2030年までに第二子、第三子を計画できるか?【異次元の少子化対策】
最近こんな記事を読みました。
今年の上半期の出生数が過去最少と。このうちの1人が、うちの子どもなのだと思うとやっとニュースに現実感が持てた最近です。
出生率最低を記録した去年ですが、どうやら今年もこのまま昨年と同じく出生数70万人台であることが予測されています。
それで、このまま少子化の状態が2030年まで改善せず継続すれば、倍速で若年層の人口が減っていく。2030年までのこれからの6〜7年が、少子化を食い止めるラストチャンスなのだとか。
そんな現状を受けて、政府は少子化対策に関してよりスピードアップし「加速化プラン」という計画を発表しています。↓参照
若者の所得を上げて、社会全体の子育てに対する意識を変え、すべての子育て家庭の支援をする。
と、こんな感じでしょうか。
自分も子供を産んでみて思いますが、経済的な面や子育てをする環境の厳しさを思い知ります。
私は都市部で子育てをしていますが、子どもを連れて行けるところのまあ限られること。授乳室はあるのか、おむつ交換台はあるのか、子どもが泣いたりしても大丈夫な場所か...
こんなことを考えると、大型ショッピングモールとかしか、全てが揃っているところがないんですよね。
電車やバスに乗ろうものなら、ベビーカーでは場所をとるし、泣けば白い目で見られる。。。そうして平謝りをしている姿を見ていれば、若くてこれから子どもを産もうとする世代の子も「なんか大変そう……」と、肌で感じると思います。
現に、私はそうでした。
「子どもを産むと、社会的なキャリア形成も一気に難しくなるし、お金もかかるし、ワンオペとか大変そうだし、遊ぶ場所も限られて、いつも謝ってばっかりになるんじゃない?怖いなあ。」
そんなふうに思ってました。
子どもの存在自体は本当にそれだけで尊くて最高の存在で、今あげた大変さも軽く覆すくらいの力を持っているのも事実。
けど、育てにくい現実があるとたくさん産もう!みたいな選択肢は持ちにくい。いろんなことを天秤にかけて考えないといけない。
さてさて、この『異次元の少子化対策』によってどのくらい子育てや出産がしやすくなるのでしょうか。
うちの家族計画(あくまでも計画)も、悲しいかな、それによって少し変わりそうです。
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