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感謝

tokiという名前で投稿を始めた日から、今日でちょうど1年が経つみたいです。

"今この瞬間"の気持ちや考えを記録しておきたい、という思いで始めたnoteですが、tokiというアカウント名になる前は、誰かに読まれることを意識しすぎるあまり、一つの記事にものすごい労力を費やしていました。
次第に、自分のために始めたはずなのに、いちいち「読んだ人はどう感じるか」「どうしたらもっとわかりやすくなるか」みたいなことを考えるのがめんどくさくなってきて、気づいたら書かなくなっていました。

別に私はライターとか作家とかになりたいわけではないのだから、そんなに肩肘張らなくてもいいのかも、と思い、tokiという名前に変えてからは「自分のためにかくこと」だけは忘れないようにしようと心に決めました。
自分の書きたいことを、読む人の目線なんて気にせずに、自分がすっきりするまで、思うがまま書こうと。

それから、気が向いた時だけ、「書きたいな」と思った時にだけ書く、ということも意識しました。週に何本とか、毎週何曜日に投稿とか、そういうノルマも設けないようにしようと思いました。

その結果、投稿頻度は月によって本当にバラバラで(数えてないので正確にはわからないのですが)1ヶ月に4,5本書くこともあれば、2ヶ月に1本くらいになることもありました。
1年続いたとは言っても、投稿数自体はそんなに多くないです。

ちなみに、その月の投稿本数と私の心の元気は反比例していたりします(私調べ)。心が元気でない月ほど、投稿本数が多いということですね。

別に誰かに何かを伝えたいとか、自分の文章で人を笑顔にしたいとか、そんなたいそうな思いがあったわけではなく、ただ思いつくままに自分の気持ちを書き連ねるということを繰り返してきただけだったんですけど、そんな文章でも読んでくれる方がいるということが、私はただただ嬉しいです。

特に今年の前半の記事は、本当に後ろ向きで、見苦しくて、じっとりとした記事ばかりで、書いた自分でさえもうわあ…と思ってしまうものもありました。でもまあ、こうやって自分が書く文章の内容や、文調や、文がまとう雰囲気が徐々に変化していくのを見るのも面白いんですけどね。
本当に、この拙い文章を読んでくださる方々には、感謝しかないです。

それから、今年の2,3月、この世に自分が存在しなかったことにしたいと思うくらいに就活に追い詰められていた時期に、コメントをくれた方々にはものすごく感謝しています。
どうしてまともに就活もできないんだろうと思っていたときに、自分と同じ思いを抱いている人がいるんだな知って、本当に救われました。朝起きて、noteを開いて、届いていたコメントを読みながら、布団の中で泣きました。
あの時コメントをくださった方々、お元気でしょうか。改めて、感謝を述べたいです。ありがとうございました。


と、なんだかいつになく感傷的なnoteになってしまいました。
広告の裏紙に思いの丈を書き殴るみたいな感覚で始めたnoteだったのに、今やnoteをやっていたからこそつながりを持つことができた方々がいて、まさか自分の中でnoteがこんなに意味をもつことになるとは思いませんでした。

今後も「自分のために書くこと」だけは忘れずに、マイペースに続けていこうかなと思います。何卒、よろしくお願いいたします。


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