見出し画像

柔道整復師として童貞を捨てた日

えらく珍妙なタイトルでございます
今回は,前回のお膝の話が好評だったので

症例報告風にお話していきたいと思います

以前勤めていました整骨院では,師匠から柔道整復師として整復していない「そんなお前は整復童貞だ!」などと言われ
いつもからかわれていました

画像1


そんな童貞野郎にも,ついには卒業という日が訪れました
今回はその日をplay backしていきたいと思います.

足趾の骨折・脱臼について

足指の骨折,
①その多くは保存療法が多く適用
整復や手術は緊急で行う必要はないとされている
③踵部の軟部組織損傷がなければ踵部で荷重し歩行可能である
(ぶっちゃけ折れていても,ほとんどの患者は歩いて来院する)
逆に踵歩行で歩いてきた患者は怪しい
足趾脱臼
①重量物の落下やタンスの角への直達外力によって発生することが多い
②第一趾の基節骨,末節骨多い
ほとんどは近位指節間(PIP)関節で発生する
過伸展により生じるため,遭遇するほとんど背側脱臼である

私の症例も背側脱臼です!

画像2



画像3

ここからは私の経験した実症例から
私としては,文字や写真,動画だけではすべて伝えられないため
あまりは語りたくない整復経験に関してお話を進めていきます

注意

受傷機転や症状(理学所見など)により
見るべき部位は増加し,様々な固定法整復の可否まで問われます
本記事をマネしても同様の結果にはなりません
あくまでも経験した成功例を記載しております柔道整復師として自信が無い,または怖いと感じた場合らすぐに整形外科へ紹介しましょう!
患者のために 自分のために きちんとした判断・処置ができるように!
勉強しましょう

ここから先は

2,057字 / 12画像

¥ 980

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?