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決意表明なんておこがましいから言いませんけど


自分のことを一番わかっているのは自分だ、なんていうけど。
そんな言葉がまやかしだなんてことには何年も前に気づいてしまった。

本当に自分が一番自分のことをわかっているなら、きっと世の中はもっと幸せに満ちている。

なぜなら自分がわかっているということは人もわかるということだからだ。
透視能力を身につけたように、というよりは相手の言い分に対しての自分の考えが理解できる的な。
相手のことがわからないし、自分のこともわからないから
こじれちゃったりなんかするんだ。

自分の最大の欲求について考えてみたんだけども今まで、自分のことなんかわかっちゃいないもんだから
何がしたいとか、何をしてみる。とか
勝手に誰がか喋ってるものにしか縋り(すがり)つくことしかできなかった

気持ちよくなるためのマスターベーション的なくくりになるんだけど
そんなことしたところで大して気持ち良くもない。
じゃあどうしたら良いんだと
多分本気で5年くらいは悩んでいた気がする。

バンドをやってみたり、表現者に対する漠然とした憧れはあったものの
なんで「それ」に対して自分が魅力を感じているのかなんてわかってなかったんですよ。
(のちにそんな考え方自体が自分を苦しめていたことに気づく)

そこで考えてみた、というかパッと見えた。
「心地よく楽しく生き続けること」自体が自分自身の欲求だった。
それも一人ぼっちじゃなくて、誰かと一緒に。

感覚的な話で申し訳ないのだが、腑に落ちた感じがあってモヤモヤが少しだけ取れた気がした。

なんか浅いな、と傍。
多分そういう単純なものがカオスになっていつかは自分自身に魅力を感じるんだろうなと。

だから僕は、楽しいことをしなくてはいけないし、それを沢山の人に発信し続ける必要があるわけだ。
インフルエンス的な発信とも違う。
電話で友達と話すとかそんな程度からの話。

次に何かが無いと不安なことも良く分かったし、楽しく無いことを基盤にしてきてしまったことも分かったし。
たかが5年でなんとなく自分の操縦方法が少しだけ見えた気がした。

少しだけ楽しみながら、とても苦しんで生きてきた数年。
この同じだけの時間をこれから過ごしてみて今度はもっと綺麗な過去を振り返ってみようと思う。

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