだ30代に入ったばかりで、精神的に滅茶苦茶つらかったときに書いた小説です。当時のブログにあげていたけど引っ込めてしまったのかな。
今読むと私はこれ、けっこうかなり……恥ずかしい。稚拙だし、若さゆえの照れみたいなものも感じられて、たまらないものがある。
だから私は、この時より腹がすわって真っ当に恥をかけるようになった今の私は、これをもっと本来あるべき形にしようと思い、大幅に改稿しているところです。設定から構成から半分以上は直すつもり。
だけど、当時は当時なりに苦しんで自分の内面に向き合って一生懸命に書いたし、これを良いと言ってくれた人たちもいてすごくうれしかったから、初稿は初稿でどこかに置いておきたいとは思っていたんだよね。あのころの私にしか書けなかったもので、たとえどんなに技術が上達しても、もう二度とこういうふうには書けないと思うから。
かなり(一年くらい)迷ったんだけど、だからここに残しておくね。
できるかわからないけど……うまく書き直せたらどっか表に出したいと思っているから、もしそうできたら読み比べてみてね。
6年ぶん大人になった私がどう変わって、人間にとって本当に大切なことについてどう考えるようになったのか、見てほしい。
ひとまずは6年前の私。
2万字以上あるから時間のある時に読んでね。
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