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カツ丼第3形態、新潟タレカツ丼
カツ丼って、ごちそうですよね。子どもの頃、いろんな丼の中でも、カツ丼は最高に豪華な気分になれたものでした。
そんなカツ丼ですが、大人になると、いろんなバリエーションがあるのを知るようになります。
🍚ご当地カツ丼いろいろ
卵とじの慣れ親しんだカツ丼もあれば、カツには無敵の相性を誇るソースをまとったソースカツ丼。さらにはそのバリエーション的なメニューとして、加古川のカツめし、福井のボルガライスなどなど。地方のご当地グルメには、さらにいろんなカツ丼のアレンジが控えています。
そんなご当地カツ丼のひとつがこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1681025093523-szcXab66wX.jpg?width=800)
画像だけではわかりにくいかもしれませんが、甘じょっばいタレを絡めた、新潟のタレカツ丼です。
卵とじのカツ丼のまろやかな感じとも違う。ソースカツ丼の甘酸っぱさとも違う、醤油ダレのちょっと懐かしさを感じる味わいが、どこかほっとするようなひと品です。
🍚タレはお煎餅風味
💧タレの材料(1皿分)
・醤油
・みりん
・砂糖
・こしょう
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さっそくタレ作り。
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ちょっとお煎餅やおかきを思い出すような、味付けです。
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ポイントはそこに合わせるコショウ。甘辛醤油味にスパイシーな感じが加わると、とってもいいアクセントです。
🍚トンカツをからりと揚げます
カツは好みで豚ヒレにしますが、ロースでももちろんOK。
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火通りのいいヒレは高温で一気に揚げていきます。
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からりときつね色になれば揚げあがり。不安なときは竹串を刺してみて、抜いた串が熱くなっていれば大丈夫です。
🍚盛り付けたらカツ丼第三形態
いよいよ盛り付け。
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ごはんを盛り付けます。
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カツをタレにくぐらせます。
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ごはんの上にどん。茶色と白の組み合わせが美味しい色ですね。
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カツを載せたら、タレをちょっと垂らして追いダレします。
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タレにカツをくぐらせると、その油がタレに加わって、ぐっとコクが出るんですよね。ちょっと舐めても美味しさがアップしてるのがわかります。
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ごはん、カツのシンプルな見た目が、さあ、もりもり食べるぞっていう気分を盛り上げてくれます。
ひと口食べると、やっぱりどこか懐かしい風味。タレを作ってるとき、お煎餅を思い出しましたが、食べながら思い当たったのは、あれです、あれ。揚げたおかき。歌舞伎揚とかぼんち揚とか呼ぶあれ。たしかに、揚げた香ばしさに甘辛醤油だれなので、要素がおなじですね。
ふだんトンカツを食べるとき、なにをかけるか迷うとしたら、とろっとした中濃系のソースにするか、さらっとしたウスターにするかだと思いますが、カツ丼のときは、こんな選択肢もあるんですね。
カツ、フライ系というとソースというイメージですが、そういえばアジフライは醤油派の人もいたりしますよね。
カツ丼にもそんなバリエーションがあって然りです。
卵とじ、ソース、そして醤油ダレ。カツ丼の第三形態、タレカツ丼、美味しくいただきました。
📔タレカツ丼のレシピはクラシルで
今回のタレカツ丼の詳しいレシピは、クラシルで紹介しています。よかったらご一覧ください。
🍚材料(1皿分)
・豚ヒレ肉…3、4切れ
・天ぷら粉…大さじ2
・水…大さじ3
・パン粉…1カップ
・ごはん
💧タレの材料(1皿分)
・醤油…大さじ2
・みりん…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・こしょう…ひとつまみ
🔪作り方
①豚ヒレ肉に水でといた天ぷら粉、パン粉の順で衣をつけます。
②お鍋に醤油、みりん、砂糖をいれて火にかけ、砂糖を溶かしながらひと煮立ちさせて冷まします。
③②が冷めたらこしょうを加えます。
④①のヒレカツを揚げます。火通りはいい素材なので、高温で衣が色づいたらよく油を切ります。
⑤どんぶりにごはんを盛り、上にカツをのせます。
⑥③のタレを全体にまわしかけたらできあがりです。
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