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運転が苦痛でなくなってきた...

最近、数時間の運転が全く苦痛ではなくなってきています。危険な兆候だなと思っています。

私はTuringに参画して以来、ほぼ毎日、東京から柏までの80キロをモデルYで往復しています。入社前は、毎日の往復2時間の自動車通勤なんて考えられず、渋滞に巻き込まれたり、狭い駐車場での駐車など、本当にストレスでした。ただ、走行距離が10,000キロを超えたあたりから、運転に対する抵抗感が薄れてきて、15,000キロを超えた今では、世田谷区の細い道でも特に何も考えずに運転できるようになりました。

興味深いのは、1年前の自分と今の自分で価値観が180度変わってしまったことです。

自家用車を購入する前は、自動車を買うなんてコスパが悪すぎると思っていました。レンタカーとカーシェアリングで十分と考えていましたし、所有するなんて考えられませんでした。車の維持費やガソリン代、それに駐車場代がかさむ上に、自分で運転するなんて罰ゲームのようなものだと思っていましたし、自分の人生の中に車を所有すると言う選択肢が出現するとはとても思っていませんでした。

ガジェット的なところに魅力を感じて昨年末にテスラ車を購入したのですが、最近はIVIとかアップデートとか所謂テスラっぽい機能はほとんど使ってなくて、普通に生活の足として車を使っています。今となっては、自家用車のない生活が信じられません。車はいつでもどこへも自由に行ける権利と同じであり、車を所有することで行動半径と移動の快適性が格段に高まり、生活が便利で豊かになったと感じています。

もし、1年前の自分と、今の自分がディスカッションしたとしても絶対にお互い理解できないレベルの断絶がそこにはあります。ただ、Turingが目指している完全自動運転車は、免許を持っていなかったり車の運転が嫌いな人にこそ重要なプロダクトであり、運転が嫌いだった自分の記憶を失いかけている事に危機感を感じています。

レンタカー、カーシェア、タクシーで生活していた1年前の自分の記憶を脳裏に焼き付けておかなければなりません。

ではでは



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