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リマ

2024/4/21 リマ散策

まずは宿へGO

6:50にリマ到着。飛行機下りてターミナルまでのバスに乗るために外に出た瞬間、めっちゃジメジメしてるー!!THE 高温多湿。海に近いからジメジメしているのは当然として、湿度が高いのになぜか埃っぽい。

空港の入り口のところでタクシーの出迎えや客引きのドライバーがたくさん構えていた。金額交渉は必要なんだろうけどタクシー予約していなくても困ることはなさそう。私は宿がドライバーを手配してくれていたので、Whatsappでやり取りしながらドライバーと合流。楽天モバイルがペルーでも使用可能とのことで半信半疑ながらWiFiやSIMをレンタルせずに来たけど、しっかりネットに繋がって一安心。

リマの宿はこちら:トゥパック ホテル - リマ エアポート
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一泊$8.28(朝食付き)
お湯も問題なく出る。ベッド脇にコンセントがないので、充電するにはユニットバスのコンセントを使うしかないのが難点。6人部屋を一人で使っていたから問題なかったけど、人がたくさんいたら取り合いになりそう。
部屋の中でも普通にWIFIが使える。←当たり前のようでいて、ここ以外の宿はほとんど部屋ではWIFIの接続が悪かった。
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明朝8時に長距離バスに乗るのにタクシーの手配方法がわからず、空港から宿まで送ってくれたドライバーに個人的に依頼。翻訳アプリを使っての会話だったから本当に来てくれるか不安ではあるけど。宿からクルスデルスールのターミナルまで70ソルで約束。私はあまり金額交渉に長けていないので、たぶん相場よりやや高いと思う。

リマは空港から市街地が離れているので、空港に近い場所を取るか市街地に近い場所を取るかの大きく二択になる。私はリマからクスコへの飛行機移動があるので空港に近い方を取ったけど、結果的に市街地に近い方が良かったかな~と思う。宿がいくら空港に近くてもタクシーは使わざるを得ないので、宿から市街地まで歩いて行ける範囲の方が散策を気軽に楽しめそう。

リマの街並み。山の上まで家屋がびっしり

街へ繰り出す

市街地が汚いながらも繁栄している一方で、はげ山や切り立った崖にプレハブみたいな家が連なっているところもあり、貧富の差が垣間見えた。崖にプレハブはジブリみたいな情景ではあるけれど、そんなふわふわした感想抱いてたら怒られるんだろうな。

チェックインして早速街を散策しようと思って外に出てすぐに気づいたのが、皆運転が荒い。普段運転しない私でもわかるくらい荒い。車線の概念がなく(あるのかもしれないけど私には車線を守って走っているようには見えなかった)、割り込み割り込みで進みがとても遅い。
信号は大雑把には守るけど赤信号になってもしばらくは車が通過する。歩行者も信号は守らないので、赤信号でも渡れるなら渡るし青信号でもしっかり左右みないと車に轢かれそう。
クラクションが鳴り響いていて、鳴っていない瞬間がないと言っても全く過言でないくらいうるさい。クラクションは車両同士の「邪魔だどけー!」という意思表示でも鳴らされるし、タクシーが客引きの意味を込めて鳴らすことも多いので、歩いていると常にクラクションを鳴らされる。

う る さ い わ ! ! !

リマで必ず行きたいところは特になかったので、旧市街地を見て回り、翌日行く予定のクスルデルスールのバスターミナルを下見することにする。海外の長距離バスに乗るのは初めてなので、場所だけじゃなくて乗り方も確認しておきたいところ。街歩きなのでタクシーは使わずに歩きで行く。

旧市街地までたどり着くと空港周辺よりは街並みが整備されて安心感が出てくる。

観光地でよくあるやつ
教会。中ではミサが行われていた。
広場
大統領公邸
馬のうち一頭がものすごい量のおしっこをしていた。馬の尿道って太いんだな。騎手は「あちゃ~」みたいな感じ。現場は写真には収められなかった。
市場的な通り。数キロに渡って生活用品から食材から色々売っている。
食堂で適当に頼んだお昼ご飯。あんかけ焼きそばみたいなもの。10ソル

市場を見ながら適当に選んだ食堂でお昼ご飯。屋台もあったけど、あまり屋外で食事をすることに慣れていないので一応屋根があるところで食べたい派。スペイン語のメニューは一切読めないので、写真付きのメニューでなんだかわからいないものを頼んでみた。

なんだろなと思って食べてみたけど、醬油風味のあんかけ焼きそばのようなもので食べやすかった。が、量が多いよ!!物価高騰の中でこんなにふんだんにお肉と野菜と使ってくれて嬉しいけど多すぎた。それでも出されたものは残さないの精神でなんとか食べきったけど、お腹がはち切れそう…。

鳥山明先生が亡くなった直後で、壁画の向かいでドラゴンボールの絵を売っていた。版元の許可取っているのかな??

かれこれ3時間強あるいてクルスデルスールのターミナルに到着。警備員さんに受付方法を聞いたところ、出力した予約表とパスポートを持って出発時刻の30分前に待機していればOKとのこと。この会話もアプリ越しだったので、この辺からじわじわと、英語の通じない国なんだなということを実感し始める。でも皆親切なので、質問すれば丁寧に教えてくれる。

宿からクルスデルスールまで片道15kmだったので、結局往復で30km歩いてしまった。復路はタクシー使おうかなと思ったけど、走っている車の運転を見るに車酔いしそうだったので帰りもテクテク3時間歩いた。到着初日に6時間以上歩き、右の骨盤にヤバい痛みが走る。
この痛みは3週間ついて回るので、歩き過ぎたことを日々後悔することになる。

この日の夜は歩き疲れて外に出る元気はなかったので、近くのコンビニ的なところでカップ麺を買って済ませる。味の素のカップ麺と日清のカップヌードルが二大勢力っぽい。

リマは強盗やら殺人やら物騒な犯罪がペルーの中でも多い都市と聞くので、日が落ちてからの買い物は近場でも怖い。幸い子どもを3人連れたお母さんが歩いていたので、後ろをぴったりくっついて歩いていった(私が不審者のようだ)。

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