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TOEICがブロックチェーン技術を活用したデジタル公式認定証の提供を開始 大規模検定試験では日本初

国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は4月20日、4月以降に実施するTOEIC Program公開テストにおいて、ブロックチェーン技術を活用したデジタル公式認定証の提供を開始すると発表した。大規模検定試験におけるデジタル公式認定証の発行は日本初という。

公式認定証は入試や就職などのシーンにおいて使用されることも多いが、近年はWEBでの出願やエントリーが主流となってきたこともあり、オンラインでスコアを提出できるデジタル化が検討されていたという。そこでIIBCは、ブロックチェーン技術を活用し、従来の紙の認定証と同程度に偽造と改ざんを防止できるデジタル公式認定証の発行を可能にした。

デジタル公式認定証はTOEIC申込サイトで試験日から5年間表示され、企業や学校などへはURLやPDFでの提出が想定されている。なお紙の公式認定証は、2023年度に実施する公開テストについては従来どおり発行し、2024年度以降は廃止される予定。

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