独自研究「アメリカンドッグ」の歴史
この記事は雑多な「メモ」を整理したもののつもりです。
結局あれこれ書いて内容膨らんでるけどベースとしてはこっちのnoteがあってこそです。
アメリカンドッグ。ソーセージに甘い衣がついてて串に刺さっているアレ。
「アメリカンドッグ」自体が日本だけでの呼称であることや、北海道の一部地域では砂糖をつけて食べたりしていることなどは、度々話題になったりしてそれなりに知られているとは思うものの、
その「アメリカンドッグ」がいつから日本でそう呼ばれたのか、いつから「アメリカンドッグ」は入ってきたのか、などの事を探しているうちに知られてないというか、今現在一般的に知られた「アメリカンドッグ」の名前の前に多くの事が忘れ去られてしまっている感があり、
調べられる限り調べた事を列挙して考えられる事を書いています。
だからこそこそ更新されて内容が少し増えたりするかもしれません。
要はなんでもない一個人が調べた結果の列挙と考察もどきです。
読み物というには構成がアレなので。
「コーンドッグ」についての時系列
元の方についても一応書いておかないとアレ。
コーンドッグ。串に刺したソーセージにコーンミールのバッター液、というか衣をつけて揚げてあるスナック。アメリカ発祥の料理。
世界各国で色んな呼称があるらしく、「アメリカンドッグ」もその様々な呼称のひとつ。
機械翻訳で「corn dog」を訳すと「アメリカンドッグ」に訳してくれる。
そうだけどそうじゃない。
一般的に広まった料理の多くの発祥が定かではないことが多いように、コーンドッグもまた色々な説があるくらいには発祥がよくわかってない存在。
アメリカンドッグにつながるものもあるにはあるので、ここも一応書いておかないといけない。
概要自体はというか、コーンドッグに限ればこの記事に書いてあることがすべてなんでしょうけど、日本語で書かれた「コーンドッグの歴史」な奴はないような感じなので、一応ここでも引用したりもうちょっと掘ったりしたのを書いておきます。
□1800年代から1920年くらいの間?
●ドイツ移民が作ったソーセージに衣をつけて揚げたものが発祥説。
1800年代のアメリカへの移住の中で、ドイツからの移民が顕著だったらしいのが1820年から1870年の間くらいらしく、テキサス州もそんな感じで移住者が入植した土地であるらしい。
クリスマスツリーから航空機まで―アメリカを形作ったドイツ移民 « American View (usembassy.gov)
https://tohoku.repo.nii.ac.jp/record/66725/files/AN1043678X13-105.pdf
テキサス州フレデリックスバーグ:ドイツ風の町でワインを味わい、購入しましょう (gousa.jp)
そのドイツ系移民が作ったという『ソーセージをコーンブレットの生地で丸めて揚げたもの』が最初のコーンドッグだという説があるそうです。
料理名みたいなものも無いらしく、棒も刺さってなかったらしい。
何年にと定まっているわけでもなく、時代が時代なのであやふやな説な感じがするものの、そういう説があるらしいとのこと。
「ドイツ系移民が作ったかもしれない」「1920年代には作られていたんじゃないか」感じで1920年代としている記述もあったりはするものの、その辺もやっぱりあやふや。
□1920年?
1920年に作られていた、みたいな説があったものの、ほかにそれらしい記述がみつからず。でもいちおうかいとく。
□1924年
●フランシス・G・マトソンの発明がコーンドッグに関係する説
1924年にフランシス・G・マトソン(Francis G. Matson)による食品の調理法の特許が提出されていて、それはソーセージを小麦粉と卵の生地(パン生地)で包んで焼いたもので、それがコーンドッグに類似していることから、関係があるのではないかとする説があるそうで。
The definitive history of the corn dog (er, Pronto Pup) | MPR News
The Matson Patent | Download Free PDF | Dough | Baking (scribd.com)
US1492603A - Method of producing a food product - Google Patents
これにも串はついておらず、あと揚げてもなくて焼いたものであるという点で、コーンドッグと関係するのかどうかの議論の種にもなったりもしてるそうで、やっぱりよくわからない。
□1926年?
●コーンドッグベーカーマシンという呼称の機械が発売されていたらしい
1926年のホテル・レストラン用品のカタログに"Krusty Korn Dog" baker machineという名の、言葉通りトウモロコシの穂のような形状をして中にソーセージを入れてワッフルを焼ける機械、というか焼き型が掲載されているそうです。
ただ、これも串があったかは確認されておらず、調理法も焼いているという点で今のコーンドッグそのものではない、みたいな感じもあるという。
ワッフルって書いてあるのは、ほかに表現する言葉がなかったから故になんでしょうかね。
この器具が出たのはさらにさかのぼるらしい、1910年。
でも、焼いている事や、別々に調理することなどでも、コーンドッグといっていいのかこれは、みたいな感じもある。
□1929年
●スタンリー・S・ジェンキンスによるコーンドッグと思しき特許
1927年に出願提出されて1929年に発行された特許に、Corn Dogらしいものがある、とする説。
この特許はソーセージに限らず、食材をバッター液に浸して機材のクリップに挟んで串揚げにするというもので、調理法がまさにコーンドッグだと。
他食材の名前も書かれてはいますが。
これの特許を根拠に、コーンドッグはオレゴン州で発明されたわけじゃないと言われたりもしてるそうです。
(後に書くものの、Pronto Pupsの本社がオレゴン州にあり、そのPronto Pupsが1939年にCorn Dogを最初に作った、と主張する説があって、それに対しての反論の根拠になってるわけです、これが。)
いろいろな説出ててコーンドッグの最初、ほんとうによくわからない。
□1939年?
●プロントパップ(Pronto Pup)がコーンドッグのオリジナルであるとする説
Pronto Pupは、コーンミールや小麦粉などの生地を串刺ししたソーセージにつけて挙げてある商品名及びそれらを提供する、オレゴン州に存在する企業名、チェーン名、ブランド名、とにかくそういうものの一つの商品に関係するものの総称です。
で、それが1939年に発明された(考え付いた)、という主張があるわけです。
Pronto Pup自体の商標登録が1942年らしいので、その辺での年月のことが記述ごとにズレがあったりします。
1941年あたりのは店舗についてのことらしい。
長年、Pronto Pupの主張がよく引き合いに出されて、オレゴン州がコーンドッグの発祥だとする説があるものの、前述の古い特許(Googleで見つけたそうな)や古い調理器具などのモノがネットのおかげで発掘されて、そうじゃないと否定する意見もあるらしい、みたいなのが今のコーンドッグの最初についての感じらしいです。
あと、小麦粉が多いからというか、コーンミールの比率の関係で、コーンドッグではない(味わいが違う)らしい、って意見もあるそうな。
「すべてのプロントパップはコーンドッグだが、すべてのコーンドッグがプロントパップではない」という言い回しすらあるらしく、その辺でもいろいろ定まってないものではある、コーンドッグ。
それと、味付けに関しては当初はなにもかけないかマスタードのみで提供されたそうです。
書かれてる通り、後々ケチャップもつけるようになったそうですけど、その辺ででも「コーンドッグ」じゃないって考えにもなるんでしょうねと。
□1942年
●1938年から1942年の間に考え付いたというコーニードッグ(Corny Dog)
年代の関係か、Pront pupと共にCorny dogもよくコーンドッグの最初として引き合いに出されるそうです。
1938年にトウモロコシの形をしたパンを見て、それをヒントにしてコーニードッグを作り上げたそうな。
そのコーニードッグが実際に発売したのが1942年。
呼称自体も最初は定まっていなかったらしい。
生地の材料とかそのへんは特に書かれてはないっぽいのか。
ただ「コーンドッグ」とは言ってもいるのだから、それに準拠するような感じではあるんだろうと。
コーニードッグも最初のうちの味付けはマスタードのみの提供だったらしい。
□1946年
●デイブ・バーハムがホットドッグオンアスティック(Hot Dog on a Stick)を作る
1946年にカリフォルニアで作られたというスティック付きのホットドッグ、Hot Dog on a Stick。
これも商品名及びに企業名、ブランド名を兼ねた名前です。
前述のPronto pupやCorny dogがあるので最初と主張するには厳しいかもしれないものの、古くからのコーンドッグを販売するフランチャイズの存在であるには違いないかと。
流れ的にHot Dog on a Stickはコーンドッグ周りの存在としては後発になるものの、Dave Barham氏と共にHot Dog on a Stickは日本のアメリカンドッグ的には重要な存在になります。
そのことはまあ後々で。
ケチャップやマスタードの有無については不明。
□1946年6月16日
●コージードッグ(Cozy Dog)発売
年代とルート66の知名度の関係からか、「アメリカンドッグの発祥」と称される事のあるコージードッグ。
それが発売されたというのが、1946年。
前述のように、先人や前例が幾つもあるものの、いろいろあやふやな時代だからこそできた主張ってのもあるんだろうなあと。
□1947年以降
何をどう起源とするかな商品名はだいたいこんな感じで、あとはコーンドッグそのものの商売とかそういう話があったりなかったり。
古い歴史もあるからか、コーンドッグって総称より、上記の商品名のが有名だったりすることもあるらしいんですが、呼び名の違いやあれこればかりはさすがに調べようがない。
一応コーンドッグなのはこんなかんじ。
「アメリカンドッグ」についての時系列
こういう研究的なものの場合、あれこれ書きながら引用するべきなんでしょうど、アメリカンドッグの場合、明確にこれがそうだと言ったり書いたりしてある資料がロクに見つからないのもあるので、主にNDLデジタルコレクションの資料から単語検索し、それら関係する事が書かれたモノを列挙してから、という形に。
タグ付けみたいな感じの呼称については「ドッグ」でいちおう統一するつもり。引用のは呼称ブレそのままで。
こういう資料や記述があっての後の考察の前提ですみたいなものなので、面倒な人は『「アメリカンドッグ」についての考察』まで飛ばしても構わないです。
1949年(昭和24年)
●プロントパップス(Pronto Pups)のレシピが日本語で書かれた本が出版されていた
【プロントパップ】
≪書籍≫
第五空軍福岡第315飛行隊婦人会 編 ほか『アメリカ料理をどうぞ』,極東学芸通信出版社,1949. 国立国会図書館デジタルコレクション
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/1159925
当時の福岡の在日アメリカ軍の主婦達が家事や料理の為の必要語を編纂した、アメリカ様式に不慣れな日本の召使に向けた本であるらしいこの書籍。
左側に英語、右側に日本語で書かれたアメリカ料理のレシピ本なわけですが、それらの献立の中にとある料理名がありました。
「Pronto Pups」。
コーンドッグの一種の名前、商品名、ブランド名の、プロントパップの複数形、プロントパップス。
https://en.wikipedia.org/wiki/Pronto_Pup
確かにこれも『アメリカ料理』には違いないわけです。
プロントパップの方だからというよりはそれなりに一般的なレシピであるからかコーン周りの材料は無い。
ベーキングパウダー入り生地をソーセージにつけて揚げてケチャップやマスタードをつけて食べる、まさに「アメリカンドッグ」。
https://dl.ndl.go.jp/pid/1159925/1/86
発行日は昭和24年7月30日
レシピ本が出ていたとは書いたものの、このレシピ本が当時実際どれだけ読まれたかは定かではありません。
本の目的が目的なだけにほとんどの日本人は知らなかった可能性のが高いとは思います。
でも、昭和24年にPronto Pupsのレシピが日本語で書かれたものが発行されて存在していたことは確かです。
こうして残っているんですから。
あと、店で出すわけではないからか、串についても何も書かれてない、という辺りでもちょっと迷うものでもあり。
1954年~
アメリカンドッグの項ではあるんですけど、どうしてもここはHot dog on a stickの事を書き出さないといけないので、とにかく並べていく。
1ポンドのミックスで20個のホットドッグが作れる、というParty Batter Companyによる小さい広告。
とりあえずネットで見つけることのできたこの会社についての情報。
1956年に棒付きホットドッグを素早く調理する機器を開発した、というパーティーバター社。
あれ、「hot dog on a stick」ってそういう社名と別のとこの商品名でなかったっけと気づく。
『パーティーバター社のデビッド・バーハム氏、そのバーハム氏は7年前にパーティバター(注:このホットドッグの生地の事、バッター)の開発を開始してた』と。
で、hot dog on a stickの会社の社長と同じ『バーハム』の姓。
記事名「デイヴ・バーハム」のリンクに貼られている記念碑の「デビッド・バーハム」、David Barham。
コーンドッグであるホットドッグオンアスティック販売のフランチャイズである「Hot Dog on a Stick」の創立者と「Party Batter社」の社長が同じ。
この時点ではこの繋がりは意味がわからないままですが、後々で大事なことになります。
Hot Dogの名前でコーンドッグを売っていた会社の事は。
1956年(昭和31年)
【ウインナードッグ】
≪食雑誌≫
『3月の献立カレンダー』に書かれているレシピ
プロントパップとほぼ同じレシピであり、さらに串にも刺している。
『アメリカ料理をどうぞ』との関係性は不明。でもありそうには思える。
しかし、これらを「アメリカンドッグ」と考えていいのかどうなのか。
1958年(昭和33年)
【ウインナードッグ】
≪書籍≫
『ウインナードック』のレシピ。
ベーキングパウダーを使っていて串にも刺している。
辛子を衣の中に入れるのを薦めてるのはどうだろうとも思うところ。
1959年(昭和34年)
【ソーセージのからし入り衣揚】
≪書籍≫
ベーキングパウダーを使った衣揚げ、しかし串は調理の時のみで抜いて食べる。
多分ウィンナードッグからの影響なんだろうなあと。
1961年(昭和36年)
●株式会社 白(しろ)設立
後々に名前の出てくる株式会社白が設立したという年。
設立当時の事業内容まではわからないものの、設立年とその関係者名は変わらないはずです。
1964年(昭和39年)
●福三(ふくみつ)がアメリカンドッグを日本に持ち込んだ(という主張)
現在は中山競馬場などで軽食を提供している店を運営している福三。
そこが「アメリカンドッグを日本に持ち込んだ」とする説があります。
これらは後年による主張であり、それらしい当時の資料が今のところ出てきてません。
(残すようなもんでもないだろうし、難しいところではある)
とりあえず、こういう説があります、ということで。
【アメリカンホットドッグ?】
毎日新聞[首都圏版②東京 京浜]昭和39年(1964年)6月5日夕刊 9面
『百貨店ガイド』の『味のセール』で『【白木屋】アメリカンホットドッグスタンド』の文字あり。
文字だけで判断つかず、というより普通にパンで挟むホットドッグを指してそうだけど、一応書いておく。
1965年(昭和40年)
【ホットドッグ】
≪イベント≫
●第六回東京国際見本市で「ホットドッグ」が紹介された、らしい。
1966年の「新型ホットドッグ」販売の広告より。
串に刺してある絵と「new! HOT DOG ON A STICK」のキャプション、「Party Batter」の袋の写真に「1ポンドのパーティバターから20本のホットドッグが作れます。」と書かれ、特製クッカー(フライヤーみたいなの)と保温器の写真も添付。
つまりそういう「新型ホットドッグ」の広告。
「直営店並に主な納入先」として書いてある社名の一覧に「東京ボウリングセンター」の名前。
総輸入元として書いてある社名は「白」、「SHIRO CO.,LTD」。
書かれている住所は「福三」と同じ須田町。
福三の話はおいといて、国際見本市の話に戻る。
当の第六回東京国際見本市のレポなどを見ると、わずかながらそれらしい事が書かれている。
串差しフリッター、つまり串刺しで衣のついた揚げ物。
ステッキ付きホットドック、Hot dog on a Stick。
そして、パーティーバター、Party Batter、Party Batter Company.
推測に推測と重ねてる状態ですが、そういうホットドッグについて遡れたのがこれぐらいなんですよ、今のところ。
「串差しフリッター」のように、とにかくどこにどう書かれているのかがわからない。
1966年(昭和41年)
【揚げホットドッグ?】
≪週刊誌≫
「年末・年始デートのあな場ガイド」というコーナーでちょこっと書かれている「揚げホットドッグ」。
元の週刊誌の紙質と小さい写真と白黒なのもあって判断し辛いものの、「ステック」の文字が書いてあるように見え、保温器らしきものに並べてある写真も掲載されているので、「アメリカンドッグ」ではないかと思いたい。
けど、実際に「揚げホットドッグ」って概念があるらしいから、判断つけづらい。
Ripper (food) - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Ripper_(food)
それに週刊誌の日付記述と発売日のズレと原稿が書かれた期間を思うと、1965年末の事になるかもしないのもあって、色々と微妙なライン。
【コーンドッグ】
『販売革新』4(2)(35),アール・アイ・シー,1966-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2793576 (参照 2024-12-09)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2793576/1/55
『値付けの技術(11)外国の新聞広告に見る価格の末尾数字』
掲載されているマックコイズ(McCoy's)の開店広告に『CORN DOGS』の文字あり
写真として掲載されているだけであり、主題とも外れているのでその単語には触れられていない
○商願昭41-009900(1966/02/24) 商標公告昭44-027909 フレンチドッグ
【フレンチドッグ?】
『フレンチドッグ』が商標出願されてはいるものの、文字だけであるのでどんなフレンチドッグを指しているのかは不明。
商品区分が「32 ホツトドツク」だから、そういうドッグかもしれないと思いたいが、それでもやっぱりよくわからない。
出願人は「山村浩蔵」、株式会社山の人
『文字商標集』第21巻,弁理士会,1970. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2519678 (参照 2024-07-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2519678/1/569
で、1970年の文字商標集にそのフレンチドッグの名前あり
○特許出願 昭41-013466(1966/03/05)公告昭45-005429 ホツトドツクの製造方法
【ホットドッグ】
出願人、山村浩蔵
https://dl.ndl.go.jp/pid/3323147/1/60
https://dl.ndl.go.jp/pid/3339755/1/87
公告時に70年の雑誌の特許情報にも掲載
年鑑刊行委員会 編『綜合索引年鑑』1970年度版 特許篇分類索引,特許資料センター,1971. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2519672 (参照 2024-11-07)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2519672/1/513
https://dl.ndl.go.jp/pid/2519672/1/515
https://dl.ndl.go.jp/pid/2519672/1/519
https://dl.ndl.go.jp/pid/2519672/1/527
索引にも掲載
この辺が後年に白が特許でどうこう言ってた辺りかもしれない。
『ホットドッグ』の名の特許で
特許0602468
【ホットドッグ?】
≪書籍≫
AFS留学の思い出話の本、つまりアメリカでの出来事を書いてあるものではあるんですけど、こういう記述があった、と一応。
場所はイリノイ州のサンドイッチという町。
出版が66年の5月で、実際に原稿が出されたっぽいのが3月、それらが8月に到着したらしい一年間のAFS留学について書かれた事であるわけだから、64年8月から65年8月9月くらいまでをアメリカで過ごしてた事になるので、どっちにしても日本には無かった頃ではあるんだろうなあと。
ただ、ホットドッグ呼びしてることでも大事な記述だと思うので。
【ホットドッグ】
≪業界誌≫
北沢産業株式会社のフライヤーの広告。
その文中に「ホットドッグ」。
【スティック付ホットドッグ】
【ホットドッグ】
≪業界誌≫
外食産業向け雑誌『月刊食堂』での製品紹介において書かれている「スティック付ホットドック」。
この項に書いてある総輸入元は「(株)白」。
いわゆるPR記事。
前述の東京国際見本市について触れられた広告も同雑誌の同月号の広告。
【ホットドッグ?】
A.V.ミッチェル, I.B.クロフォード 共著 ほか『キャンプ・カウンセリング』,ベースボール・マガジン社,1966. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2510327 (参照 2024-06-26)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/2510327/1/164
アルミはくをつかった圧力がま式料理法で『ホットドッグは,ビスケットのねり粉でくるみ』と書かれているのだけど、これは実質的にはそういう「ホットドッグ」でいいのだろうか
https://dl.ndl.go.jp/pid/2510327/1/175
昭和41年7月30日発行
【ホットドッグ】
≪業界誌≫
宿泊産業業界紙『ホテル旅館』での紹介記事。
これも同じく「白」のホットドッグの紹介。
何で宿泊産業な雑誌でと思ったけど、白が旅館運営していたらしいことからの繋がりもあるのだろうか。
とにかく、白は材料を輸入をしていた事にはなる。
【フライドッグ】
≪経済誌≫
経済誌『実業の日本』の、「会社研究 レジャー王国後楽園の企業魂」というタイトルの、後楽園についての記事。
その中で、飲食部門はゲリラ戦と称してアイディア勝負だと書き、それで名前の挙がっている「フライドッグ」。
「ソーセージにスティックを刺し」で、「衣をつけて揚げた」だから、そのそれ。
【ホットドック】
【フレンチドック】
誠文堂新光社 [編]『商店界』47(13)(584),誠文堂新光社,1966-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2250565 (参照 2024-09-07)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2250565/1/35
『ファッションショー、展示会、実演販売、友の会、その他の演出』
売り出し企画の例として写真での事例を掲載。
『実演販売』のところに『精肉店店頭のホットドッグ売場。』とキャプションをつけて『フレンチドッグ』の看板のある写真が載っている。
【アメリカンホットドック?】
≪書籍≫
昭和41年12月発行?の横浜市事業者名鑑のうちのヨコハマシーサイドボウルの部分。字面だけでは判断し辛いものの、この「アメリカンホットドック」が「アメリカンドッグ」を指しているのであれば、福三の証言の繋がりの裏付けの一つにはなるのはないかと思う。字面だけだと本当に判断出来ない、こういう場合だとパンで挟む方を指している可能性があるから。
神奈川年鑑 昭和42年度版 - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
神奈川年鑑 昭和43年度版 - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
神奈川年鑑 昭和44年度版 - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)昭和42年度以降のは「ホットドックスタンド」表記で、文字だけなのもあって判断し辛い。パンの方だから「ホットドック」名義なだけになったかもしれないし、疑問視
【ホットドッグ】
【××ドッグ】
≪書籍≫
フライヤーについて書かれているものの最後に「ホットドッグ」というか、呼称の定まってない「ドッグ」について触れられている。
ソーセージところもって言ってるだから違いない。
名前が定まってないのは後年でもそうだし、当時でだってそうだったんだろうと。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2513935/1/354
昭和四十一年十二月二十五日発行。
1967年(昭和42年)
【フレンチドッグ】
●フレンチドッグ命名&うちおろし説
正確な日付は不明なものの、この年にフレンチドッグを「うちおろした」とする証言があります。
NHK放送文化研究所(https://www.nhk.or.jp/bunken/research/index.html)が発行している『放送研究と調査(月報)』(https://www.nhk.or.jp/bunken/book/monthly/index.html?p=202404)の、2003年10月号に、塩田雄大氏による『平成15年度「ことばのゆれ」全国調査から(1)食関連用語をめぐる語彙的な「ゆれ」--西の綿菓子・東の綿あめ』という記事があり、その中で『アメリカンドッグ~フレンチドッグ』という章が書かれていて、そこで『祭りの商人「香具師」』での記述が引用されていました。
年代については昭和家庭史年表(家庭総合研究会編(1990))から引用もされていて、香具師に書かれた証言を参考に書かれたのだろうなあと。
という事からのフレンチドッグ考案と命名説。
【フライ・ホットドッグ】
≪業界誌≫
パン業界誌『製菓製パン』、の一月号の新年名刺交換会というタイトルで、各種関連企業の名刺というか紹介をしているもので、「日清ディー・シー・エー食品株式会社」が書いている紹介文。
フライの文字とパンとで分けてる事から、そういうミックスの事であるよなと。
雑誌の発売日のズレはあるかもしれないけど、とりあえずの分類としてはこっちでいいよなと。
【アメリカンホットドッグ?】
朝日新聞昭和42年(1967年)1月9日夕刊1面
高島屋の『第4回世界のうまいものくらべ』の広告、世界のスナックのところに『ニューヨーク=(アメリカンホットドッグ)』の文字。
パンで挟む方な感じもあるものの、文字だけで判断がつかないのもあるので、一応書くだけかいておく。
【ホットドッグ】
【スティックソーセージ?】
≪業界誌≫
『月刊食堂 : the food service management』7(1)(66),柴田書店,1967-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674590 (参照 2024-06-18)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674590/1/5
北沢産業株式会社の広告。
66年に出された広告に『ソーセージ用スティックフライヤー』が追加されている。
それには「スティックソーセージ」の字が書かれている。
『フライヤー』だからフランクフルトな方ではない、と思いたい。
同年の半年間、同じ(と思われる)広告を掲載。
【ステックドッグ】
≪生活誌≫
生活誌『オール生活』に掲載された、綜合技研株式会社によるニューステックドッガー(フライヤー)の小さな広告の一文。
『おいしいニューステックドッグ1時間に200本もつくれます』と、「ステックドッグ」と呼称している。
これも「コーンミール」が混ざっているということになる。
綜合技研によるこの「フレンチミックス」の名前の書かれた広告は74年まで見られ、
68年2月までの一年ほどはオール生活にて、それ以降は月刊食堂にて広告が掲載されている。
【ホットドッグ】
【フレンチドッグ】
≪書籍≫
『新しい食肉店舗 : 店づくり成功例80選』,食肉通信社,1967. 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/3442373
送信サービスで閲覧可能
『新しい食肉店舗 : 店づくり成功例80選』。
昭和42年4月15日発行。
間取り図と共に実際の食肉店の店舗を紹介している本。
それらの中で「ホットドッグ」等の名前が店が数点存在しています。
https://dl.ndl.go.jp/pid/3442373/1/16
栃木県栃木市の『肉のデパート・タキザワハム』の図に「ホットドッグ」の名前がみられる。
ただ、ちょうど写真もなく、これの場合はその「ホットドッグ」であるかは不明。
https://dl.ndl.go.jp/pid/3442373/1/22
埼玉県わらび市の『吉田屋精肉店』。
図に「フレンチドッグ」の名前あり。文中では『ホットドッグの機械がある』と書かれてはいる。
写真ではNCHとDOGの文字が見えるだけで判断し辛いものの、さすがにこっちはパンで挟むフレンチドッグではないだろうと推測する。
https://dl.ndl.go.jp/pid/3442373/1/38
東京都港区『稲毛屋』。
図や文中に「ホットドッグフライヤー」。
https://dl.ndl.go.jp/pid/3442373/1/49
東京都豊島区『肉の旭』。
図に「フレンチドッグ」の文字があり、文中にも『入り口左にフレンチドッグのフライヤーがあり』と書かれ、写真においても細長いソーセージのようなイラストと共にFRENCH DOGの文字が確認できる。
この書体からして、吉田屋精肉店のも同じ感じであるので、多分そっちも同じフレンチドッグなのだろう。
【フレンチドッグ?】
『グラフィック特集 注目せよ!ドライ商法』
文字だけの例え話であるので何を指しているかは不明
【ステッキホットドッグ】
≪イベント≫
河北新報社編集局年鑑室 編『河北年鑑』昭和43年版,河北新報社,1967. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3002481 (参照 2024-06-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3002481/1/205
送信サービスで閲覧可能
昭和四十二年四月十四日から六月十二日までの間に開催されたという『東北大博覧会』の記録の中に、『ステッキホットドッグを売るスタンド』との記述がある。
【フランクフルトソーセージの串揚げ?】
≪小説≫
大薮春彦による週刊新潮での連載小説『戦いの肖像』。
その文中に『フランクフルト・ソーセージの串揚げ』という表現があり、時代的にも多分それなんだろうと。
揚げソーセージってのも無いわけじゃないけど、串揚げと言ってるからには衣ついてそうだし、「アメリカンドッグ」であるかもしれないと考える方が可能性高いかもしれない。
小説のどうでもいい一描写ではありますが。
【ステックドッグ】
≪業界誌≫
『商業界 = The journal of retailing』20(7)(227),商業界,1967-07. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2729343
商業界 = The journal of retailing 20(7)(227) - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2729343/1/37
小売・流通業界誌『商業界』の「百貨店食堂の体質改善と販売革命のモデル」という題の記事にて、日本橋白木屋の食堂「味の楽園」の運営について書かれていて、メニューというか伝票が例として掲載。
そこに「ステックドッグ」の名前あり。
文字だけではあるけど、別途ホットドッグの名もあるからそうなんだろうと。
【フライドッグ】
≪業界誌≫
新製品紹介の記事でいろいろ紹介されてるうちのマイク・ポップコーン・株のフライドッグマシン紹介での、「フライドッグ」。
【スパイスドッグ】
【ホットドッグ】
≪生活誌≫
『≪新商売≫本命はレジャーと深夜族商売』という題での商売煽りな記事で、『スパイス・ドッグ製造機』というタイトルでのその辺の商売についての事が書かれている。
マルコ製作所が製造発売元で、機械や材料や看板などがセットで買えるみたいに書いてある。
写真の看板には「スパイスドッグ」と書かれてはいるけど、張り紙には「ホットドッグ」と書かれている。
●株式会社山が日本に初めて持ち込んだ説
【ホットドッグスティック】
【ホットドッグ】
≪業界誌≫
調理製品紹介のうちの一つ、株式会社「山」が発売したフライヤーの紹介。
パーティーバター社は「白」が材料など輸入してたとこと同じのはず。
だから材料としてコーンの名前が書かれているし、「ホットドッグ」呼称。
同誌の『new! HOT DOG STICK』と書いてあるフライヤーの宣伝広告においても同様の文章が書かれている。
月刊食堂 : the food service management 7(11)(76) - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
この「山」の山村氏が後に『マウンヴィル チックス』というフライドチキン専門店を出店した際に、「アメリカンドッグ」を日本に持ち込んだと言われている。
実際にそうであるかはともかくとして、そう書かれていたのはそうであると。
【フレンチドッグ】
産経会社年鑑 第7版 - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
昭和42年12月1日発刊。
【?】
『衛生統計年報』昭和41年,大阪市衛生局医務課保健係,1967. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2457533 (参照 2024-11-09)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2457533/1/164
違うかもしれないけど
1968年(昭和43年)
●横須賀ハニービーが日本で初めてスティックドッグ(ホットドッグ)を販売したという主張
【スティックドッグ】
【ホットドッグ】
1968年に開店したという横須賀の飲食店ハニービーが「アメリカンドッグ」を最初に販売した、とする主張。
主張そのものはおいとくとして、「スティックドッグ」や「ホットドッグ」と書いている事は重要だと思ってます。
【フライドッグ】
『月刊経済』新年15(1)(203),月刊経済社,1968-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2672809 (参照 2024-05-13)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/2672809/1/42
愛和食品株式会社のスナックスタンド広告の営業種目に「フライドック」の名前。
「ホットドック」と別に書かれてるから、それなんだろうと。
雑誌の発売日ズレはもういい、ここで並べる。
【スティックドッグ】
≪業界誌≫
『1968年の課題』という題で、食品についてあれこれ書いている中で名前の出てきている「スティックドッグ」
【スパイスドッグ】
≪生活誌≫
ページ下部の小さい広告。『マルコ万能焼機』の広告。
近年まで存在していたのかどうか。いまでもあるのか。
【ホットドッグ】
和光堂の食品添加物の広告。
そのうちのハイラックDというやつの中にある「ホットドッグ」の文字。
○実用新案 昭43-012900 (1968/02/23)
【ホットドッグ】
≪実用新案≫
実用新案登録願1968/02/23、『イワセ キミコ』名義での、『シヨクヒンホシ゛ヨウハカン(食品保持用把杆)』。
それらの中で、ソーセージで油でうんたらとしてある「ホットドッグ」が記述して出願されている。
【スパイスドッグ】
≪生活誌≫
『新商売』と称していろんな商売の紹介。
そのうちに文字だけではあるが、「スパイスドッグ」が書かれている。
【フレンチドッグ?】
グラビア『基地は観光資源でもある』
飛行機(C-5?)とドライブインの屋上に群がる人の写真についたキャプション、文字だけなのでどっちを指しているかは不明
【アメリカホットドッグ】
【ホットドッグ】
≪週刊誌≫
『週刊サンケイ』の「とかくこの世は」という題の連載コラムのうちの一文。
「ホットドッグ」及び「アメリカホットドッグ」の呼称。
【アメリカンドッグ】
【フライドッグ】
≪週刊誌≫
『<現代の顔>女性立食い時代』と題をつけた巻頭の白黒グラビアページ。
そこに添えられた文章から。
元資料の底本の関係で文章の最初が不明瞭であるが、『アメリカン・ドッグ』の名前が出てるのだけは読み取れる。
写真も(今の目から見ると)若干細目なアメリカンドッグを食べている女性二人の姿が掲載されている。
他ページでの文章では「フライドッグ」呼びが書かれている。
こっちのページの写真で女性が手に持っているのはその『フライドッグ』であるかは判断がつかない。
【アメリカンドッグ?】
箱根ロープウェイ株式会社が営業していた(実際の運営は委託らしい)コーヒーショップにて、「アメリカンドッグ」を出していたらしい。日付書いた記述がありました。コーヒーショップのとは別の店になるのだろうか。
昭和43年(1968年)から44年(1969年)あたりだろうと思われる。
ただ、後年による振り返りなので、その当時に「アメリカンドッグ」の名前そのものあったかは定かではない。運営的に『アメリカンドッグという名のサンドイッチ』である可能性もわずかながらあるので、字面だけでは判断が難しい。実演販売する店舗であるなら、おそらくはフライな方のドッグだと思いたい。
【スナックドッグ】
【ホットドッグ】
『仕入便覧』1968,柴田書店,1968. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2518427 (参照 2024-06-13)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/2518427/1/42
トーセー工業株式会社の『スナック・ドッグ製造機』。
機器の名前は「スナックドッグ」であるけど、写真には「ホットドッグ」の文字。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2518427/1/170
昭和43年5月5日発行
【フレンチドッグ】
『話題の広場』で、東名高速で女性ドライバーが即死したという話から始まる高速道路についての記事の中の、売店の件のところで『フレンチドッグ』。
【ホットドッグ】
様々な『会社情報』を掲載してるものでの日清製粉の項。
【スパイスドッグ】
≪生活誌≫
『小資本でガッチリ稼ぐ自動販売機』という題のPR記事のうちの「スパイスドック」。半ページ。
【スパイスドッグ】
≪週刊誌≫
『月15000円はかたいサイドビジネス ビジネスマン・主婦・BG向けの職種30』という記事でのうちのスパイスドッグ販売紹介。
【スティックドッグ】
≪業界誌≫
『月刊食堂 : the food service management』8(8)(85),柴田書店,1968-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674609 (参照 2024-06-17)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674609/1/20
『ドッグ器』である『スターカップル』のページ内縦広告。
後に書く『スターカップ』と同じもの。
「スティックドッグ」の文字が書かれている。
というか本体にスターカップ本体にスティックドッグって書かれている。
【フライドッグ】
≪業界誌≫
魚肉ソーセージの雑誌の、『魚肉ソーセージを考える』というトピックの『魚肉ソーセージの食べ方』という記事中での一文。
『名称はそれぞれ違うが』の定まってないであろう事が伺える文。
【スティックドッグ】
≪業界誌≫
製品紹介のページの「スティックドッグ器」の紹介。
【アメリカホットドッグ】
≪業界誌≫
当時のその辺の業界の8月の15日あたりのニュース。
≪業界誌≫
『月刊食堂 : the food service management』8(9)(86),柴田書店,1968-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674610 (参照 2024-06-13)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674610/1/114
日世のスウェーデンソフトサーバーの広告の写真に「スパイスドッグ」の看板が映っている。
デジコレはこういう写真のも律儀にOCRしてあるからこそ見つけられた。
【スティックドッグ】
【アメリカンドッグ】
≪業界誌≫
会社だより(PR)の昭和産業のページでのケーキメーク紹介。
当時の新発売商品。
【ホットドッグ】
【アメリカンホットドッグ】
【ホットドッグステック】
≪ファッション誌≫
『セブンティーン』1(25)(25),集英社,1968-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1862828 (参照 2024-06-13)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1862828/1/51
『新しいコートのおしゃれ』という題でのグラビアで、「HOT DOG ON A STICK」の看板を掲げた店の前で、『ホッドッグの丸かじり』と共に並んで立っている写真が掲載されているページがある。
店の中に書いてある文字には見切れていながらも「アメリカンホットドッグ」の文字が確認でき、メニューのほうも「ホットドックステック」と書かれている。
いろんな意味で定まってないのが象徴されていると思います。
【ホットドッグ】
日刊経済通信社 [編]『酒類食品統計月報』10(9),日刊経済通信社,1968-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2703621 (参照 2024-06-18)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2703621/1/29
『業務用ケーミックスの各社別生産量(推定)』表の各社の衆力製品の欄にて『日清ディー・シーエー食品』のところに「ホットドッグ」の文字。
【スティックドッグ】
≪専門誌≫
食の専門誌『食生活』においてのケーキメーク紹介。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2734422/1/9
ケーキメークの広告においても『スティックドック』の文字が見られる。
【スティックドッグ】
【ステックドッグ】
【アメリカンドッグ】
≪生活誌≫
商品紹介のページでケーキメークの紹介に「スティックドッグ」の名前。
他ページでもケーキメーク紹介していて、「アメリカンドッグ」などとも書かれたりしている。
【アメリカンドッグ】
≪業界誌≫
『食品と科学』11(1)(122),食品と科学社,1968-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3323127 (参照 2024-05-20)
食品と科学 11(1)(122) - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3323127/1/45
「《若者市場と販売戦略》ソフトクリーム」という題の記事。
名前通り若者市場とソフトクリームについての記事ではあるのだけど、ソフトクリーム販売店舗の例として、何店舗か挙げられているうちの、『森永キャンデーストア丸の内売店』と『「アメリコ」東京支店』の二店舗が「アメリカンドックコーナー」として挙げられている。
アメリコの方では『ホットドッグ』と『アメリカンドック』の両方が表記されているので、「アメリカンドッグ」な方であろうと。
『西部ドリンクスタンド』の項の文中。
当時の『アメリカンドック』といってたであろう証言にはなる、かもしれない。
1969年(昭和44年)
【アメリカンドッグ?】
泉麻人氏による池袋地下街についてコラムの中で、アメリカンドッグ食べたという思い出が語られている。
年月も定かではない思い出話であり、提供されていた商品名もわからないものの、これだけでも1969年から1970年くらいに「アメリカンドッグ」を食べてたであろうみたいな推測だけはできるので、引っ張っておく。
【アメリカンドッグ】
≪業界誌≫
誠文堂新光社 [編]『商店界』50(1)(617),誠文堂新光社,1969-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2250598 (参照 2024-06-18)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2250598/1/45
『特集 小売業における未来学への挑戦 未来化のなかの戦無派ヤング』という題の語りの中で『距離のない商品』として「アメリカンドッグ」の名前が挙がっている。
『距離のない商品とは何か?――スーツでなく、ワンピース、ツーピースである、ニットである』と最初に書かれてるので、ニュアンスはなんとなく通じるかもしれない。
引用しようにもながったるいのでこういう書き方で並べて置く。
【ホットドッグスティック】
≪業界誌≫
『月刊食堂 : the food service management』9(2)(91),柴田書店,1969-02. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674615 (参照 2024-06-18)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674615/1/148
南常鉄工株式会社の南常ヒートランプ広告。
用途のところに『近頃、爆発的な人気を呼んでいるニューホットドッグスティックの保温に最適です。』と書かれている。
【ホットドッグ】
≪書籍≫
『食糧年鑑』昭和44年版 生産者要覧編,日本食糧新聞社,1969. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2522305 (参照 2024-06-13)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2522305/1/38
送信サービスで閲覧可能
東京製粉の製品ブランドのプレミックスの中にある「ホットドックミックス」。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2522305/1/154
昭和44年3月31日発行。
【フレンチドッグ】
『産経会社年鑑』第8版,産業経済新聞社年鑑局,昭和44 8版. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1698953 (参照 2024-11-14)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1698953/1/385
FRG写真工業㈱の事業内容に『フレンチドツグ製造機械および材料』
【スティックドッグ】
『主婦の友』53(7)(630),主婦の友社,1969-06. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11436141 (参照 2024-06-18)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11436141/1/171
読者投稿による小さいアイディアの『お台所重宝集』で『スティックドッグをつくるとき』として、ホットケーキのもとを使って作る時の衣のつけ方のコツが書かれている。
引用してもよかったけどまあいいやと。
【?】
『蟻のたわごと』というコーナーでの『ホットケーキの変わりだね』と題されたものに書かれたもの。
【スティックドッグ】
【アメリカンホットドッグ】
『主婦の友』53(9)(632)臨時増刊,主婦の友社,1969-07. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11436145 (参照 2024-06-18)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11436145/1/53
『ミニ版アメリカンホットドッグです。』と紹介されている、魚肉ソーセージとチーズを具材にして作る「スティックドッグ」のレシピ。
【ホットドッグ】
『セブンティーン』2(25)(56),集英社,1969-07. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1862859 (参照 2024-09-07)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1862859/1/33
『あいつと私 / 武田京子 ; 石坂洋次郎』
週刊読売に1960年9月11日号から1961年3月19日号にかけて連載された小説の漫画化、コミカライズ。
作中で『元町のホットドッグをおごるわ』というセリフ、棒のついて衣のついてるであろう『ホットドッグ』を食べるシーンあり。
原作の方は連載年が年なので、漫画化時のアレンジだろう。元町でUNIONとか描かれているし。
【アメリカンドッグ】
≪ファッション誌≫
読者投稿の情報交換なコーナーの『ピンクルのサロン』の一投稿。
【アメリカンドッグ】
≪婦人誌≫
『主婦の友』53(10)(633),主婦の友社,1969-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11436146 (参照 2024-06-18)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11436146/1/50
『パンで作った即席アメリカンホットドッグ』の『ソーセージロール』のレシピ。
材料にはフランクフルトソーセージが挙げられているが、応用として魚肉ソーセージやチーズも書かれている。
【スティックドッグ】
≪業界誌≫
『月刊食堂 : the food service management』9(8)(97),柴田書店,1969-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674621 (参照 2024-06-18)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674621/1/32
ニイミ洋食器店のスティックドッグ(製造セットや機器材料など)の広告。
『日清パウダー』の文字も見られる。
『月刊食堂 : the food service management』9(9)(98),柴田書店,1969-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674622 (参照 2024-06-18)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674622/1/31
9月号にも同じ広告の掲載。
【アメリカンドッグ?】
アメリカンドッグについて書かれた資料の引用の引用。
元の資料が確認できない為、孫引き引用。
○実用新案 昭44-093948 (1969/10/03) 揚げもの器
【ホットドッグ】
【ホットドッグオンアスティック】
出願人 13- 法人 カフ゛シキカ゛イシヤヤマ 、株式会社山
【アメリカンホットドッグ】
≪小説≫
勝目梓「蒼い朝」という小説の一文。
小説の内容自体はおいとくとして、「アメリカンホットドッグ」として比喩されたものがあったと。
○商願昭44-114925(1969/12/25)商標公告昭46-020998 商標登録0953352
【コーンドッグ?】
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-1969-114925/40/ja
日本ハム株式会社の出願、だけど何を指しているかは文字だけなので不明。
区分でも不明
【ホットドッグ】
【ホットドッグ?】
『衛生統計年報』昭和43年,大阪市環境保健局,1969. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2525501 (参照 2024-11-07)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2525501/1/169
『第2節 食品衛生事業』、表『許可の要するもの』
「ホツトドツグ」
【ホットドッグ】
https://dl.ndl.go.jp/pid/11914611/1/203
1970年(昭和45年)
【アメリカンドッグ】
≪書籍≫
「盛り場という巷の学校」という題で中高生が立ち寄る場所についてなにかを言ってる件のとこでの「アメリカンドッグのスタンド」。
挙げられている例共々、そういう売られ方をしていた時代の一つの視点からの切り取りのような何か。
https://dl.ndl.go.jp/pid/12244286/1/140
昭和45年1月20日発行。
実際書かれたのはもうちょっと前だろうけど、ここにならべる。
【フレンチホットドッグ】
『学園純愛小説 朝の妖精 / とだあきこ ; 藤井千秋』
ほかでは見られない『フレンチ・ホットドッグ』、だけど描写からして間違いなくそれ
【アメリカンドッグ】
『日本食肉年鑑』1970年版,食肉通信社,1970. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2524708 (参照 2024-06-19)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2524708/1/230
食肉販売資材の項の最後の方で、フライヤー『アメリカンドッグの製造機「ハイスター」も各地でさかんに使われている』と少し書かれている。
【スティックドッグ】
≪婦人誌≫
ケーキメーク紹介記事のうちの「スティックドッグ」の名前。
【ホットドッグ】
≪業界誌≫
日東製粉の広告。
販売粉の種類のうちの『ホットドック』、こういうのでは大体「ホットドッグ」呼び。
Pain : パンを作る人、パンを楽しむ人のための情報誌 17(3)(195) - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
~
Pain : パンを作る人、パンを楽しむ人のための情報誌 30(11)(359) - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
ここから十年ほど同じ書式な広告を出し続けているけど、全てが『ホットドックミックス』呼称。
【ホットドッグスティック】
≪業界誌≫
製造元『日立コンデンサ株式會社』、販売元『日化産業株式会社』の広告の、石やきいも実演販売器に書かれた宣伝文。『ホットドックステイック』。
他の号でも同実演器と同じ分の書かれた広告あり。
月刊食堂 : the food service management 10(4)(105) - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
月刊食堂 : the food service management 10(7)(108) - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
月刊食堂 : the food service management 10(9)(110) - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
【アメリカンホットドッグ】
【ホットドッグ】
『展望台』、様々なニュースの掲載
●日本万国博覧会(通称:大阪万博)開催。
【フレンチドッグ】
【スパイスドッグ】
【アメリカンホットドッグ】
【ホットドッグスティック】
≪イベント≫
約半年間、開催された1970年大阪万博。
この時に「初めてアメリカンドッグを食べた」と思い出を振り返る人が多いので、イベントと共に多くの人に「アメリカンドッグ」が印象づいたのは確かかもしれません。
……が、思い出だけを話す人がぼんやりとした事しか言わないのは思い出話なんだから当たり前だとしても、「アメリカンドッグ」について何か書いたり言ったりする場合でも何かしらのデータも出さずに語られてる事があります。
書かれた時期的問題(資料の全文検索のできるNDLデジコレすらなく、調べる当てすらなかったとも思います)もあるでしょうけど。
実際「アメリカンドッグ」で調べたって見つかるわけないんですよ、大阪万博での情報は。
だって、大阪万博では「フレンチドッグ」や「スパイスドッグ」、もしくは「アメリカンホットドッグ」「ホットドッグスティック」の名前で「アメリカンドッグ」が売られていた可能性が高いんですから。
アメリカンドッグで探して見つかるわけないんです。
雑誌『月刊食堂』の記事「万博レストランみどころガイド」の中で、
展示館名アメリカンパーク、営業者名ロイヤル・フーズのメニューの「フレンチドッグ」。
ロイヤル・フーズは店側の運営参加の業者。
これが『日本の洋食』での『大阪万博のアメリカ館のパイロット店舗』あたりの記述に繋がるものかと。
雑誌『Vesta』の『「ことばのゆれ」からみた日本の食(2)アメリカンドッグ~フレンチドッグ』に書かれた「フレンチドッグ」呼称についてプリマハムに問い合わせた結果が書かれている。
プリマハムが万博でフレンチドッグを出してた、という証言になる。
あと、フレンチドッグの呼称自体についても、
と、問い合わせた結果が書かれている。
流れでいまのうちに引っ張っておく。
で、話を万博の方に戻す。
『日本万国博覧会 : 公式ガイド』,日本万国博覧会協会,東京出版販売,1970. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11940690 (参照 2024-06-16)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11940690/1/89
送信サービスで閲覧可能
大阪万博公式ガイドにもあるプリマハムの広告。
万博に関係してる証のひとつ。
プリマハム自体の出店も書かれている。
こっちでも「フレンチドッグ」を売ったかどうかはわからないものの、会場でフレンチドッグが売られていた事には違いないかと。
スパイスドッグに関しても、後年の広告で「万博に出てた」と言ってもいるので、「アメリカンドッグ」以外の他の食品の名前だったりはしないでしょう。
71年のスパイスドッグ広告ページに書かれた文章の一部。
ガイドで書かれたメニュー以外にもスパイスドッグというかそれに部類する「アメリカンドッグ」が発売されていたかもしれない。
ただ、それらは本当に「アメリカンドッグ」という名前であったかはちょっと疑問なところ。
完全に否定できないのは、現地ではアメリカンドッグ呼びであった可能性自体も捨てきれないので。
とにかくまだわからない。
○実用新案 昭45-040089 (1970/04/24) 揚げ物器
【ホットドッグ】
出願人 イワセキミコ
【フライドホットドッグ?】
『旅』44(4)[(515)],新潮社,1970-04. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/7887763 (参照 2024-08-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/7887763/1/78
『万国博・オールガイド』という特集の中の『万国博で味わいたい世界の料理と味覚』(ぜひ味わいたい世界の料理と味覚)、各国と料理のリストの中にベルギーのところに『フライドホットドッグ』の文字がある。
詳細は不明
【フランクドッグ】
【アメリカンドッグ】
【ステックドッグ】
≪業界誌≫
『食堂情報 RESTAURANT NEWS』のページの、当時の崎陽軒が横浜郊外に開店したというレストランの紹介の文中で「フランクドッグ」。
アメリカンスナックと言っているので、多分そういうドッグなのだろうと。
同誌『シェフレス時代のメニュープラン』という題の記事の方では、「アメリカンドッグ」の名前があり、『西友スナックランド・メニュー覧表』には『ステック・ドッグ』の名前があがっている。
『万博レストランみどころガイド』も掲載されている号であるけど、万博については別項で書いているので割愛。
【フランクドッグ】
『外食産業年表(第1回昭和40~47年』
そのうちの昭和45年(1970)のところの記述
【ステッキドッグ】
【アメリカンドッグ】
≪ムック≫
『ドライブイン・モテル経営』,柴田書店,1970. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12024060 (参照 2024-06-15)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/12024060/1/146
昭和45年4月1日発行。
題名通り、ドライブインなどの経営についてのいろいろなことが書かれたムック。
『ステッキ・ドッグ高速店頭製造器 カラー・スター』の広告の宣伝文句。
パラソル付きなフライヤーがカラースターで、そうでないフライヤーがハイスター。
別ページの製品紹介のところでは『ハイ・スター』が紹介されている。
これでは「アメリカンドッグ」と記述。
○実用新案 昭45-043241 (1970/05/02) ホットドック串挿器
【ホットドッグ?】
実用新案出願 昭45-043241 公告昭49-035493
(6630)査定種別(登録査定)最終処分(登録)
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S49-035493/22/ja
【フライドッグ】
実業之日本・ACC 編『オール生活』25(5),実業之日本社,1970-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2220558 (参照 2024-06-20)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2220558/1/32
『特別研究 バイバイ問屋が合言葉伸びる中小企業四つの方式』で題名通り企業紹介、その中で『マイクポップコーン』が紹介されていて、「フライドッグ」の名前が挙がっている。それだけではあるけど。
【ホットドッグ】
『蟻のたわごと』
【アメリカンホットドッグ】
≪業界誌≫
当時の百貨店で開かれたフェアで「アメリカンホットドッグ」の実演があったらしい。
【アメリカンホットドッグ?】
【ホットドッグ?】
≪業界誌≫
『販促アイデア――セールスプロモーションアイデア』の『万博で人気のある大衆食堂』という項で、三つの店が紹介されているが、最後の一つに『ホットドッグ』のことが書かれている。
写真だと判断し辛く、串に刺す方だと思いたいが、不明。
また、写真には『¥150』と走り書きされた張り紙も映っている。これも値段が値段なので判断し辛い。
【アメリカンドッグ】
≪業界誌≫
『ハイ・スター』の広告の宣伝文章。
「アメリカンドッグ」で『コーンミルク』。
また、
という一文もあり、実際に販売された呼称は呼称として、あれらがそういうものであった認識はあるんでしょう、多分。
【アメリカンホットドッグ?】
『激動する流通チャネル(6)〈ストア・コンセプトの再構築〉』
【アメリカンドッグ】
≪小説≫
『小説ジュニア』5(10),集英社,1970-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1729225 (参照 2024-06-19)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1729225/1/171
乾東里子の読み切り短編ティーン小説『サインはモーレツ』の台詞に「アメリカンドッグ」が出ている。
小説の内容自体はおいておく。
【フレンチドッグ】
『押し合い、へし合い』という題での小さなコラム。祭りの事を書いている中での『フレンチドック』。
【ホットドッグ】
株式会社白の広告。
引用文は『ホットドック』のほうに書かれているもの、『▼万博出店実演中!』とのキャプションもあり
また、『実用新案登録 第879184号』ともあり、実公昭44-002075((1965/03/31) https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S44-002075/22/ja)フライヤーの実用新案登録
【ホットドッグ】
【フランクドッグ】
≪業界誌≫
『月刊食堂 : the food service management』10(12)(113),柴田書店,1970-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674636 (参照 2024-10-24)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674636/1/98
『省力化時代に貢献する厨房機器(2)』
様々な機器を写真と共に紹介しているが、その中に『ホットドッグ揚げ器』
『月刊食堂 : the food service management』10(12)(113),柴田書店,1970-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674636 (参照 2024-06-19)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674636/1/121
『百貨店の食料品売場に進出する食堂業の新傾向』として食堂について書かれてるものの最後に『主なスナック・立食・実演』の表の中に伊勢丹のB1に『フランクドッグ(日進ハム)』の文字あり。
【スパイスドッグ】
≪イベント≫
『機械と工具 : 生産加工技術を支える』14(12),日本工業出版,1970-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3232580 (参照 2024-06-19)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3232580/1/116
『特別ルポ ATCからAWC,システム化で賑わう--第5回日本国際工作機械見本市』のグラビア写真の中に、『アメリカンスタイルのスパイスドッグ』と書かれた看板を立てかけてある屋台の写真がある。
【アメリカンドッグ】
【アメリカンホットドッグ】
≪業界誌≫
『月刊食堂 : the food service management』10(13)(114),柴田書店,1970-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674637 (参照 2024-06-23)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674637/1/10
日藤食品株式会社のフライヤーやアメリカンドッグ販売のセットなどについての広告。
71年まで約一年大体同じ文面の広告を掲載。
イラストの部分に『アメリカンHOTDOG』の文字もあり。
【スパイスドッグ】
≪書籍≫
様々な器具の解説の項で「スパイスドッグ」とそれの製造機の名前。
【アメリカンホットドッグ】
日刊経済通信社 [編]『酒類食品統計月報』12(10),日刊経済通信社,1970-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2703646 (参照 2024-10-22)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2703646/1/80
日東食品製造株式会社の広告
冷凍食品製品に『アメリカンホットドック』
【フライドッグ?】
『連載 八切止夫が編集するぺいじ――斜説 利休とは実在の名か』
これで挙げられている『フライドック』はもしかしたら違うかもしれない、
イラストでは横のソーセージ?に棒を刺してあるから余計判らぬ
○実用新案 昭45-134707 (1970/12/31) 串
【アメリカンホットドッグ】
【ホットドッグ】
【ホットドッグ】
【ホットドッグ】
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916136/1/217
【フレンチドッグ】
【ホットドッグ】
『産経会社年鑑』第9版,産業経済新聞社年鑑局,昭和45 9版. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1698954 (参照 2024-11-14)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1698954/1/468
FRG写真工業㈱の事業内容に『フレンチドツグ製造機械および材料』
https://dl.ndl.go.jp/pid/1698954/1/598
㈱白の事業内容に『ホツトドツグ機械紀伊ぐの貸与およびホツトドツグ販売 (実用新案登録第879184号)』
https://dl.ndl.go.jp/pid/1698954/1/1132
1971年(昭和46年)
●古田食品工業(フルタフーズ)創業
【フランクドッグ】
アメリカンドッグ製造で有名な会社のフルタフーズが創業した年。
ただ当初の製品名、ブランドとしては『フランクドック』を製造していたらしいです。
【アメリカンドッグ的】
ケーキミックスについての記事での「アメリカン・ドッグ的」。
定まってないようで、一応例にだされてるアメリカンドッグ。
【スパイスドッグ】
『スパイスドック』の広告ページの一文。
一部引用したけど、念のためもう一度。
利益原材料表で『プリマ フランク ドッグ』の文字も見られる。
【ホットドッグ】
【アメリカンステック】
【アメリカンドッグ】
【アメリカンスティック】
製品紹介でのニットーのフライヤー
【アメリカンドッグ】
『特集 ファッションフーズ時代』の『食品のファッション化と店舗設計』という記事の中で様々な店の実例が書かれていて、その中の一つに『アメリカン・ドッグ』。
【ホットドッグ】
様々な食品成分表の中の『ホットドッグミックス』。
【スパイスドッグ】
≪業界誌≫
マルコのスパイスドッグ広告。
これにも『万国博会場でも大好評でした。』などと書かれたりもしている。
【アメリカンドッグ】
『特集1 小さな店で儲ける法 生ジュースのスタンドで労働生産性30万円――千葉/丁久商事』
【アメリカンスティック】
『特集1 小さな店で儲ける方法 資本利益率30%のホット・ドツグ・コーナー――横浜/山和』
株式会社山和が運営する『アメリカンホットドッグコーナー』についての記事
ホットドッグや野菜ドッグなどの商品例が書かれていて、別に『アメリカンスティック』の名前があるので、この「アメリカンホットドッグ」の名は棒を刺している方ではないんだろなあと推測する
【フレンチドッグ】
『隨筆――世田谷のボロ市 / 渋川驍/』。
題名通り、世田谷のボロ市に行って様々な露店を見かけ、それらの流れで「フレンチドッグ」のことに少し触れられている。
世田谷のボロ市 | 世田谷区ホームページ
https://www.city.setagaya.lg.jp/setagaya/001/003/d00125000.html
【アメリカンドッグ】
『ユニークなカウンターの店』の『森永キャンデーストア 銀座店』の記事の一文
【アメリカンホットドッグ】
製品紹介での『アメリカンホットドッグフライヤー』。
【ステッキドッグ】
『distribution & merchandising シリーズ(5)日本人の住生活をみんなで考えた「イワタニ ハウビング71」』
【スパイスドッグ】
≪競馬誌≫
『競馬談義』という題のコラム。
『〈鉄火巻〉』の副題がついている食べ物についてのあれこれ。
スパイスドッグの名前が挙がっている。
【ホットドッグ?】
【アメリカンドッグ】
『特集 シナリオ傑作集 白樺のある夏の日に / 宮内婦貴子』の一部。
店自体が『ホットドッグ屋』だけど、『アメリカンドッグ』を買っている。
あくまでシナリオの一節ではあるけど、そういうのが書かれるってことはそういう認知があって故でしょうし。
○特許 昭46-054788(1971/07/22) 食品類の自動串刺機
【ホットドッグ】
出願人 ユウゲンガイシヤ イイダセイサクシヨ
○実用新案 昭46-064958(1971/07/22) 食品類の自動串刺機における受皿の案内支持機構
【ホットドッグ】
○実用新案 昭46-064958(1971/07/22) 食品類の自動串刺機における受皿の案内支持機構
【ホットドッグ】
【アメリカンドッグ】
≪婦人誌≫
『主婦の友』55(9)(662),主婦の友社,1971-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11436199 (参照 2024-06-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11436199/1/33
https://dl.ndl.go.jp/pid/11436199/1/185
『海とおにぎり』と題された弁当のグラビア写真と、それらのレシピに「アメリカンドッグ」。
材料には『フランクフルトソーセージ(または魚肉ソーセージ)』と『ホットケーキのもと』と書かれている。
【アメリカンドッグ】
≪婦人誌≫
『婦人倶楽部』52(8),講談社,1971-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2210559 (参照 2024-06-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2210559/1/23
https://dl.ndl.go.jp/pid/2210559/1/24
『真夏のおかずクッキングカード』の中に「アメリカンドッグ」のレシピ。
材料はフランクフルトソーセージとホットケーキの素と牛乳。
○特許 昭46-059570 (1971/08/09) 特開昭48-023968
【コーンドッグ】
≪特許出願≫
スポンジ体のころもをつけた串揚物の製造方法
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S48-023968/11/ja
『コーンドッグ』の呼称が記述された串揚物の特許出願。
【アメリカンホットドッグ?】
『ずいひつ』
【ホットドッグ?】
文字だけなので「アメリカン」とは書かれているが判断し辛い
【フライドッグ】
【アメリカンドッグ】
≪業界誌≫
『ハンバーガーの売れてる店ガイド』の中での森永エンゼルコーナーのところに書かれた一文。
ハンバーガーの店についての記事なので名前あるのはこれだけだが、それが売られていた事の証ではある。
『月刊食堂 : the food service management』11(10)(124),柴田書店,1971-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674647 (参照 2024-06-23)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674647/1/168
サミー工業株式会社のサミー卓上フライヤーの広告にて「アメリカンドッグ」の文字。
『月刊食堂 : the food service management』11(12)(126),柴田書店,1971-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674649 (参照 2024-06-23)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674649/1/165
他の号でも同フライヤーの広告と「アメリカンドッグ」の名前あり。
【アメリカンドッグ】
≪漫画≫
『別冊少年サンデー』3(9),小学館,1971-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1854387 (参照 2024-06-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1854387/1/64
太田康介『くたばれ!!ボイン』の作中、ホテルのプールの売店で「アメリカンドッグ」を売るシーンや台詞あり。
【スパイスドッグ】
≪業界誌≫
『レジャー産業資料』4(9)(44),綜合ユニコム,1971-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2811527 (参照 2024-06-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2811527/1/67
『新設レジャーランドの投資計画と施設状況』の『青森キディランド』で挙げられている料金表の中に「スパイスドッグ」の名前あり。
【アメリカンドッグ】
≪漫画≫
『セブンティーン』4(37)(172),集英社,1971-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1863329 (参照 2024-06-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1863329/1/51
木内千鶴子の『杏子の道』、作中に「アメリカンドッグ」の台詞あり。
【フライドッグ】
『ハンバーガーの売れてる店ガイド』
その中で「森永エンゼルコーナー」の紹介に書かれている『フライドッグ』の文字
○特許 昭46-073254(1971/09/20) ホットドックの製造方法
【ホットドッグ】
≪特許出願≫
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S48-036353/11/ja
揚げてはいないけど、ソーセージに生地をつけたり、串を刺したりしてることから、そういう特許のはず。
公告時に雑誌にも掲載されている
https://dl.ndl.go.jp/pid/3339833/1/81
https://dl.ndl.go.jp/pid/3323192/1/47
この時にも雑誌の特許紹介で載っている
https://dl.ndl.go.jp/pid/3339912/1/81
【アメリカンドッグ】
≪イベント≫
『箱根アフロディーテ始末記』という題のレポにちょこっと名前のあった「アメリカンドッグ」。
ピンクフロイド初来日のイベントだったらしく、凄かったらしい。
1971年8月6日、伝説の野外イベント“箱根アフロディーテ”が開催 – ニッポン放送 NEWS ONLINE https://news.1242.com/article/181689
藤竹暁 著『シラケ時代の文化論』,学芸書林,1972. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12101247 (参照 2024-11-12)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12101247/1/126
【アメリカンドッグ】
『納涼フェスティバル「日本の祭り」』というイベントのルポ。
そこで名前の挙がっている「アメリカンドッグ」。
とある『団地祭り』のルポ。
これでも「アメリカンドッグ」の名前がある。
【フレンチドッグ】
『別冊少年サンデー』3(10),小学館,1971-10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1854388 (参照 2024-06-24)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1854388/1/26
ページの柱に書かれてる『ミニ情報』で『夜店に多い食べ物屋』としていろんな屋台の食べ物が並ぶ最後に「フレンチドッグ」。
【アメリカンドッグ】
【スティックドッグ】
伸幸産業株式会社のアメリカンドッグ製造器ハイ・スター(および関連品)の広告宣伝文。
月刊食堂 : the food service management 11(12)(126) - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
同宣伝文章な広告が次号にも掲載されている。
「スティックドッグ」の文字は機器の写真に書かれている。
カルホニア(原文ママ)、つまりカリフォルニア。
アメリカのカリフォルニアでそういうの作られたってのは「Hot Dog on a Stick」の会社がそれに当てはまるわけです。
でも、39年東京ってのは多分間違い。
紹介されたのが「第六回東京国際見本市」を指しているのであれば、昭和39年(1964年)ではなく昭和40年(1965年)で、昭和39年にあったのは「第六回大阪国際見本市」。
その大阪国際見本市には何かしらの食品が出てたような感じも無いので。
他の号でもハイ・スターの広告はあるが、カリホニアの記述は無し。
「アメリカンドッグ」表記。
『月刊食堂 : the food service management』11(3)(117),柴田書店,1971-03. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674640 (参照 2024-06-29)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674640/1/3
『月刊食堂 : the food service management』11(7)(121),柴田書店,1971-07. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674644
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674644/1/4
『月刊食堂 : the food service management』創刊10周年記念11(8)(122),柴田書店,1971-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674645
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674645/1/4
『月刊食堂 : the food service management』11(10)(124),柴田書店,1971-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674647
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674647/1/4
売上の例として店名の『中野イタリヤン・ドッグ』の名前が出ていたりはする。
○特許 昭46-081595(1971/10/18) アメリカンドッグ及びその類似品の連続製造方法
【アメリカンドッグ】
≪特許出願≫
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S48-048655/11/ja
■アメリカンドッグ及びその類似品の連続製造方法■特願昭46-81595
アメリカンドツグ オヨビ ソノルイジヒン ノ レンゾクセイゾウホウホウ
特許出願人「協同乳業株式会社」。
【アメリカンドッグ】
【ホットドッグ】
小学館 [編]『週刊ポスト』3(45)(115),小学館,1971-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3379264 (参照 2024-06-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3379264/1/95
『食べて歩く、秋 横浜・元町のファッションリーダー』と題した食べ歩き写真と適当なコメントをつけてあるグラビアページ。
こんなキャプションをつけてある写真に写るのはアメリカンドッグをかじる女性と『HOTDOG』の看板を掲げている店。
他ページでは複数の立ち食い写真を載せている。
写真の一枚に一部文字が見切れてはいるが『ホットドック・アイスクリームのお持込みはご遠慮ください』の貼り紙がしてある店頭が写っている。
【フライドッグ】
『食品工業総合名鑑』1972,光琳書院,1971. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11937985 (参照 2024-06-23)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937985/1/155
日清ディー・シー・エーの概要の業務用プレミックスの括弧に「ホットドック」
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937985/1/160
マイクポップコーン株式会社の概要の製品のところに書かれた「フライドック製造機械」。
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937985/1/486
昭和46年11月15日発行
【アメリカンドッグ】
『人工空間』と題のつけられたグラビアで、『アメリカンドック』の看板を掲げた販売車の張り紙の文。ポエム。
【アメリカンドッグ】
『日本食肉年鑑』1972,食肉通信社,1971. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11917487 (参照 2024-06-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11917487/1/163
昭和46年12月10日発行。
『自家製の総菜類』で、『多様な総菜ないし半加工品が出現してきた』として色々な食品名が挙げられている中で『アメリカンドッグなど食肉加工品の調理品』として名前がある。
○実用新案 昭47-004719 (1971/12/24) 出願種別(通常) 『串』
【ホットドッグ】
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S48-078283/23/ja
ソーセージやハンバーグやホットドッグに刺す「串」などについての実用新案届。
実全昭48-078283
出願人『株式会社マルシン』。
【ホットドッグ】
食品産業年鑑 : 首都圏版 1972[年版] - 国立国会図書館デジタルコレクション
1972年(昭和47年)
前年などからの同じ文面な広告があったりもするのでそこは省略。
こっちの頭がこんがらがるので。
【コーンドッグ】
≪海外≫
『冷凍スナック製品のブーム』として、Quick Frozen Foods 1971, 8月号から翻訳されているものの一文。
『コーンドッグ』の名前は挙がってるけど、海外のニュース。
【アメリカンドッグ】
≪業界誌≫
『企業レポート・森永キャンデーストア』で、店舗別の説明のM型店のところに「アメリカンドッグ」の名。
1968年の『食品と科学』でもふれられた店舗のタイプになる。
○実用新案 昭47-014000(1972/02/02) フライヤー等に於ける被調理物運行装置
【アメリカンホットドッグ】
フライヤー関係の実用新案に『アメリカンホットドッグ』
【アメリカンドッグ】
【ホットドッグ】
≪業界誌≫
ハイ・スター広告のうちの一文。
ここでの昭和39年も何かの間違いだと思います。ただの年号ミス。
この辺も適当言ってる感が
株式会社井筒屋のフライヤー広告。
マークが保証するDIAMONDとも左上に書かれている
1972-07まで同内容広告掲載
○特許 昭47-021063(1972/03/02) ホツトドツグの製造方法
【ホットドッグ】
≪特許出願≫
生地つけたソーセージを冷凍して必要に応じて揚げたりする『ホットドッグ』の製造方法の特許出願。
公告時に雑誌にも掲載
https://dl.ndl.go.jp/pid/3339872/1/100
https://dl.ndl.go.jp/pid/3323213/1/39
【スティックドッグ】
≪週刊誌≫
『早春のデート・コース』として横浜が紹介されていて、その最初の元町商店街での様子の記述に「スティックドッグ」。
【ホットドッグ】
『装苑』27(3),文化出版局,1972-03. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2341992 (参照 2024-10-23)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2341992/1/31
『ハニーの選んだおちびさんルック』、モデル「ハニー・レイヌ」のファッショングラビア
43ページで『ホットドック』の張り紙や文字の貼られた保温器の前で食べかけの『ホットドック』を持って撮影している
【アメリカンドッグ】
≪書籍≫
当時の食生活の変化の型を列挙したものの中で洋風な食の中で名前のあげられている「アメリカンドッグ」。
https://dl.ndl.go.jp/pid/12026280/1/75
昭和47年3月31日 発行
【ホットドッグ】
フタバ商行のヒート・ランプ(保温器)広告
揚げ物と書いている
【アメリカンドッグ】
≪婦人誌≫
『主婦の友』56(5)(672),主婦の友社,1972-04. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11436219 (参照 2024-06-24)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11436219/1/63
『同じ材料で通園と通勤のお弁当カード』という、パパ向けお弁当レシピと子ども向けお弁当のレシピが書いてある特集。
ラインナップの一つに、ウインナ揚げ弁当があり、それの子ども向けアレンジに『アメリカンドッグ風』と名付けられている。
【フライドッグ】
≪週刊誌≫
『イラストで見る 連休だドライブだ 』。
手書きイラストと様々な人による高速道路のアドバイス記事。
その中で生内玲子氏のアドバイスで「フライドッグ」の名。
【フレンチドッグ】
【ホットドッグ】
≪週刊誌≫
『サンデー毎日』51(23)(2802),毎日新聞出版,1972-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3369433 (参照 2024-06-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3369433/1/10
『横井庄一さんが迷いこんだ人間ジャングル』と題された、当時の横井庄一さんが日本に帰国した後の自宅回りでの騒ぎについての記事。
『ホットドッグ屋まで開業した横井「邸」周辺』とキャプションのついた『フレンチドック』(ドッグ?)の屋台の写真が掲載されている。
【コーンドッグ】
≪海外≫
『伸びる冷凍スナック食品』、71年に書かれた『Boom in Frozen snack products involves Most Major Packers』の翻訳、らしい。
これも海外での事。
○実用新案 昭47-053358(1972/05/08)
【ホットドッグ】
≪実用新案≫
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S49-011087/23/ja
『串付ホットドッグ焼器』と称した「アメリカンドッグ」の実用新案登録願。
出願人は『赤木多門』。
串付と書いてあるのもそうだし、『油で満たした』とか書いてあったり、図がどう見てもドッグなヤツ。
【アメリカンドッグ】
『日本商業年鑑』1972年版,商業界,1972. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11914848 (参照 2024-06-23)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11914848/1/282
送信サービスで閲覧可能
ヨークショッピングスクエア野田店のテナントに「アメリカンドッグ」の店があることが確認できる。
https://dl.ndl.go.jp/pid/11914848/1/308
昭和47年5月20日発行
【アメリカンドッグ】
≪婦人誌≫
『主婦の友』56(7)[(674)]第1付録,主婦の友社,1972-06. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11436226 (参照 2024-06-24)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11436226/1/84
アメリカンドッグそのものについてではないんですが、潰したじゃがいもとコンビーフを混ぜてチーズを芯にして形づけたものに衣つけて揚げる『ポテトのアメリカンドッグ風』というレシピが小さく載っていました。
例えでも「アメリカンドッグ」の名前ではある。
【アメリカンドッグ】
≪漫画≫
『セブンティーン』5(24)(211),集英社,1972-06. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1863188 (参照 2024-06-24)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1863188/1/66
漫画『これが恋なの?』作:飯塚玲子の劇中で「アメリカンドッグをたべていこう」と言って奢ってもらって食べるシーンあり。
【ホットドッグ】
『食糧年鑑』1972年,日本食糧新聞社,1972. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11915714 (参照 2024-06-23)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915714/1/198
送信サービスで閲覧可能
東京製粉の製品ブランドのプレミックスの中にある「ホットドックミックス」。
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915714/1/309
昭和47年6月15日発行
【フレンチドッグ】
≪婦人誌≫
『婦人倶楽部』53(8),講談社,1972-07. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2210574 (参照 2024-06-24)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2210574/1/137
『石垣純二のお子さま献立ズバリ診断――有名人のお子さまの食卓を拝見してみました』として様々な有名人の子どもの5日間の献立表が載っている記事。
その中で真鍋博(イラストレーター)氏の次男の夕食の献立のひとつに「フレンチドッグ」の名前あり。
○特許 昭47-074981 (1972/07/28) 肉類等を用いて処理、保存し易い衣付け揚げ食品の大量製法
【ホットドッグ】
出願人 大東食研株式会社
【ホットドッグ】
『こみまさ・港町シリーズ⑧ 国境の見える最果ての港・羅臼/田中小実昌』
著者による連載ルポ記事で、題名通り羅臼での事が書かれている。
知床開きの開催日が六月中旬なので、書かれて掲載された時より少し前の出来事。
「長崎屋の祭事」以前に『ホットドッグ』で『砂糖をまぶして』いたらしい記録の一つになる、はず。
○実用新案 昭47-092613(1972/08/07) パン焼器
【ホットドッグ】
出願人 赤木多門
○特許 昭47-082568 (1972/08/18) 蒸焼装置
【ホットドッグ】
串付ホットドックを蒸焼して作る装置の特許出願
出願人 赤木多門
【フライドッグ】
小学館 [編]『週刊ポスト』4(32)(154),小学館,1972-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3379303 (参照 2024-06-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3379303/1/81
『ケンドール(ペプシコ)会長が本誌に明かした対日攻略の本音--ニクソン再選、日米通商問題の核心から、日本でのコーラ戦争の秘策まで』
マイクポップコーンを買収してペプシコフーズになった事を書いていて、ペプシコフーズの事業内容が引用され、『フライドッグ』の文字がかかれている。だけではある。
【アメリカンドッグ】
『旬刊福利厚生』8月18日(725),労務研究所,1972-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2727987 (参照 2024-06-24)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2727987/1/16
『最近の職場慰安運動会の実際――各社別の運動会実施内容』の中で、三菱石油京浜地区の運動会にて、券引き換えの模擬店で「アメリカンドッグ」があったという記述。
【アメリカンドッグ】
【ホットドッグ】
≪漫画≫
『小学六年生』25(6),小学館,1972-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1788689 (参照 2024-06-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1788689/1/136
漫画『オバケのQ太郎 』(新)の作中で『アメリカンドッグ』の看板(と『HOTDOG』の暖簾)をつけた販売車でアメリカンドッグを売っている1コマあり。
またアメリカンドッグらしきものを持っているシーンなどもある。
【アメリカンホットドッグ】
【ホットドッグ】
製品紹介のページでの、キョーエーフライヤーの項
【アメリカンホットドッグ】
実業之日本・ACC 編『オール生活』27(10),実業之日本社,1972-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2220588 (参照 2024-10-23)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2220588/1/3
『賭ける!! イカの串焼きで日本縦断』
イカの串焼き販売をメインにした会社のサンフードについてのグラビア記事
調理中の店内写真に『アメリカンホットドック』の張り紙が見える
また、『小田原の繁華街に実験的に出店したファーストフード店 若い女の子に評判で 東京進出にも自信がつく』とキャプションのつけられた『From California SUNDOG』の看板の写真、食べかけのホットドックと思しきものを持った女性も写っている
○特許 昭47-095793 (1972/09/26) 出願種別(通常) ホットドッグの製造方法
【ホットドッグ】
≪特許出願≫
公告時に雑誌にも掲載
https://dl.ndl.go.jp/pid/3339859/1/84
https://dl.ndl.go.jp/pid/3323207/1/44
【アメリカンドッグ】
≪業界誌≫
『月刊食堂 : the food service management』12(10)(138),柴田書店,1972-10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674661 (参照 2024-06-24)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674661/1/141
『地区動向ルポ――水戸市の食堂業界』で食堂企業七社の戦略が紹介されていて、その中でオリエンタル観光が埼玉県浦和にオープンしたというオリエンタルスナックで「アメリカンドッグ」が売られていたらしいことが書かれている。
【フレンチドッグ】
成田市史編さん委員会 編『成田市史』近現代編,成田市,1986.3. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9643654 (参照 2024-08-14)
https://dl.ndl.go.jp/pid/9643654/1/12
『成田高等学校で行われた第1回市民運動会(昭和47年10月)』の写真に『フレンチドック』の屋台
【アメリカンホットドッグ?】
日本生協連広報部出版グループ 編『生協運営資料』(28),日本生活協同組合連合会,1972-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1828397 (参照 2024-06-23)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1828397/1/44
送信サービスで閲覧可能
『アメリカンホットドッグ』の名前があるが、ハンバーグ類に分類されているので判断し辛い。
【アメリカンドッグ】
『陸上競技マガジン』22(14)(287),ベースボール・マガジン社,1972-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/7937447 (参照 2024-06-24)
https://dl.ndl.go.jp/pid/7937447/1/31
『ジュニア陸上讃歌―ある少年選手を追う―』で「アメリカンドッグ」を人に譲ったという小話。
【アメリカンドッグ】
【アメリカンホットドッグ】
日本作文の会常任委員会 編『作文と教育』23(13)(263),本の泉社,1972-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/6064501 (参照 2024-10-24)
https://dl.ndl.go.jp/pid/6064501/1/37
https://dl.ndl.go.jp/pid/6064501/1/38
『実践記録 家の人のすがたをとらえる』
最初の方で『がっこうででるアメリカンドグ』についての作文を例に挙げ、それについて分析をしている
「ドッグ」を『アメリカンホットドッグ』としている
【ホットドッグ】
https://dl.ndl.go.jp/pid/11999653/1/10
1973年(昭和48年)
【アメリカンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』13(1)(142),柴田書店,1973-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674665 (参照 2024-06-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674665/1/102
『4事例・繁盛店と不振店を分けるもの』の『事例3』に、中央線沿線の長崎屋について書かれ、おもなメニューとして書かれてるうちに「アメリカンドッグ」がある。
【コーンドッグ】
『週刊現代』15(1),講談社,1973-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3371717 (参照 2024-12-09)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3371717/1/8
カメラ「キヤノンEXオート」の広告、バックにどこかの風景写真が使われており、そこに写っている店舗の看板に『CORN DOG』の文字あり
どう見ても日本じゃない
【ホットドッグ】
https://dl.ndl.go.jp/pid/12287382/1/211
【アメリカンドッグ】
『座談会 ソフトな市場・商品開発の手がかりを追う』。
小松万豊、石川弘義、二木宏二の三名の座談会。
それらの中で名前の出た『アメリカン・ドック』。
【アメリカンドッグ】
明治乳業の現況に「アメリカンドッグ」の名。
【ホットドッグ】
【スティックドッグ】
『扇谷正造人生対談 成功の道を開いた〝和魂洋才〟――町のさかな屋からイカの串焼で年商八億の会社を築いたナウな男』
扇谷正造氏と、イカの串焼きで当てたサンフード代表取締役の川崎佐田男氏の対談記事。
「ホットドッグ」と「スティックドッグ」の名前。
【フライドッグ】
郡司篤孝, 加納敏恵 著『学校給食 : この恐るべき事実』,三一書房,1973. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12059018 (参照 2024-06-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12059018/1/40
昭和四八年二月八日の三鷹市立高山小学校の給食残量調査にて、副食のところに『フライドック』の名前あり。
文字だけなので別のモノを指している可能性もある。
調査結果自体は九月一一日(月)から一〇月二七にち(金)までの七週間分と書かれている。前年のか。
○実用新案 昭48-025835 (1973/03/02) 油揚器 アブラアゲキ
【アメリカンドッグ】
【ホットドッグ】
『New food industry』15(3),エヌエフアイ,1973-03. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3320357 (参照 2024-06-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3320357/1/26
日清ディー・シーエー食品の広告。
『ホットドッグバター ミックス』の文字。
【ホットドッグ】
【アメリカンドッグ】
≪業界誌≫
『ドライブイン・モテル経営』no.5,柴田書店,1973. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12020118 (参照 2024-06-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12020118/1/37
送信サービスで閲覧可能
雑誌『月刊食堂』の別冊。
その中のニットー(日藤食品株式会社)のホットドッグの広告。
商品としては『ホットドッグ』の名前かもしれないけど、『アメリカンドッグ』の名前も書かれている。
https://dl.ndl.go.jp/pid/12020118/1/152
昭和四十八年三月三〇日発行
【アメリカンドッグ】
編集委員: 足立巻一 [等]『現代日本文学アルバム』8 (川端康成),学習研究社,1973. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12458368 (参照 2024-07-08)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12458368/1/37
文学作品の一文を引用しつつ写真を掲載しているアルバム。
写真のひとつに『アメリカンドック ¥80』と描かれた看板の露店?が写っている。
https://dl.ndl.go.jp/pid/12458368/1/125
【アメリカンドッグ】
『セブンティーン』6(12)(252),集英社,1973-04. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1863229 (参照 2024-06-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1863229/1/104
『ある少女のレポート/愛と性のめざめこの胸のときめきは / 藤木靖子』
文中で『アメリカン・ドッグ』が出てる。
【アメリカンドッグ】
明治乳業の現状についてのところの記述。
○実用新案 昭48-043879 (1973/04/11) ホツトドツクのステイツク
【ホットドッグ】
実用新案出願 昭48-043879 公開昭49-145978
(7416)査定種別(拒絶査定)
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S49-145978/23/ja
【アメリカンドッグ】
婦人生活社 [編]『婦人生活』27(6),婦人生活社,1973-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2324518 (参照 2024-06-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2324518/1/14
ウインナーソーセージに天ぷらのころもをつけて揚げる『アメリカンドッグべんとう』のレシピ。
調理法は天ぷらだけど、名前が出てるので一応。
【アメリカンホットドッグ】
『新製品コーナー』
アメリカンドッグの作成キット的なものの紹介
【アメリカンドッグ】
『販売促進ケーススタディ 地域住民と密着したI店の"納涼大会"――ストアのイメージアップに成功してよろこばれる 』。
とあるスーパー(Iスーパーと名前は伏せられている)の企画立案で納涼大会の企画が立てられ、その演出のところに書かれていた「アメリカンドッグ」の名。
【ホットドッグ?】
『食糧年鑑』1973年,日本食糧新聞社,1973. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11915563 (参照 2024-11-09)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915563/1/294
オオノ物産の自社ブランドにある「ホットドック」が何を指しているのか判断不能
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915563/1/358
【アメリカンドッグ】
『魚肉ハム・ソーセージは停滞を脱出できるか』の『魚肉ハム・ソーセージの魅力回復の決め手はなにか』という項で書かれてる一文。
「アメリカンドッグ」。
【アメリカンドッグ】
新詩人社 [編]『新詩人』28(7)(327),新詩人社,1973-07. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2257371 (参照 2024-08-05)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2257371/1/15
詩の一つにアメリカンドッグの単語が使われている
【アメリカンドッグ】
日本人の100年 18 (経済大国), 世界文化社, 1973. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001231533
撮影時期は不明だが、『アメリカンドック』の看板をつけた(ドッグの文字のほうもある)店の写真が掲載。バザールと題されている。
昭和48年7月12日発行
○実用新案 昭48-084476 (1973/07/19) 即席ホツトドツグ用ソーセージセツト
【ホットドッグ】
【アメリカンドッグ】
≪書籍≫
様々な食品について語っている本。
『マスタード』の項の最後のほうに『アメリカン・ドッグ』の名前あり。
https://dl.ndl.go.jp/pid/12100812/1/147
1973年7月20日第1刷
【アメリカンドッグ】
栗原陽太郎著 ; 江川栄編. 太郎物語 : ある田舎牧師の生涯 栗原陽太郎自伝, 栗原操, 1973. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000136-I1130282273190598784
小説の中の一文
【フレンチドッグ】
≪イベント≫
『沼田の民俗と伝承』,沼田市教育委員会,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9640514 (参照 2024-06-25)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/9640514/1/69
昭和四十八年八月沼田市(祇園祭)の露店の一覧が掲載されていて、そのうちの一つに「フレンチドッグ」の名前がある。
【アメリカンドッグ】
『おそうざいのヒント』の題で「アメリカンドッグ」のレシピが掲載されている。
【ホットドッグ?】
誠文堂新光社 [編]『商店界』54(9)(674),誠文堂新光社,1973-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2250270 (参照 2024-10-24)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2250270/1/77
『大船:精肉店〝ワキタ〟華麗な肉屋さんへイメージチェンジ――(体質強化に役立つお惣菜販売)(20)地方No.1専門店の経営ノウハウを探る』、惣菜の列挙に『ホットドッグ』
文字だけなので判断微妙
【アメリカンホットドッグ】
【アメリカンドッグ】
ハイスター広告。
1973-08から広告出しているけど、最初に確認したのがこっちなので
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674672/1/2
【ホットドッグ】
【アメリカンホットドッグ】
【スパイスドッグ】
【アメリカンドッグ】
日本加工食品新聞 編『ハム・ソーセージ年鑑』1974年版,日本食品経済社,1973. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11915857 (参照 2024-06-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915857/1/38
株式会社共同リースの広告、食品自動串刺機の用途に『ホットドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915857/1/49
『一九七三年度(一九七二年九月 一九七三年八月)業界日誌』より
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915857/1/84
『業界の動向』、日本水産の主要製品の標準小売価格の列挙で『▽アメリカンホットドック百七十円』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915857/1/193
様々な器具の解説の項で「スパイスドッグ」とそれの製造機の名前。
1971年版と同じ文。
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915857/1/368
昭和48年10月20日発行
【アメリカンドッグ】
『北奥羽新地誌』,デーリー東北新聞社,1973. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9536735 (参照 2024-08-05)
https://dl.ndl.go.jp/pid/9536735/1/175
チェーン八の広告。『アメリカンドック ニチイ店』
【アメリカンドッグ】
『冷凍食品の販売実態 : 調理食品を中心とした販売動向と将来性』,日本包装出版,1973. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12048172 (参照 2024-11-12)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12048172/1/19
https://dl.ndl.go.jp/pid/12048172/1/20
日本冷蔵㈱、『その他工場』、『MCC食品 甲南工場 調理品(アメリカンドツグ)』
https://dl.ndl.go.jp/pid/12048172/1/36
https://dl.ndl.go.jp/pid/12048172/1/37
明治乳業㈱、『新製品として48年2月にアメリカンドッグ,バター付きハンバーグを上市した。』の一文
『冷凍調理食品の利用と見通し』の『レジャー関係』
https://dl.ndl.go.jp/pid/12048172/1/138
【】
『日本のショッピングセンター』1973年版,日本繊維経済研究所,1973. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12124833 (参照 2024-11-28)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12124833/1/100
【】
『全国乳業年鑑』昭和49年版,食糧タイムス社,1973. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11914910 (参照 2024-11-28)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11914910/1/42
1974年(昭和49年)
【アメリカンドッグ】
『小説 南無南無パーティー / 林郁』。それそのものではないけど、比喩としての『アメリカンドッグ』
【ホットドッグ】
年表・日誌
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915972/1/298
【コーンドッグ】
『油脂』27(2)(307),幸書房,1974-02. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3303219 (参照 2024-06-27)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3303219/1/33
『世界大豆会議第5回総会:食料における大豆蛋白の利用―B部会』の中で学校給食の流れで冷凍した品目を販売車から買入れてるという品目に「コーンドッグ」の名前あり。
日本のことではない。
○特許 昭49-028270 (1974/03/12) 冷凍ホットドッグの製造方法
【ホットドッグ】
出願人 赤木多門
公告時に雑誌にも掲載
https://dl.ndl.go.jp/pid/3339905/1/61
○特許 昭49-028269 (1974/03/12)
【ホットドッグ】
特許出願 昭49-028269 公開昭50-121447
査定種別(査定無し)最終処分(未審査請求によるみなし取下)
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S50-121447/11/ja
【アメリカンホットドッグ】
≪書籍≫
鉛筆など作ってた技術で作った丸棒作るようになって、そこに『アメリカン・ホットドッグ』の流行などがあって……という話。
https://dl.ndl.go.jp/pid/11954598/1/81
https://dl.ndl.go.jp/pid/11954598/1/114
昭和49年3月15日発行
【フレンチドッグ】
婦人生活社 [編]『婦人生活』28(4),婦人生活社,1974-04. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2324529 (参照 2024-06-26)
p.69
『通園べんとう』。
レシピの中のひとつに『フレンチドッグべんとう』。
○実用新案 実願昭49-038740(1974/04/06)冷凍ホツトドツグの揚だね
【ホットドッグ】
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S50-128378/23/ja
棒に刺したソーセージや表面の固形油膜など書いてある冷凍「ホットドッグ」の実用新案願
出願人『赤木 多門』。
実用新案出願 昭49-038740 公開昭50-128378 公告昭55-011678
(6977)査定種別(登録査定)最終処分(出願無効(登録))
【】
『海外市場』24(270),日本貿易振興会,1974-04. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1391738 (参照 2024-11-12)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1391738/1/34
明らかに違うけどいちおう、『コーン・ドッグ(コーン・バター付きホット・ドッグ)』
【ホットドッグ】
千代田村誌編さん委員会 編『千代田村誌』,千代田村,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9641136 (参照 2024-11-12)
https://dl.ndl.go.jp/pid/9641136/1/616
千代田給食センターの昭和49年4月文予定献立表の『ホットドック』
材料名に『トックミックス』があるので、そういうホットドックであると判断
【スパイスドッグ】
【アメリカンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』14(5)(159),柴田書店,1974-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674681 (参照 2024-06-27)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674681/1/120
『〈徹底調査〉 食堂フランチャイズ企業80社総点検』の中で、ヒロセチェーンの主力製品に「スパイスドッグ」。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674681/1/35
『フランチャイズで売られるユニットショップ』
「パイオニアチキン」の商品の写真に『アメリカン・ドッグ』
【アメリカンホットドッグ】
『2・1・0才児 指導計画とその展開』の『小麦粉粘土で遊ぼう』
遊びの補助材としての案と例。
【アメリカンドッグ】
『幼児と保育』20[(4)],小学館,1974-06. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/7936593 (参照 2024-06-26)
https://dl.ndl.go.jp/pid/7936593/1/90
掲載されている品川区立保育園の献立表に「アメリカンドッグ」。
【アメリカンドッグ】
柳田茂 編著『フード・サービス・チェーンの経営 : 事例研究』,日本経営出版会,1974. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12023854 (参照 2024-06-28)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/12023854/1/37
https://dl.ndl.go.jp/pid/12023854/1/118
1974年6月1日発行
【ホットドッグ?】
小林武彦 著『企業倒産の見方』,日本経済評論社,1974. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12067858 (参照 2024-11-12)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12067858/1/74
違う『ホットドック』かもしれないし、よくわからない
【アメリカンドッグ】
【アメリカンホットドッグ】
≪業界誌≫
ニットー(日藤食品株式会社)広告。
『レンジに入れ、1分で出来』みたいな事を書いて、冷凍アメリカンドッグや電気式フライヤーの紹介がされている。
保温器などのイラストの文字は以前のを使い続けているので、『アメリカンHOTDOG』と書かれている。
【フレンチドッグ】
草野日出雄 著『写真で綴るいわきのくらし』,はましん企画事業部,ヤマニ書房,1974. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9640526 (参照 2024-06-28)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/9640526/1/45
『祭りの出店<昭和49年8月1日・錦町御宝殿熊野神社境内>』の写真のページに、「フレンチドッグ」の屋台の写真が掲載。
【アメリカンドッグ】
『旬刊福利厚生』8月18日(795),労務研究所,1974-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2728057 (参照 2024-06-27)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2728057/1/18
『慰安運動会の計画から実施まで』。
共同石油東京地区の運動会の模擬店で「アメリカンドッグ」があったらしい。
【ホットドッグ】
『食品工業 = The Food industry』17(17)(343),光琳,1974-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3339859 (参照 2024-06-27)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3339859/1/84
『特許出願公開目次速報』で、公開番号50150、分類34F0、願書番号47-95793、出願人岩瀬きみ子、『ホットドッグの製造方法』が掲載。
『食品と科学』16(10)(205),食品と科学社,1974-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3323207 (参照 2024-06-27)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3323207/1/44
『食品と科学』の『特許ニュース』にも『ホットドッグの製造方法』の公開情報掲載。
【ホットドッグ】
【アメリカンドッグ】
【フランクドッグ】
『食糧年鑑』1974年,日本食糧新聞社,1974. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11915786 (参照 2024-12-08)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915786/1/264
フルタ食品工業、『フランクドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915786/1/218
ホーム食品、アメリカンドッグパウダー
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915786/1/215
東京製粉、ホットドックミックス
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915786/1/335
【スパイスドッグ】
【ホットドッグ】
マルコ製作所のスパイスドッグ広告。
日本に入ってきたと思しき年を思うとかなり盛ってる宣伝広告だと思う。
『SPICE HOTDOG』とかかれた看板のついた屋台の写真もあり。
【アメリカンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』14(9)(163),柴田書店,1974-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674685 (参照 2024-10-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674685/1/2
シンコー株式会社の広告、ハイ・スターのとこに『アメリカンドッグ』
また、この広告で『特許タモンフライヤー』と書かれているが、
揚物鍋 特開昭52-070059(特許出願 昭50-147144 公開昭52-070059 公告昭55-017572 https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S52-070059/11/ja)の出願人の住所がシンコー株式会社と同じなので、たぶんこれがそう
そして氏名が『赤木多門』、シンコー株式会社の人だった
【ホットドッグ】
『食糧年鑑』1974年,日本食糧新聞社,1974. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11915786 (参照 2024-11-12)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915786/1/215
東京製粉㈱のブランドのプレミックスに『ホットドックミックス』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915786/1/335
【アメリカンドッグ】
『読者の声』のなかの一つの投稿。『アメリカンドック』。
○特許出願 昭49-112523 公開昭51-041452
【ホットドッグ?】
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S51-041452/11/ja
ソーセージ使った「ドッグ」ではないけど、ゆで卵を串にさしてそれに衣付けて焼く「ホットドッグ」の特許出願。
1974/09/30
【アメリカンドッグ】
柳下貞一, 古川清行 編『OHP社会科指導細案』2年,明治図書出版,1974. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12159562 (参照 2024-08-05)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12159562/1/41
文中だけであるが『アメリカンドッグ』の文字
OHP社会科指導細案 2年 - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
【アメリカンドッグ】
『幼児と保育』20[(9)],小学館,1974-10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/7936598 (参照 2024-06-27)
https://dl.ndl.go.jp/pid/7936598/1/93
掲載されている藤沢市ほいくえんだよりの給食表の乳幼児おやつのところに「アメリカンドッグ」。
【アメリカンドッグ?】
【ホットドッグ?】
『ヨーロッパの国境(最終回) / 岡田照』
西ベルリン?の空港?、どこかの空港での話な件
【アメリカンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』14(11)(165),柴田書店,1974-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674687 (参照 2024-06-27)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674687/1/137
『カウンターシステム解剖――東京練馬・西武スナック石神井店』。
店の様子のイラスト、平面図、メニューに「アメリカンドッグ」の文字が書かれている。
【アメリカンドッグ】
『レストラン・フーズの市場動向』として色々な素材について書かれた中で、マスタードの所に『アメリカンドック』。
【アメリカンホットドッグ】
『現代医療』6(11),現代医療社,1974-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3433066 (参照 2024-06-26)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/3433066/1/48
高脂血症の病例で患者の食べたものとして『アメリカンホットドッグ』
【フレンチドッグ】
≪業界誌≫
『食品商業』3(12)(28),アール・アイ・シー,1974-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2734826 (参照 2024-06-26)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2734826/1/47
『惣菜部門強化への挑戦!!東光TSS――生産・加工・流通・販売を一貫するセルフ化方式』
惣菜品目の名前が挙げられている中で『フレンチドッグ』の名前あり。
【スパイスドッグ】
日本加工食品新聞 編『ハム・ソーセージ年鑑』1975年版,日本食品経済社,1974. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11916382 (参照 2024-06-27)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916382/1/178
様々な器具の解説の項で「スパイスドッグ」とそれの製造機の名前。
これも1971年版と同じ文。
【アメリカンホットドッグ】
『会社要覧』冷凍食品業界編 1974年度版,水産タイムズ社,1974. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11937680 (参照 2024-06-27)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937680/1/63
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937680/1/64
新世フーズ株式会社の冷凍部門の主要生産品目に『アメリカンホットドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937680/1/83
日東食品製造株式会社の冷凍食品部門、『アメリカンホットドッグ』
【アメリカンドッグ】
【ホットドッグ】
『冷凍食品年鑑』1974年版,冷凍食品新聞社,1974. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11916570 (参照 2024-07-18)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916570/1/109
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916570/1/129
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916570/1/246
明治乳業、フルタ、東光ストアのところに『アメリカンドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916570/1/319
日清ディー・シー・エー広告、『冷凍ホットドッグ』
【アメリカンホットドッグ】
【ホットドッグ?】
『食品と科学』17(1)(209),食品と科学社,1974-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3323211 (参照 2024-10-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3323211/1/50
『特集 冷凍食品はどこまで伸びるか』
表『現在生産されている冷凍食品の品目』のその他の項に『ホットドッグ』や『アメリカンホットドッグ』あり
1975年(昭和50年)
【アメリカンドッグ】
『食品商業』4(1)(30),アール・アイ・シー,1975-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2734828 (参照 2024-07-01)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2734828/1/118
『ニューズ・スクラップ』にて『昭産商事、大判屋を買収』のニュースが書かれ、大判屋の業務の説明で『アメリカンドッグ』の商品名が挙がっている。
【アメリカンドッグ】
『セブンティーン』8(3)(343),集英社,1975-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1862692 (参照 2024-06-28)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1862692/1/83
読者投稿ページ『ハローティーンズ』の『町で見かけたアイドル』で、フィンガー5のメンバーが『アメリカン・ドッグ』をほおばっていた、という投稿あり。
【ホットドッグ】
『冷凍食品年鑑』1975年版,冷凍食品新聞社,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11916566 (参照 2024-11-12)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916566/1/100
日清ディー・シー・エー食品株式会社広告、『冷凍ホットドッグ』の文字とそれらしい棒付きのものの写真
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916566/1/14
新発売された食品加工機械の製造したものに『フリッターホットドック』
加工機械でわざわざ作る以上、多分そういうホットドッグ、だとおもう
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916566/1/199
静岡東海食品工業㈱の品目としてあげられている『ホットドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916566/1/301
【ホットドッグ】
【ホットドッグ】
『食品と科学』17(3)(211),食品と科学社,1975-02. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3323213 (参照 2024-06-28)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3323213/1/39
『特許ニュース』のページに出願公告 昭四九―四五五七四の『ホットドッグの製造方法』が掲載。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S49-045574/12/ja
【ホットドッグ】
株式会社白の広告告知
特許602468号は特許出願 昭41-013466 公告昭45-005429(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S45-005429/12/ja)の事
元は別の所が出願した特許であるからか「当社所有」という表現でもあるのだろうと
次号にも同じ広告を掲載
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674693/1/153
また、『実用新案登録・第879184号』(実公昭44-002075(1965/03/31) https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S44-002075/22/ja)の文字も書かれている
【アメリカンドッグ】
『セブンティーン』8(14)(354),集英社,1975-04. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1862703 (参照 2024-06-28)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1862703/1/85
読者投稿ページの『うでじまん わたしのクッキング』のコーナーで、ホットケーキミックスを使った『アメリカン・ドッグ』のレシピ掲載。
【フライドッグ】
【ステッキドッグ】
『サンデー毎日』54(19)(2960),毎日新聞出版,1975-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3369595 (参照 2024-07-01)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3369595/1/66
『巨人ばかりが野球じゃない 新楽しみ方ガイド』の『プロ野球主要11球場ガイド』の表で、川崎スタジアムに『フライドッグ』、平和台球場に『ステッキドッグ』のメニューが確認できる。
【アメリカンホットドッグ】
『会社要覧』冷凍食品業界編 1975年度版,水産タイムズ社,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11941030 (参照 2024-06-27)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/11941030/1/72
新世フーズ株式会社の冷凍食品部門、『アメリカンホットドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11941030/1/99
日東食品製造株式会社の冷凍食品部門、『アメリカンホットドッグ』。
【アメリカンドッグ】
【アメリカンホットドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』15(5)(172),柴田書店,1975-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674694 (参照 2024-09-07)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674694/1/48
『外資系ファーストフード15社の"品揃えと値付け"総点検』
カンサス・フライド・チキン 高円寺店の写真、メニューに『アメリカンドッグ ¥100』
『ファーストフード競合状況(旧勢力vs新勢力)分析』
色々な店舗について言われてる中で、セブンイレブンのところで『アメリカンドッグ』の名前が挙がっている
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674694/1/125
『冷凍食品活用術(5)』
表『わが国の調理冷凍食品(品種別)』の中に『アメリカンホットドック』
【アメリカンドッグ】
文芸春秋 [編]『週刊文春』17(20)(828),文芸春秋,1975-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3375590 (参照 2024-06-28)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3375590/1/74
文春タウンマップ?の石神井公園の地図と周辺の店のメニューや料金表などのガイドが掲載。
公園周辺のリプルという店で『アメリカンドッグ』の名前あり。
○実用新案 昭50-063378 (1975/05/13) 焼煮装置
【ホットドッグ】
出願人 赤木多門
○実用新案 昭50-063377 (1975/05/13) 蒸焼装置
【ホットドッグ】
出願人 赤木多門
【アメリカンドッグ】
三好昭一郎, 逢坂俊男 著『同和教育の実践と研究』,教育出版センター,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12116829 (参照 2024-08-05)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12116829/1/77
創作劇脚本に『アメリカンドッグ』の単語
同和教育の実践と研究 - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
【一本刺し?】
『話題とニュースがいっぱい 12球団週間報告 パ・リーグ』のロッテのラファエル・バティスタについて書かれたページ。
【ホットドッグ?】
法務通信編集部 編『法務通信』(6)(286),日本加除出版,1975-06. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2865727 (参照 2024-10-25)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2865727/1/4
『500字随筆』、様々な人の短い随筆
その中に『近頃流行のホットドックを食べながら』高山の町でどうこう、という記述あり、どういうホットドックであるかわからない
【アメリカンドッグ】
『戦後教育を掘る-5-三角たべ / 河内紀』の序文。
子どもの例えに出されてるだけであり、本文の内容には特に関係ない。
河内紀 著『ベニヤの学校 : 戦後教育を掘る』,晶文社,1976. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12050481 (参照 2024-07-01)
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https://dl.ndl.go.jp/pid/12050481/1/59
次の年に書籍として発行され収録されている。
【アメリカンドッグ】
『日本歯科評論』(394),ヒョーロン・パブリッシャーズ,1975-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3461570 (参照 2024-07-02)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3461570/1/82
『神奈川県における"歯科公衆衛生全国大会"を振り返って』。
大会でクッキングカードが配布されたらしく、そのカードに「アメリカンドッグ」がある。
【アメリカンホットドッグ】
婦人生活社 [編]『婦人生活』29(9),婦人生活社,1975-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2324545 (参照 2024-06-28)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/2324545/1/5
『市販のケーキミックスを利用して、簡単に作れます』と書いてある『アメリカンホットドッグ』。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2324545/1/160
【スパイスドッグ】
『ふるさとの今昔 : 備北と芸北』,菁文社,1982.1. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9774027 (参照 2024-08-11)
送信サービスで閲覧可能
https://dl.ndl.go.jp/pid/9774027/1/133
『ふるさとの祭り(昭和50年撮影)』の『三次市和知町八幡神社』とキャプションのついた写真に『スパィスドック』の屋台が見える
【】
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915783/1/246
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915783/1/302
【アメリカンホットドッグ】
『缶詰時報』54(8)(608),日本缶詰びん詰レトルト食品協会,1975-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3319526 (参照 2024-11-12)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3319526/1/88
株式会社ベストフローズンの広告、冷凍食品製品に『アメリカンホットドック』
製造元として日藤食品製造株式会社の名もあり
【スパイスドッグ】
【アメリカンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』15(9)(176),柴田書店,1975-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674700 (参照 2024-06-28)
『特集――ショッピングセンターの食堂街(ファーストフードショップ編) 』。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674700/1/40
味正チェーンのメニューに『スパイスドッグ』。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674700/1/41
明治ロッキーオーレ(ジューススタンド)、『アメリカンドッグ』
【アメリカンドッグ】
食材についての説明で「アメリカンドッグ」。
https://dl.ndl.go.jp/pid/12051068/1/114
昭和50年9月26日発行
【アメリカンドッグ】
荒川食品研究所の『マスタードソース』の説明に『アメリカンドック』の名前。
74年と同文。
○実用新案 昭50-146130 (1975/10/28) ホツトドツグ保温器
【ホットドッグ】
実用新案出願 昭50-146130 公開昭52-058865
査定種別(査定無し)最終処分(未審査請求によるみなし取下)
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S52-058865/23/ja
出願人 イワセ キミコ
【アメリカンホットドッグ】
所沢のカネコミートという店が普通の肉屋からイメージチェンジの為の改装をした後の様子について書かれていて、『アメリカンホットドッグ』の名前が出ている。
https://dl.ndl.go.jp/pid/12020408/1/119
昭和50年10月20日初版発行
【アメリカンドッグ】
ホットドッグの項に書かれた『アメリカンドッグ』についての記述。
【】
https://dl.ndl.go.jp/pid/12115709/1/211
https://dl.ndl.go.jp/pid/12115709/1/212
【アメリカンドッグ】
共済組合連盟 [編]『共済新報』16(11),共済組合連盟,1975-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2648455 (参照 2024-11-12)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2648455/1/22
【アメリカンドッグ】
『月刊セブンティーン』7(12),集英社,1975-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1854441 (参照 2024-06-28)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1854441/1/63
『西洋占星術 星がささやくあなたの幸せ』。星座占い。
獅子座のところにラッキーポイントとして『アメリカン・ドッグ』の名あり。
【アメリカンドッグ】
『わーるど御意見番 形式だけでは国は守れない / 加瀬英明』
随筆の冒頭
【フランクドッグ】
『定温流通年鑑』1976年版,流通システム研究センター,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11916525 (参照 2024-12-08)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916525/1/116
フルタ食品工業、『フランクドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916525/1/218
1976年(昭和51年)
【アメリカンホットドッグ】
【ホットドッグ】
【フランクドッグ】
『冷凍食品年鑑』1976年版,冷凍食品新聞社,1976. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12288295 (参照 2024-11-13)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12288295/1/60
「現在生産されている冷凍食品の品目」に『アメリカンホットドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/12288295/1/104
日清ディー・シー・エーの広告、『冷凍ホットドッグ』
https://dl.ndl.go.jp/pid/12288295/1/130
業務用各社の製品の日本冷蔵に『フランクドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/12288295/1/131
ベストフローズの主力製品に『アメリカンホットドック』
明治屋に『アメリカン・ミニドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/12288295/1/160
『調理冷食に用いられている自動成型機』に『アメリカンドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/12288295/1/196
フルタ食品工業㈱、製造品目『フランクドッグ』
https://dl.ndl.go.jp/pid/12288295/1/304
【フレンチドッグ】
≪小説≫
『少女と蛇娘/武田泰淳』。
小説の一文。
単行本や全集に収録。
https://dl.ndl.go.jp/pid/12560066/1/139
【アメリカンホットドッグ】
『高速道路と自動車』19(1),高速道路調査会,1976-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2688699 (参照 2024-10-27)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2688699/1/42
『サービスエリアの食品の指導と管理の一面』
表『サービスエリアにおける食事の体系』のその他のところに『アメリカンホットドック』
【ホットドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』16(2)(182),柴田書店,1976-02. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674707 (参照 2024-07-02)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674707/1/140
株式会社福三の『冷凍味付ジャンボホットドッグ』広告。
『製造方法特許第793586号』とも書かれているが、『昭47-021063』のこと。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S48-088249/11/ja
『月刊食堂 : the food service management』16(12)(192),柴田書店,1976-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674717 (参照 2024-07-02)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674717/1/77
月刊食堂16(12)(192)から17(3)(195)の広告では『今回 学校給食にも、福三の冷凍ホットドックが採用されました。』という文が追加されている。
また、月刊食堂16(12)(192)の福三の広告の隣の広告、株式会社白の『冷凍鯛焼きステック』の広告にこんな一文がある。
同系列であると明言している。
【スパイスドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』16(3)(183),柴田書店,1976-03. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674708 (参照 2024-07-01)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674708/1/124
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674708/1/126
『伸びる会社(3) 種清商事(株)』。
お好み焼きをメインにしたヒロセチェーンの会社についての記事。
本文には無いが、掲載されている写真や仕入れ表に「スパイスドッグ」の名前あり。
●長崎屋の祭事でフレンチドッグの砂糖づけが始まったかもしれない説
【フレンチドッグ】
『と思う』となっているので、信憑性については不確かではあるものの、そういう話があるにはあるらしい。
○実用新案 実用新案出願 昭51-049377 (1976/04/19)ホツトドツグ
【ホットドッグ】
○実用新案 昭51-049376 (1976/04/19) 油揚げ装置
【ホットドッグ】
出願人 US- アメリカ合衆国 個人(自然人) シドニ-・ケ-・カネタ
これもどこまでどうなのかわからないけど、アメリカからの出願で「ホットドッグ」表記
【アメリカンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』16(4)(184),柴田書店,1976-04. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674709 (参照 2024-10-27)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674709/1/84
『業種別価格戦争実態シリーズ(第7弾)市場拡大を続けるハンバーガー』
様々なハンバーガー店のメニューと価格が表示で掲載されていて、「ピーターパン」のメニューに『アメリカンドッグ』
【アメリカンドッグ】
【フレンチドッグ】
【ホットドッグ?】
『儲かる情報「金ふやし相談」(12)』。
投稿による質問があり、『屋台か車で「移動販売」がしたいが』というものの回答で、移動販売の分類の説明に「アメリカンドッグ」と「フレンチドッグ」。
文字だけなので『ホットドッグ』はパンで挟む方と区別つかず。
【アメリカンドッグ】
『婦人倶楽部』57(5),講談社,1976-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2210634 (参照 2024-11-20)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2210634/1/198
付録『150円献立とお弁当500種』に『ホットケーキのもとで簡単に作る アメリカンドッグ弁当』レシピ
【アメリカンドッグ】
『婦人と生活 砂糖抜き育児のすすめ――虫歯追放の体験談から』 読売新聞1976.6.9(水) 朝刊 13頁
記事中の『無糖おやつ作り方の実例』に『アメリカンドック』のレシピ
【スパイスドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』16(6)(186),柴田書店,1976-06. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674711 (参照 2024-07-01)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674711/1/60
『業者別価格戦争実態シリーズ ファーストフードに変身したお好み焼き』。
お好み焼きをメインとした店の様々な店の概要等を書いている記事。
それらの店のメニューの一覧があり、その中で『ヒロセチェーン』のメニューに『スパイスドッグ」があり。
【アメリカンスティックドッグ】
【スティックドッグ】
引用の引用。元の資料が確認できてないため、孫引き引用。『おいしいおいしい使いこなし辞典 ハム・ソーセージ・ジャーキー50』で、素材の利用方や調理法について書かれてる中で、『煮る・揚げる』のところに「アメリカンスティックドッグ」の名。
○実用新案 昭51-087630 (1976/07/02) 自動調理装置
【アメリカンホットドッグ】
○実用新案 昭51-092758 (1976/07/14) 串刺油煤食品
【ホットドッグ】
【アメリカンドッグ】
『商業界 = The journal of retailing』7月別冊,商業界,1976-07. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2729486 (参照 2024-07-02)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2729486/1/105
https://dl.ndl.go.jp/pid/2729486/1/135
『日本のフランチャイズチェーン《全調査》全業種一八〇社の実態と将来』。
各種会社の概要が書かれている中で、『ピーターパン』と『チェポ』の商品に「アメリカンドッグ」。
グリーンズプラネットオペレーションズ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/グリーンズプラネットオペレーションズ
【アメリカンホットドッグ】
【ホットドッグ】
【フランクドッグ】
【アメリカンドッグ】
『会社要覧』冷凍食品業界編 1976年度版,水産タイムズ社,1976.7. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11937679 (参照 2024-11-13)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937679/1/66
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937679/1/67
新世フーズ、主要生産品目、『アメリカンホットドック』
及び『ホットドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937679/1/94
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937679/1/95
日東食品製造株式会社、主要生産品目、『アメリカンホットドッグ』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937679/1/111
フルタ食品工業株式会社、『フランクドック』、『アメリカンドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937679/1/363
【ホットドッグ】
【アメリカンドッグ】
【フランクドッグ】
『食糧年鑑』1976年版 本編,日本食糧新聞社,1976.7. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11915792 (参照 2024-11-13)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915792/1/171
東京製粉㈱の『ホットドックミックス』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915792/1/174
ホーム食品㈱、『アメリカンドックパウダー』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915792/1/219
フルタ食品工業、『フランクドック』
【アメリカンドッグ】
斎藤茂男 編著『教育ってなんだ : ルポルタージュ』上,太郎次郎社,1976. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12109955 (参照 2024-07-08)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12109955/1/76
『ある母親の述懐』という件で、教育のために電車のなかで『アメリカンドッグ』をほおばせながら移動する生活をしていた、という話が。
https://dl.ndl.go.jp/pid/12109955/1/130
何かの連載をまとめた本らしいけど、追いかけるの面倒なので
【アメリカンドッグ】
【アメリカンホットドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』16(8)(188),柴田書店,1976-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674713 (参照 2024-07-02)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674713/1/16
ニットー(日東食品株式会社)の広告。
アメリカンホットドッグはイラストでの表記。
【フレンチドッグ】
『わたしのビックリBOX!? / 桜田淳子 ; 加藤義明』。
実際に桜田淳子のことであったかはともかく、『フレンチドッグ』の表記。
【アメリカンドッグ】
『婦人倶楽部』57(8),講談社,1976-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2210637 (参照 2024-07-01)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2210637/1/43
https://dl.ndl.go.jp/pid/2210637/1/60
『ホットケーキのもとで簡単に』と書かれてるアメリカンドッグのレシピ。
フランクフルトソーセージ。
【アメリカンドッグ】
主婦と生活社 [編]『主婦と生活』31(10),主婦と生活社,1976-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2305907 (参照 2024-07-01)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2305907/1/121
『手軽にできる健康おやつ41種』の中に『ウィンナのアメリカンドッグ』。
小麦粉とベーキングパウダー等で作っている。
【アメリカンホットドッグ】
横浜の店の紹介やエッセイなどのなかでの「アメリカンホットドッグ」。
https://dl.ndl.go.jp/pid/12023765/1/81
昭和51年8月5日発行
【アメリカンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』16(9)(189),柴田書店,1976-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674714 (参照 2024-10-27)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674714/1/43
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674714/1/44
『胎動を始めた民族系ファーストフード4社の商品と店舗』
「スナック109梶が谷店」のページにて、テイクアウトの『アメリカンドッグ』の写真
またメニューの写真にも『アメリカンドッグ』の名があり
【?】
『中華料理店 : 開店と経営』,柴田書店,1976.9. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12024414 (参照 2024-07-22)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12024414/1/104
三ツ輪ホーロー株式会社の調理器具広告。
『ドックフライヤー』の名前あり。
○特許 昭51-142578(1976/11/26) 即席ホットドッグ
【ホットドッグ】
≪特許出願≫
油で揚げた『即席ホットドッグ』特許出願。
出願人 フルタ食品工業株式会社
公告時に雑誌にも掲載
https://dl.ndl.go.jp/pid/3339977/1/64
○特許 昭51-142687(1976/11/27) 即席ホツトドツグの製造方法
【ホットドッグ】
≪特許出願≫
冷凍の工程のはいった即席ホットドッグの製造方法の特許出願。
出願人 フルタ食品工業株式会社
公告時に雑誌にも掲載
https://dl.ndl.go.jp/pid/3339977/1/64
【ホットドッグ】
『家庭日用品商工名鑑』1977年版 生産編,家庭日用品新聞社,1976.11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11915539 (参照 2024-11-13)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915539/1/225
巴商会、事業内容が竹串製造、品目に『ホットドッグ棒』
【コーンドッグ?】
『製菓製パン : 全日本菓業新聞連盟加盟誌』42(12)(517),製菓実験社,1976-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3321663 (参照 2024-07-03)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3321663/1/31
光陽機械製作所の広告で、『光陽式 フトーコーンドッグ焼機』という機器が掲載されている。
見た目では、トウモロコシの形に焼き上げる型のついたコンロで、串か何かの部分を持って食べる子供が描かれたイラストもある。
ドッグの名前はついてはいるが、ソーセージが入るのかどうかは不明。
というかどういう材料でどういうモノであったのかがわからない。
検索した限りでは製菓製パンの1987-08まで広告を出して掲載されている存在であるみたいだけど、それそのものについては全くわからない。
https://koyomc.co.jp/productcategory/shake/
会社は今でもあるけど、そのコーンドッグについての情報は全くない。
もしあれなら問い合わせるしかないのか。
【ホットドッグ】
太平洋問題研究会 編『大洋州貿易年鑑』1976年版,太平洋問題研究会,1976.12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11975813 (参照 2024-11-13)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11975813/1/219
(株)山の事業内容に『ホットドッグ製造機』
1977年(昭和52年)
【アメリカンホットドッグ】
主婦と生活社 [編]『主婦と生活』32(1),主婦と生活社,1977-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2305915 (参照 2024-10-28)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2305915/1/45
『特集お正月料理 スナックとおやつ』
レシピの一つに『アメリカンホットドッグ』、ホットケーキの素を使う
【コーンドッグ】
≪海外≫
『海外短信』、『冷凍食品へのホエーの利用』の序文。
Quick Frozen Foods 1976年10月号からの翻訳。
【アメリカンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』17(1)(193),柴田書店,1977-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674718 (参照 2024-07-03)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674718/1/20
シンコー株式会社のは調理器具広告の『ハイスター』の紹介の部分で『アメリカンドッグ』。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674719/1/20
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674720/1/20
次号、次々号にも同広告の掲載
【アメリカンドッグ】
≪漫画≫
『週刊少女フレンド』15(3)(705),講談社,1977-02. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1829588 (参照 2024-07-03)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1829588/1/95
『チイパッパ! / おかのきんや』。
作中で「アメリカンドッグ」のセリフと、ドッグを持つシーンあり。
【】
日本食糧新聞社 編『食品流通年報』1977年版 後編,日本食糧新聞社,1977.2. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12025732 (参照 2024-11-13)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12025732/1/66
https://dl.ndl.go.jp/pid/12025732/1/67
オオノ物産
【アメリカンホットドッグ】
静岡女子大学 [編]『静岡女子大学研究紀要』(10),静岡女子大学,1977-03. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1731344 (参照 2024-11-13)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1731344/1/139
『若い世代における食物の嗜好性』にて『アメリカンホットドック』の名前が多々記述
https://dl.ndl.go.jp/pid/1731344/1/137
調査結果
https://dl.ndl.go.jp/pid/1731344/1/136
表「平均嗜好ドと標準偏差」
https://dl.ndl.go.jp/pid/1731344/1/134
図「小学男子の平均嗜好度」
https://dl.ndl.go.jp/pid/1731344/1/133
図「小学女子の平均嗜好度」
図「中学女子の平均嗜好度」
https://dl.ndl.go.jp/pid/1731344/1/132
図「中学女子の平均嗜好度」
【アメリカンドッグ】
『注目株「カスミストアー」茨城南部で急速成長中――これまでは好運、本当の勝負はこれからと企業力増強に必死』。
カスミストアーについての記事。そこで『アメリカンドッグ』。
【アメリカンドッグ】
度々引用されることのある件。『アメリカンドッグ』
半加工なだけもあってかアメリカンドッグそのものに文句はあまりないっぽい感じ
【アメリカンホットドッグ】
『健康と栄養の問題 / 細谷憲政』
この論文の『4. 生活の変化と栄養問題』での一文
この『油で揚げたアメリカンホットドッグ』あたりの件は他の論文でも書かれているフレーズ
カルシウムとカドミウムの腸管吸収について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhs1956/27/1/27_1_1/_article/-char/ja/
『日本臨床栄養学会雑誌』1(1),日本臨床栄養学会,1982. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3474154 (参照 2024-11-19)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3474154/1/37
『食べ物』,東京大学出版会,1985.6. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12100283 (参照 2024-11-23)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12100283/1/85
【ステッキドッグ】
『食肉加工品の成長商品と需要動向』
【コーンドッグ】
『食品工業 = The Food industry』20(12)(410),光琳,1977-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3339926 (参照 2024-12-09)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3339926/1/43
『アモコ社食品用エタノール酵母の開発現況と展望 / ジャックC.シェイ ; 宮田嘉一』
表『TORUTEIN Products Typical Applications and Benefits With Approximate Starting Levels』に『Corn Dog Batter』
【アメリカンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』17(6)(198,柴田書店,1977-06. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674723 (参照 2024-10-29)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674723/1/48
『小売業グループの外食戦略』
マイバードのメニューに『アメリカンドッグ』
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674723/1/61
『ここまで進んでいる!小売業グループの外食戦略』
イトーヨーカードーのページで表『ファミールの月間品目別売上構成』に『アメリカンドッグ』
【ホットドッグ】
店舗のコーナーづくりのアイディアのひとつに『ホットドッグ』
一緒にあるイラストにも棒のついたものを渡そうとしているもの、フランクのほうかもしれないけど
【ホットドッグ】
【アメリカンホットドッグ】
【アメリカンドッグ】
『冷凍食品業界要覧』1977年度版,水産タイムズ社,1977.8. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11935717 (参照 2024-11-20)
P.184-185
新世フーズ株式会社、主要冷食製品に『ホットドック』
P.260-261
日東食品製造株式会社、主要冷食製品に『アメリカンホットドッグ』
P.297-298
フルタ食品工業株式会社、主要冷食製品に『アメリカンドッグ』
【アメリカンホットドッグ】
主婦と生活社 [編]『主婦と生活』32(10),主婦と生活社,1977-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2305924 (参照 2024-10-29)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2305924/1/158
付録『夏のおやつ100』に『アメリカンホットドッグ』のレシピ
ホットケーキの素とソーセージの缶詰を使っている
【アメリカンドッグ】
『小資本飲食店 : 成功事例300 オール開店の手引』,柴田書店,1977.8. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12023716 (参照 2024-07-02)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12023716/1/5
シンコー株式会社のハイ・スター広告。
【スティックドッグ】
主婦と生活社 [編]『主婦と生活』32(10),主婦と生活社,1977-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2305924 (参照 2024-07-03)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2305924/1/24
『ハム、ベーコンソーセージの研究 辻勲の味を作るシリーズ(36)』の中のレシピに『スティックドッグ』。
フランクフルトソーセージとホットケーキの素を使う。
○特許 昭52-088921(1977/07/26)
【コーンドッグ】
【アメリカンドッグ】
田村魚菜, 田村千鶴子 共著『料理大事典』,魚菜学園出版局,1977.8. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12093518 (参照 2024-07-02)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12093518/1/238
レシピ本の、魚肉ソーセージ・ハムの項にあるレシピのひとつに『魚肉ソーセージのアメリカンドッグ』のレシピ。
【フランクドッグ?】
誠文堂新光社 [編]『商店界』58(8)(722),誠文堂新光社,1977-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2250318 (参照 2024-12-10)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2250318/1/83
【アメリカンドッグ】
『週刊読売』36(43)(1515),読売新聞社,1977-10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1813967 (参照 2024-07-03)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1813967/1/103
『'77巨人軍主要選手名鑑』のクライド・ライトの紹介に『アメリカンドッグとアイスクリームが大好物』とある。
また、『「タンサンはお腹にガスがたまるから」とコーラはよく振って、中のタンサンをぬいてのむ』とも書かれている。ドッグとは関係ないですが。
【フレンチドッグ】
こちら葛飾区亀有公園前派出所 6 - Google Books
こち亀の『恋のカウンタックの巻』で遊園地のシーンの背景の小さな書き文字で『フレンチドック』。
WJ1977年44号掲載。単行本6巻収録。
https://www.suruga-ya.jp/product/detail/ZNAWO21293
【ホットドッグ】
『家庭日用品商工名鑑』1978年版 生産編,家庭日用品新聞社,1977.11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12286195 (参照 2024-11-13)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12286195/1/368
巴商会の品目の『ホットドッグ棒』
【ホットドッグ】
【アメリカンホットドッグ】
【アメリカンドッグ】
『冷凍食品業界要覧』1979年度版,水産タイムズ社,1978.11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11935620 (参照 2024-11-20)
P.170-171
新世フーズ株式会社、主要冷食製品に『ホットドック』
P.245
日東食品製造株式会社、主要冷食製品に『アメリカンホットドッグ』
P.275
株式会社福三、冷食のブランド名に『冷凍ホットドック』
P.282-283
フルタ食品工業株式会社、主要冷食製品に『フランクドック(アメリカンドック)』
【アメリカンホットドッグ?】
小説家武田泰淳の妻である武田百合子による日記。
日記なので本当にこれだけの記述だが、中央道藤野(たぶんPA)、二本と本数で書いてることから、棒刺しな方だと推測する。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-S54-095588/23/ja
1978年(昭和53年)
【アメリカンホットドッグ】
【ホットドッグ】
『冷凍食品年鑑』1978年版,冷凍食品新聞社,1978.1. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11916584 (参照 2024-07-03)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916584/1/135
ベストフローズンの商品に『アメリカンホットドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916584/1/151
新世フーズ㈱の事業内容に『ホットドックの製造販売』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916584/1/157
㈱日食の事業内容に『アメリカンホットドッグ』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916584/1/181
みどりフーヅの事業内容に『ホットドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916584/1/192
㈱三香商会の計画に『ホットドック』?
【フレンチドッグ】
時事通信社 [編]『金融財政』1月26日(7114),時事通信社,1978-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2655793 (参照 2024-07-03)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2655793/1/3
『子連れ祈願 / 藤原作弥』。
ページ3/4のコラム。川崎大師に行った際の話で、屋台のことを書いているとこで『フレンチドッグ』の名。
【ホットドッグ】
『食品衛生研究』28(1)(334),日本食品衛生協会,1978-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3417221 (参照 2024-10-29)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3417221/1/32
『不良食品原因追求に対するカタラーゼ試験の応用について Application of Catalase Test to Extraneous Materials (Insects, Hair etc) in Food』
表『ハエ,毛髪の製造過程混入の場合の「C-活性」の変化』に『ホットドッグ』、「加熱・殺菌方法」が『油揚げ195℃ 3分』なので、そういうホットドッグ
【スティックドッグ】
『小説現代新人賞全作品』4,講談社,1978.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12504582 (参照 2024-07-19)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12504582/1/142
応募小説のうちの一文に『スティックドッグ』
【アメリカンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』18(4)(208),柴田書店,1978-04. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674733 (参照 2024-07-22)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674733/1/13
タクミ製作所による広告。
ホットウォーマーとタクミドッグフライヤーのところに『アメリカンドッグ』の名前
【ホットドッグ】
『別冊少女フレンド』14(6),講談社,1978-04. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1855617 (参照 2024-10-29)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1855617/1/83
『下町通りホッカホカ / 宮本はるみ』
作中で映画館で「デート」に行くシーンあり、そこで『ホットドッグ買ってこよう』という台詞あり
次のコマで茶色い衣に棒が刺さったものを持った絵が描かれている
【アメリカンホットドッグ】
『スナックフライヤーシステムについて』
【フランクドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』18(5)(209),柴田書店,1978-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674734 (参照 2024-07-04)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674734/1/89
フライドクック社長の紹介ページ。
商品の『フライ物』の中に『フランクドッグ』。
【】
https://dl.ndl.go.jp/pid/1785234/1/107
【アメリカンドッグ】
『食糧年鑑』1978年版 本編,日本食糧新聞社,1978.6. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11915721 (参照 2024-07-03)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11915721/1/183
ホーム食品、『アメリカンドックミックス』。
○実用新案出願 昭53-088225(1978/06/27)フライヤ-串挾器
【ホットドッグ】
【アメリカンドッグ】
誠文堂新光社 [編]『商店界』59(7)(733),誠文堂新光社,1978-07. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2250329 (参照 2024-11-20)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2250329/1/18
フライドクックのチェーン店募集広告
品種の例に『アメリカンドッグ』
【ホットドッグ】
『流星王子-宇宙よりのメッセージ/西岸良平』、漫画アクション1978年8月10日号。
作中で『ホットドッグ』が並べられ、それを無銭飲食してしまう宇宙人の王子が描かれている。
単行本『魔術師』に収録されている。
【ホットドッグ】
『食品工業総合名鑑』1978,光琳,1978.8. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11937755 (参照 2024-11-14)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937755/1/115
新世フーズ、製造に冷凍食品の『ホットドッグ』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937755/1/209
日清ディー・シー・エー食品、業務用プレミックスの中に『ホットドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937755/1/220
ペプシコ、『フライドック製造機械』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937755/1/415
甘党むれ、『ホットドッグ』?
判断つかず
https://dl.ndl.go.jp/pid/11937755/1/504
沖縄プリミヤ?
【アメリカンホットドッグ】
『からだの科学 = Popular medicine』(83),日本評論社,1978-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3384366 (参照 2024-10-29)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3384366/1/23
『栄養と健康 / 細谷憲政』
『健康と栄養の問題』とほとんど同じ内容、細かい部分が違うが、主張としては同じ
『アメリカンホットドック』だったりもするが、その部分も同じ
【アメリカンドッグ】
マガジンハウス [編]『平凡』34(11),マガジンハウス,1978-10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1727665 (参照 2024-07-05)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1727665/1/92
『ビューティ・ペアのスタミナ・メニュー公開 / 市川桂子』
タッグのプロレスラー、ビューティペアの一週間の食事メニュー掲載。
とある一日の朝に『アメリカンドッグ』、メロンフラッペ、コーラを食べている。
【ホットドッグ?】
『虫歯予防って育児そのものですね』
砂糖をひかえた手作りおやつを作る話の流れでいくつかレシピが紹介されている中でこの『ホットドッグ』だけど、二度も揚げるのはチーズの関係だろうか
【ホットドッグ】
『小五教育技術』32(9),小学館,1978-10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/6039382 (参照 2024-10-29)
https://dl.ndl.go.jp/pid/6039382/1/10
『やる気を育てる授業―導入の工夫 社会科 工業単元』
『絵に記入させる導入の工夫』として、食事をしている男の子のイラストがあり、『春夫くんはなんとなく食べているけど、もし工業がなかったら?』という問いかけが書かれ、図のそれぞれの物に『 工業』と空欄がある図例がある
そのイラストで食べているのが棒のついた『ホットドッグ』、衣のところに『ホットドッグ』って書いてあるんだからそういうやつ
串がある以上はそういうホットドッグ
【ホットドッグ?】
『ショッピングセンター』10月(60),日本ショッピングセンター協会,1978-10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2838032 (参照 2024-11-14)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2838032/1/5
【アメリカンドッグ】
『食べもの文化』(16),芽ばえ社,1978-11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1861629 (参照 2024-07-04)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1861629/1/18
『アメリカンドッグ/インドサモサ / 馬場里江』。
イラストレシピ。フランクフルトソーセージと、小麦粉ベーキングパウダー卵を使う『アメリカンドック』の作り方。
【アメリカンドッグ】
『サンデー毎日』57(55 臨時増刊)(3160),毎日新聞出版,1978-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3369797 (参照 2024-07-04)
https://dl.ndl.go.jp/pid/3369797/1/13
『受験食メニュー脳に栄養を送ろう / 板垣康子/』。
モデル献立10日分の表の中にひとつ『アメリカンドッグ』があり、フランクフルトソーセージとホットケーキの素と書かれてもいる。
1979年(昭和54年)
【アメリカンホットドッグ】
『月刊経済』新年特大26(1)(329),月刊経済社,1979-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2672933 (参照 2024-07-13)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2672933/1/43
企業レポートの日本製粉。製品に『アメリカンホットドッグ』。
【ホットドッグ】
【アメリカンドッグ】
『冷凍食品年鑑』1979年版,冷凍食品新聞社,1979.1. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11916679 (参照 2024-11-14)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916679/1/147
新世フーズ、概況に『ホットドッグ』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916679/1/150
千葉畜産工業、『アメリカンドック』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916679/1/176
みどりフーズ、『ホットドッグ』
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916679/1/179
㈱和幸?
【アメリカンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』19(3)(219),柴田書店,1979-03. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674744 (参照 2024-07-05)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674744/1/98
大判屋の商売契約の広告(フランチャイズシステムではないと書いているので一応)。
営業品目に『アメリカンドッグ』の名前あり。
【コーンドッグ】
【ホットドッグ】
コーンドッグそのものではないけど、ホットドッグの一種として引き合いに出されているコーンドッグ。
【アメリカンホットドッグ】
小林克己 著『100業種サイドビジネス入門 : 小資本・アイデア活用法』,ビジネス社,1979.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12020345 (参照 2024-07-23)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12020345/1/52
立ち食い飲食業の例として名前の挙がっているアメリカンホットドッグ。
多分これもそうだと思いたい。
【コーンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』19(5)(221),柴田書店,1979-05. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674746 (参照 2024-10-29)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674746/1/121
『アメリカ五〇〇店チェーン オレンジジュリアス日本上陸第一号店(東京・池尻)』
掲載されている写真の中にあるメニューに『コーンドッグ』の文字
【アメリカンホットドッグ】
【ホットドッグ】
『月刊ぶーけ』2(6),集英社,1979-06. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1827841 (参照 2024-10-29)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1827841/1/283
https://dl.ndl.go.jp/pid/1827841/1/284
『冬の夜空にガラスの円盤 / 陸奥A子』
作中『AMERI-CAN HOTDOG』の文字が書かれた車を見かけ『ホットドッグ屋さんだわ』という台詞あり
店員が棒が出た袋を手渡そうとする所や棒の部分を持って食べているシーンもあるので、そういうドッグ
【アメリカンドッグ】
『食品商業』初夏特大8(7)(88),アール・アイ・シー,1979-07. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2734886 (参照 2024-07-05)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2734886/1/101
『いかがあいなりますか第2次津田沼戦争の行方――オトガイ先生一行があまりにも有名な激戦地を歩く / 森山悠』
俗に津田沼戦争と言われた商業施設間の争いについて語る対談記事。
ダイエーにはテーブルがなくて、長椅子やエンダイみたいなものがあって、そこで客が好きに食べている、という話の流れがあり、そこで『アメリカンドッグの店で買ったトウモロコシを、ドーナツ屋の前の腰かけで食べたり…』と書かれている。
それそのものではないが、一応名前が出ていたということで。
【】
https://dl.ndl.go.jp/pid/2773811/1/40
【ステッキドッグ】
『週刊少年キング』17(27),少年画報社,1979-07. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1847441 (参照 2024-12-12)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1847441/1/147
『越智正典のあんな話こんな話 野球コーナー』の『カメラ訪問 日本生命球場』
当時の近鉄バファローズ本拠地紹介、球場の名物として『ステッキドッグ 150円』が書かれている
【揚げソーセージ】
『婦人倶楽部』60(8),講談社,1979-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2210673 (参照 2024-07-22)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2210673/1/62
材料にフランクフルトソーセージ、小麦粉、ベーキングパウダー、卵を使い、衣をつけて揚げて竹串に刺す『揚げソーセージ』。
揚げソーセージつってんだからこれは揚げソーセージ。
【ホットドッグ】
保温器と思しきものに山積みになっている『ホットドック』の写真
【アメリカンドッグ】
『食品商業』創立7周年記念超特大8(10)(91),アール・アイ・シー,1979-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2734889 (参照 2024-07-05)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2734889/1/95
『味噌売り場活性化の戦略的視点――商品特性と消費の実態を正しく把握することが先決』にて、
『洋食が台頭している…子供の給食メニュー』として、2つの例が挙げられていて、片方の『昭和49年5月(東京都千代田区小学校低学年用)』に『アメリカンドッグ」が出ている日があり。
ロールパン、牛乳、シルバーサラダ、そしてアメリカンドッグ。ちょっとよくわからない給食。
【アメリカンドッグ】
ニュース記事。
【ホットドッグ】
『セブンティーン』12(39)(583),集英社,1979-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1862933 (参照 2024-10-29)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1862933/1/47
『ピアニッシモ物語 / 谷川博実』
背景に、衣に串の刺さった『ホットドック』の張り紙や保温器がある喫茶コーナーが描かれている
【アメリカンホットドッグ】
『食品産業からのメッセージ――日本製粉(株)』
日本製粉について書かれた中にある『アメリカンホットドック』
表『業務用商品群の一部』の方にも『アメリカンホットドッグ用』と書かれたものがある
【アメリカンドッグ】
日本能率協会MD事業部 編『総合マーケティング資料年報』1980,日本能率協会,1979.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11916988 (参照 2024-08-04)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11916988/1/33
【ホットドッグ】
『家庭日用品商工名鑑』1980年版 生産編,家庭日用品新聞社,1979.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11914585 (参照 2024-11-14)
https://dl.ndl.go.jp/pid/11914585/1/359
巴商会、事業内容が竹串製造、品目に『ホットドッグ棒』
【アメリカンドッグ】
『女性向きFC 良きアドバイザーを得て経営感覚を磨け』の、『根強い大衆食品販売商売』の項の序文。
そういう部類に入れられているアメリカンドッグ。
【アメリカンドッグ】
『『立ち食い食品』の将来性 / 後藤淑子』。
学校給食の流れが子供達の味覚にそのままつながっている、として『学校に給食における嗜好の変化』として好ききらいの調査結果の表が掲載。
その中の真ん中にいる『アメリカンドッグ』。
【ホットドッグ?】
『外・整外科 形成外科領域における点滴静注用Minocyclineの臨床使用経験』
【ホットドッグ】
【アメリカンドッグ】
『月刊食堂 : the food service management』19(12)(228),柴田書店,1979-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674753 (参照 2024-07-05)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674753/1/71
『〈総力取材=ハンバーガー各チェーン戦略レポート〉――ハンバーガー単品で生き残れるか』。
ハンバーガーチェーンについてあれこれ書いてある記事。
それらの中で『デイリークイーンの代表的メニュー』が掲載されていて、『アメリカンドッグ』がある。
【アメリカンドッグ】
『ブレーン』12月特大19(12)(233),宣伝会議,1979-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2802096 (参照 2024-07-05)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2802096/1/35
『食生活の味覚・嗜好構造の多様化 / 上村忠』。
TBS総合嗜好調査のデータを元に、食についての分析をしている。
嗜好食品類(菓子・飲料)の因子分析でお茶受け因子のところに『アメリカンドッグ』の名前がある。
【アメリカンドッグ】
『夏の風物詩 三社祭り』の一文。
実際にアメリカンドッグの店として出ていたかはわからないものの、そういうイメージであることの文。
【ホットドッグ】
器具造り
ひとまずNDLデジタルコレクションで検索できた結果を列挙。NDLデジコレ以外にも、Googleブックス、特許情報プラットフォーム、その他様々な検索できるもので検索したり引き合いに出されていて引用できるモノを列挙、ちまちま更新追記もしています。
でも、並べ方としても雑であり、世に出てる全てのものでもないものの、これだけでも十分いろいろなことの証にはなるであろうと。
それでもいちおうそれらしい文章も書いておかないとアレなので書く。
「アメリカンドッグ」についての考察
本当ならこっちが先な方がいいのかもしれませんが、ここではこういう形式で。
できる限りの単語から記述を拾って列挙した事を踏まえた上で考えられること。
●「日本にはホットドッグとして入ってきたのではないか」説
まず、アメリカンドッグがどこからどう伝わったのかを詳しく調べた人はいないと思います。
そもそものコーンドッグ自体が発祥がよくわかってないように、アメリカンドッグの方も何となく成立してて何となく作られ続けてる食品というか料理であって、調べようにも当てが全く存在せず、ぼんやりとした事しか言われてないので。
例えば、1999/06/18に発行された『コムギ粉料理探究事典』という、小麦粉を使った・関連した料理についてのみの辞典があります。
これに「アメリカンドッグ」と「フレンチドッグ」の事も掲載されていましたが、発祥そのものについては何も書かれてないも同然でした。
「フレンチドッグ」の名称については『香具師』の記述をもとにそういう説があると記述はしているものの、結局は何も書かれてなかったんです。
2003年、『平成15年度「ことばのゆれ」全国調査から(1)食関連用語をめぐる語彙的な「ゆれ」--西の綿菓子・東の綿あめ』においては、『祭りの商人「香具師』から引用のフレンチドッグの命名説は書かれているものの、アメリカンドッグの命名の由来は不明ままであり、つまりはアメリカンドッグそのものの発祥もわかってはいないんです。この時点でも。
2004年、「Vesta」の54号(2004年)にて、塩田雄大氏の連載記事として「「ことばのゆれ」からみた日本の食(2)アメリカンドッグ~フレンチドッグ」があり、これは『「ことばのゆれ」』の内容を下敷きにしてより深く調査された内容ではあるんですが、これにおいてもアメリカンドッグの由来については何もわかっていません。
2018年5月20日に出版された『日本の洋食』という本においても、わずかながらの記述がありました。
……が、ごく「一般的な」説が書かれているのみであり、ハッキリしたソースも提示されてません。
普通に「アメリカンドッグ」で検索して出てくる本や記事の記述はこういう感じなんです。
つまり結局何もわからないままなんです、普通に検索した限りだと。
そんな中、検索していたら、『1964年にアメリカンドッグが持ち込まれた』という情報を見つけたわけです。
さらに探すと、福三はTwitter(現:X)でアカウントを持っていて、アメリカンドッグについても発言していました。
自分がアメリカンドッグについて調べ始めた時、最初はこれらの証言をそのまま信じ、1964年辺りの事をそのまま探したりしていたんですが、それが全く何も出てこない。
見つけられないんです。
自分の探し方が悪かった可能性もありますが。
それから色々あさってるうちに見かけたのが、「『月刊食堂 : the food service management』12(3)(131)」の『日本で昭和39年国際見本市で紹介され』と書かれた部分で、年月的(昭和39年=1964年)にもやはりそうなのかと思いこみ、さらに探すものの、やはり1964年には何も出てこない。
「昭和39年の国際見本市である第六回大阪国際見本市」の様々な記述を見ても、それらしい事が本当に何も出てきませんでした。
そのうちに「『月刊食堂 : the food service management』11(11)(125)」の広告の『39年東京で紹介されたアメリカン・ドッグ』という記述を見つけます。
そこから東京国際見本市の存在を知り、国際見本市が大阪と東京で交互に開催していた事も知り、昭和40年=1965年に第六回東京国際見本市があったとたどり着きます。
そして「『製菓製パン : 全日本菓業新聞連盟加盟誌』31(6)(378)」の『米国の串差しフリッター』。
「『月刊食堂 : the food service management』6(7)(60)」の『晴海の第六回国際見本市アメリカ館に出品しNHKスタジオ102で紹介された、アメリカ・パーティーバター社より直輸入。』との株式会社白の広告宣伝文。
パーティーバター社(Party Batter co.)の存在の確認、その社長デビッド・バーハム(David Barham)氏=Dave Barhamの名前からのHot Dog on a Stickとの繋がり。
この辺で日本にはホットドッグとして入ってきたという確証が強くなりました。
さらに、「『食品工業 = The Food industry』8(9)(119)」で書かれた『ステッキ付きホットドック』の一文。
株式会社山がアメリカンドッグを持ち込んだ説と、「『月刊食堂 : the food service management』7(11)(76)」での山とパーティバター社の繋がり。
そして雑誌書籍文献に書かれた事、特許や実用新案として出願された呼称などから、実際に「ホットドッグ」と呼ばれていたらしい記述の数々。
今では淘汰されて少なくなったかもしれないものの、一部地域で呼ばれていたであろう「ホットドッグ」の呼称。
これらの繋がりが「アメリカンドッグ」が「日本にはホットドッグとして入ってきたのではないか」とする論説です。
……と、下手な文章なりに言いきれればよかったんですが、ふと思ってNDLデジコレ検索したら、Pronto pups(プロントパップス)のレシピ書いてある「『アメリカ料理をどうぞ』(昭和24年発刊)」が出てきちゃったんで、厳密に言うと「日本にはプロントパップが最初に入ってきた」になっちゃうかもしれないんですよね。
●「日本にはプロントパップが最初に入ってきた」説
商品として入ってきたわけではないんですが、Pronto pups(プロントパップス)のレシピが昭和24年に日本語で書かれてたものが出てたので、どこが最初にもってきたとかなんか言う以前より既にあったかもしれないってことになります。
アメリカ料理をどうぞ - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1159925/1/14
https://dl.ndl.go.jp/pid/1159925/1/19
https://dl.ndl.go.jp/pid/1159925/1/20
公開範囲 送信サービスで閲覧可能
しかし、Pronto pupsのレシピが書かれた「『アメリカ料理をどうぞ』」が当時実際どれだけ読まれたのか、プロントパップが当時本当に日本で作られたのかとか、どれだけ伝わったのか(「『食生活』50(3)」のウインナードッグのレシピのラインは怪しい)とか、そういうのを考えると今の「アメリカンドッグ」に繋がっているか(名前自体もそこに由来があるのか)と言うとあまりに間が空きすぎている(繋がりがなさすぎる)んですよね。
無理筋と承知の上で一応書いてはおきます。
「プロントパップが最初に入ってきた」と「(今のアメリカンドッグに繋がるモノとしては)ホットドッグとして入ってきたのではないか」は両立するにはするんでしょうけど。
レシピがあってもそれがが定着したかでいうと本当に怪しいので。
●『「アメリカンドッグ」の由来は「アメリカンホットドッグ」の略と既存のホットドッグの区別の為』説
ホットドッグ説から続くことになるんですが、「アメリカンドッグ」の名前の由来は「アメリカンホットドッグ」と呼ばれていたものの略称と、既存のホットドッグとの区別の為だと思うんです。
1967年辺りまでは、ソーセージを使っているからといるから「ホットドッグ」みたいな感じや、Hot Dog on a Stickをそのまま訳した「スティック付きホットドッグ」などの呼び方もしていたらしいものの、アメリカから来たからなのか「アメリカンホットドッグ」と呼んだり(ホットドッグ自体もある意味アメリカ生まれですが)、「フライドッグ」「スティックドッグ」のようなパンで挟む方のホットドッグとの区別の為らしい呼称、自らのブランドとしての「スパイスドッグ」のような商品名での呼称も出てきていたらしいものの、特定の定まった呼び方みたいなものはありません。てんでバラバラ。
そして「アメリカンドッグ」の呼称が出てくるのが1968年。
その呼び名の前後にあるのがその「アメリカンホットドッグ」や「アメリカホットドッグ」などの名前。
つまり、「ホットドッグ」と呼ばれていたソレに「アメリカン」や「アメリカ」がついて、そこからさらに区別の為もあって略されて「アメリカンドッグ」になったのではないか、と。
「アメリカンドッグ」の名前の由来としてはそうではないかと考えます。
だから1968年に名前が出てる「アメリカンドッグ」の名前の由来には、日本語で言及されているのが古くて1972年な「コーンドッグ」の名前は(覆す証拠が出てこない限り)無関係だと思っています。 1969年に商標出願されている『コーンドッグ』があるけどどのドッグは不明ですし、やっぱりアメリカンの後になるので。
1971年の特許出願に『コーンドッグ』の呼称が使われているものもあるんですけど、当時コーンドッグという呼称を知っていた人がいたという証になるだけで、アメリカンドッグの名前の由来になったという根拠にはなりません。ましてやこれ国際見本市の年間違えてますし。
それでも結局呼び名が定まらなかったり、慣例的にかホットドッグ呼びが続いていたりはするんですが。
どこかのあんこ入り焼き菓子の呼称よりはマシかなあと思います。
●「フレンチドッグ」の由来について
アメリカンドッグの由来について誰もわからないままであった(調べようとしても調べきれず、だから好き勝手に憶測が言われている)ように、アメリカンドッグのもう一つの呼び名でもある「フレンチドッグ」の方もよくわかってないままです。
1987年11月に発行された『祭りの商人「香具師」』の「1967年にフレンチドッグをうちおろした」という証言を元に(したであろうと思う)、1990年7月発刊の『昭和家庭史年表 : 1926~1989』に『フレンチドッグが初登場』という記述が書かれ、さらに1999年6月発行の『コムギ粉料理探究事典』にもその説が書かれ、2003年10月の『平成15年度「ことばのゆれ」全国調査から(1)食関連用語をめぐる語彙的な「ゆれ」--西の綿菓子・東の綿あめ』にも『香具師』の証言が引用されています。
その『「ことばのゆれ」』をベースに書かれた『雑誌「Vesta」54号(2004年)』の『「ことばのゆれ」からみた日本の食(2)アメリカンドッグ~フレンチドッグ』では、プリマハムに問い合わせて「フレンチホットドッグという名前で生産されていた串刺しソーセージに衣をつけて揚げたものがフレンチドッグとして売られた」という事と、「フランス式の白っぽいソーセージをヒントにフレンチという名称を使ったのではないか」という答えが返ってきています。
とりあえず、既に言われている説としては、
●1967年にフレンチドッグソーセージを元に屋台の縁日で名付けられた説
●1970年に大阪万博でフレンチホットドッグという名前のソーセージに衣を付けて揚げたもの説(フレンチ自体がフランス式の白っぽいソーセージをヒントにしたのではないかという推測と共に)
の二つがあるということになります。
縁日説はその時に名付けられたのはありえるかもしれないんですけど、
67年にネタを考えたというのは何も知らないからこそ言えた証言ではあると思うんです。
記録として残ってはないものの、66年にはどこかで「フレンチドッグ」があったかもしれないので(『日本食肉年鑑』1967年版の記述を信じるのであれば)。
(1966年に『フレンチドッグ』が商標出願されてはいるものの、どのフレンチドッグを指しているのか不明であり、もしかしたらとは思うものの、根拠とするには判断材料が少なく難しい)
万博説も何も知らないからこその説であり、万博以前から既に「アメリカンドッグ」が存在もしていて、「フレンチドッグ」も67年説での『フレンチドッグソーセージ』があったからこその名前であろうし、フランス式ソーセージにヒントをもらったではないかという点では可能性が高いのではないかなと思います。
プリマハムが業務用に卸していたソーセージの製品名に「フレンチ」が入っていたのであればよりその説が強くなったのに(不詳らしいから仕方ない)。
個人的にはスティックドッグ用のミックスである『フレンチミックス』の名称から来てるんではないかな、と考えたりもしたんですが、ちょっと説として挙げるには弱いかなあと。
そこに「既存のホットドッグとの区別の為」としてフレンチの名前が挙がったかもしれない、という可能性だけは考えたものの、やはり証拠になるようなものが少なすぎてわからない。
「フランクドッグ」から「フレンチ」になったのではないか、とするのはもっと無理がありそうですし。
もしかしたら、「衣をつけて揚げてあるから」「フレンチフライなホットドッグ」だからで、「フレンチドッグ」になった可能性もあるのかなと思ったんですけど、やっぱり裏付けになりそうなものが少なくて思いつきの範囲を出ない感がある。
(フレンチフライといえば、いわゆるフライドポテトのことを指すんですけど、フランス風のフライということで何かしら衣つけて揚げた「フレンチフライ」と称する例もあるので、もしかしたら、という考え程度です)
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それがフレンチドッグの商標に繋がっている可能性はありそうなんですけど、詳細がわからないままなのでやはり思いつきでしかないです。
結局フレンチドッグの直接的な由来はよくわからないんです。すいません。
ただ、これの『砂糖がけは1960年代半ばから』ってのは、フレンチドッグの名前の発祥あたりと混同されてるんじゃないかとは思ってます。今のところは。
1960年代半ばだと、そもそものフレンチドッグの存在自体が出始めたような頃だと思うので。
定着するには何かしらの理由があるとはおもうので、それらのモノが出てくればそれを元にまた考えるだけです。
だから調べ続けないといけないんです。こういうことは。
●「コーンドッグ」の名前を引き合いに出すアメリカンドッグ周りの説の殆どはインターネット以後のいい加減な結び付け
あんまり言いたくないけど、そう言いたくもなるくらい裏付けられるものは何もない説ばかりなんですもの。
『コーンドッグがアメリカンドッグの元になった』は調理法的には確かにそうです。
だけど、『コーンドッグからアメリカンドッグの名前になった』は大間違いです。
ここでまた、「日本にはホットドッグとして入ってきたのではないか」説を言います。
最初から「ホットドッグ」として入ってきていて、「コーンドッグ」なんて言葉が日本ではその当時言われてないんです。「コーンドッグ」としては入ってきてないんです。
存在そのものでなく、呼称的な話です。
日本で「コーンドッグ」について触れられている例は幾つかありますが、入ってきたと思われる年から後年であり、さらには海外のニュースをそのまま文字で伝えているだけであり、一般的な「アメリカンドッグ」=「コーンドッグ」であるという結びつきはなかったはずです。
ビジュアル的なものがないからなおさらに。
「ホットドッグ」と呼んでいたと思しき最初期では、材料をそのまま輸入していて「コーン」が入っていたであろうことから、『日本ではコーンミールが手に入りづらいからコーンドッグからアメリカンドッグになった』のような説も日本に入ってきた由来を考えてない憶測の説です。
『「アメリカンドッグ」で「コーンミルク」』を使う初期の例もありますしね。
輸入もしていたでしょうし、コーンミールもスターチも、
『小麦経済と製粉工業』,日清製粉調査室,1964. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2506668 (参照 2024-07-05)
一般的にコーンミールが手に入りづらいから、という話になると、それこそ小麦粉だけなプロントパップスのレシピも出てくる事になるので、「コーンドッグの名前からアメリカンドッグになった」の説は成り立たないはずです。
アメリカの雰囲気を出しているという横須賀ハニービーでも、「スティックドッグ」や「ホットドッグ」の呼称を使っていても、「コーンドッグ」とは呼んでません。
もっとも、当時のメニューなどはわからないので、現在の店の紹介などから伺うしかないのですが、それでも「コーンドッグ」とは呼んでませんから。
「コーンドッグ」はそれの存在の総称ではあるものの、それで呼んでいたかとかそれで認識されていたかどうかはまた別なわけです、
『サンドイッチ・ハイスクール』でのホットドッグ呼びなんかも狭い一例だけとはいえ、そういう例になるでしょう。
そもそも2003年の塩田雄大氏による全国調査の結果がこうなんですよ。
設問人数が20代200人、30代286人、40代238人、50代296人、60代426人、合計人数1436人のサンプル数の少ない調査ではあるものの、誰もコーンドッグを知らないんです。
丸々知られてないわけではないものの、知名度としては低かったであろう「コーンドッグ」
それが2006年を境にアメリカンドッグと絡めて言及される事が増えます。
何があったのかというと、よくよく調べたら2005年末のテレビ番組のアド街ック天国で「コーンドッグ」についても言われていたそうなんです。
2005年末の放送なので、それで2006年からそういう書き込みが増えたらしいようで。
テレビというメディアの影響力すごいですね。
(他番組でフレンチドッグ紹介した時の話が先であるみたいな情報もありますけど、増えた区切りとしてはこの辺なんだろうなあという感じです)
インターネット以後というか、特定の時期から「本元のアメリカではコーンドッグという名前である」ことが知られるようになったはいいものの、「どういう過程で日本に入ってきたか」がわかってないままなので元の点と現在の点を無理やりつなげた結果いい加減な結び付きの説になっているけど、それらが合ってるか間違ってるかもわからないので「一説」としてそれらの説が流布され続けるという状態になってる感があるんですけど、実際そこまで調べる人いませんもんね、いなかったですもんね。
アメリカンドッグより前にフレンチドッグの呼称で呼ばれていて、さらにその前にはホットドッグの名前でそれらしいモノが存在していた記述があったというのに。その頃にコーンドッグの名前は出てないのに。(雑誌「販売革新 4(2)(35) 1966-01」に海外のスーパーの広告が写真掲載されていて、そこに『CORN DOGS』の文字はありましたけど「そこからアメリカンドッグに繋がります」みたいに言うには無理筋でしょう)
そんなもんなんですよ、なにかをしらべるのってけっきょく。
だから、ホットドッグ呼称の記述が数多く残っていて、アメリカンホットドッグの呼称と共にアメリカンドッグの名前が出て定着していったような流れを元に「ホットドッグから様々な名前で呼ばれていたうちのアメリカンホットドッグからアメリカンドッグの名前になったのではないか」と言っているんです。
その為『コージードッグがアメリカンドッグの発祥』も適当言ってるだけでしかないです。
コーンドッグそのものの発祥をどことするかの問題もありますけど。
名前が伝わってもないものがどうして発祥になるのかと。
この辺りの記述や描写が原因なんじゃないかと思う認知のされ方。
それでもとにかく言葉で言ったもん勝ちなせかい。
●福三は本当に1964年にアメリカンドッグを日本に持ち込んだのか?
ホットドッグとして入ってきたのではないか説のとこで書いてはいるんですけど、1964年周りでそれらしい事が書かれた記述の資料が見つかってないんです、現在。
もうちょっと経った1965年においても同様に。
自分の探し方が悪いのもあって、そこはいつかまた出てくるかもしれない、という可能性は捨てきれません。
けど、見つからない以上はその証言に疑念を抱くという状態なわけです。
残そうとして残すものでもないというもわからんでもないんですが。
福三が持ち込んだというのであれば、姉妹会社である白の広告共々その辺のこと書いていてもおかしくはないと思うんですけど、後年の主張以外で福三側からそういうこと書いているものが見つかってないんです。
本元から材料輸入しているってのは書いてはいるんですけど。
それに最初期と思しき広告からずっと白および福三は「アメリカンドッグ」を「ホットドッグ」呼びしていることもXでの証言に疑念を抱く理由です。
(当時会社運営していた当人らが直接言ってるわけでなく、聞いた話を言っている状態でしょうけど)
「ホットドッグ」はあくまで売り卸の段階での名前であって、小売段階で「アメリカンドッグ」って呼んでいた可能性もあるにはあります。
けど、特許出願においてもホットドッグ呼び、様々な会社業務内容の概要が書かれたものにおいてもホットドッグ呼び、アメリカンドッグのカッコ書きすらなし。
ここでもコーンドッグの名前を引き合いに出すのは……って感じになってしまうんです。
散々、白や福三で宣伝していた「ホットドッグ」の名前はどこに消えたのかと。
おそらく、「ホットドッグ」って名前から、パンを挟む方のホットドッグと混同しているのではないかと思うんですよ。
ちょうど1964年の東京オリンピック前後に車での移動販売のホットドッグ商売が話題になった頃でもあるので。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2479477/1/6
https://dl.ndl.go.jp/pid/2479477/1/7
それと、国際見本市が商品オリンピックと呼ばれたりもした事がその辺の勘違いに繋がっているんではないかと。
そうでなくても、「『月刊食堂 : the food service management』12(3)(131)」などのハイスターの広告のような例があるので、何かしらの資料が発見でもされない限りは1964年持ち込み主張は疑念のままです。
そもそも、厳密な事言うと、福三の設立が1970年なんですよ。
けど、広告で「白とは姉妹会社」と言っていたり、後になって白の方は会社としては止めたのか福三の名前でいるわけですので、同じと考えてもいいかもしれないんですけど、それでも厳密に言うと違う、とはなるわけです。
広告や記事の数々から福三≒白が最初期にアメリカンドッグで商売していたのはしてたのは確かなんでしょうけど、それでも「福三が東京オリンピックの年に持ち込んだ」って主張は素直に受け入れられません、現状。
資料が足りないので、否定しきれないけど肯定もできない状態。
本当はだれか調べて欲しいですよ、この辺のことは。
●フルタフーズは本当に「アメリカンドッグのパイオニア企業」か?
アメリカンドッグのシェアを大幅に持っていて、2011年にアメリカンドッグの日を制定したフルタフーズ。
アメリカンドッグのパイオニアを自称しているわけなんですが、本当にパイオニアであるのか、と。
まず、「アメリカンドッグ」の言葉が出てきたと思しき年が1968年。大阪万博前。
モノそのものはちょっと前かさらにもっと前。
だけど、フルタフーズの前進である古田食品工業が創立したのが昭和46年、1971年。
この時点でもフルタがアメリカンドッグを作ったようなイメージは否定されます。
先駆者・開拓者も何も、その前から開拓したというモノが存在してるじゃないかと。物としても呼称としても既にあるという。
というか、一部のフルタフーズの紹介から「1971年にアメリカンドッグが作られた」みたいな言説があるんですが、それは「1970年の大阪万博でアメリカンドッグを食べた」という人の思い出の数々すら(呼称の違いの問題だけでなく)食べた存在ごと否定することになって、何重にもひどい話です。
それに、当初は独自のブランド名の「フランクドッグ」の名前で売っていたから、ってのもあります。
これに関してはあくまでブランド名だから問題はないんですけど、そこからアメリカンドッグの方に呼び名をスライドしていったことも一応書いておかないとなんだろうと。
こういうモノの表記だけとはいえ、ブランド名から一般呼称な方にスライドしていってる。
フルタフーズに名前変えたであろう後のフルタ食品の概要は名前が残ったりする方だとずっとフランクのままだったりはするんですが。
その辺は前の情報ずっと使ってたりするとかそういうのかもしれませんが。
内部的にはずっとフランクの名前であったのかもしれない。
『『冷凍食品年鑑』1982年版』で「ホットドッグ」の名前出てるように、フルタでもホットドッグ呼びというか、そういう認識であったらしいんですよね。
フルタ、特許出願でも「ホットドッグ」の名前で出しているので。
近年の「フルタフーズ」はアメリカンドッグの名前で出願されてるんですけどね。
フランクの名前のとこでいろいろ引用したものに、シェアー第一位ってのも書いてあったんで引っ張っておいたんですが、もう80年代にはかなりシェア取得してたことにはなるんですね、フルタ。
1998年の紹介でもこんな感じの書き方。6割以上。つまり半数以上。
それで十年二十年続いていればシェアも強いままであるし、定着させたみたいな言い方をしたりする気持ちも出てくるかなあと。
結局のところ、「シェアはあっても、それはパイオニアじゃない」みたいなケチつけです。
それか、「アメリカンドッグのパイオニア企業であるフルタがホットドッグの名前で特許出願してるんだからアメリカンドッグはホットドッグから来てる」に違いない、みたいな点と点の結び付けです。
つよいものがれきしをつくるのであるのなら、それもまたつよきもののけんりでしょうから。
あと、一応でも記念日制定したなら何時制定したのかはちゃんと書き残しておいて欲しいものです。
それでも未だにわからない事ばかり
北海道における「フレンチドッグ」の定着周りのことは手がかりがないのもあって、わからないままです。
60年代からってのは違うとも思いたいんですけど、はっきりと否定できるわけでもないので、結局わからないと言うしかない状態です。
(あげいもの衣の作り方から、「フレンチドッグ」と関係あるかもと思ってはいるものの、やはり手掛かりがなくてわからないまま)
だれか手掛かりだけでもください、ほんと。
80年代に日本でコーンドッグも出していたらしいオレンジジュリアス(当時日本で展開していた)周りもどれくらい知られていたのかもよくわかってはいませんし、先に名前の出した「フトーコーンドッグ焼」だってどういうものかもわかってないままだし、わからないことばかりなんですよ、これだけいろんなもん引っ張ってきたりしても。
NDLデジタルコレクションが資料の全文検索に対応していたからこそこれだけのことができたわけですが、それでもまだ世の全ての本・雑誌が検索できているわけでもなく、単語そのもので引っかかるものでない概念みたいのもあるでしょう。
だからこの「独自研究」は何かしらの一石になってくれればそれでいいです。
あとは任せたい、できるだけあとは誰かに任せたい。
どこかにいませんか、アメリカンドッグに詳しい人。
いたらその人が頑張ってくれよと。
探してもいなかったから結局こういうの書いたってのもあるんですけど。
それでもいてくださいよと。めんどくさすぎたので、やり遂げた感はあってもやっぱりめんどくさいの気持ちがあるので。
周知されるにしても、言う人が言わなければ意味はない。
だから誰かやってといっている。
hoge
何かを調べるのはキリがない。
1980年以降は別記事
とりあえずここでは1979年までだったので、1980年以降のことは別記事でとにかくやりました。以降のこととかも気になるでのあればこっちも見といてくださいな。
こっちもこっちでこそこそまだ追記するかもしれませんがが。
いろいろ書いた後での追記メモ
『月刊食堂 : the food service management』13(8)(150),柴田書店,1973-08. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674672 (参照 2024-11-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674672/1/2
「シンコー株式会社」の広告の出始め。
1973年
『月刊食堂 : the food service management』15(1)(168),柴田書店,1975-01. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674690 (参照 2024-11-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674690/1/2
シンコー株式会社広告、営業所と本社の住所掲載
『月刊食堂 : the food service management』18(9)(213),柴田書店,1978-09. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674738 (参照 2024-11-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674738/1/2
シンコー株式会社のままであるが、住所が営業所の方に変わっている
『月刊食堂 : the food service management』18(10)(214),柴田書店,1978-10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674739 (参照 2024-11-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674739/1/2
住所が同じなまま社名が「ゴールドクック」に変わっている
『月刊食堂 : the food service management』31(12)(372),柴田書店,1991-12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674897 (参照 2024-11-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674897/1/2
タモン・フライヤーのある広告。
「グレイスガス工業㈱」と「㈲ゴールド」の社名が併記
書かれているグレイスガス工業の住所が書かれている
https://dl.ndl.go.jp/pid/11938354/1/300
『月刊食堂 : the food service management』32(2)(374),柴田書店,1992-02. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674899 (参照 2024-11-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674899/1/2
社名が「グレイスガス工業㈱[旧社名 ㈲ゴールド]」と記述
『月刊食堂 : the food service management』34(6)(402),柴田書店,1994-06. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674927 (参照 2024-11-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674927/1/2
旧社名併記は94-06まで?
『月刊食堂 : the food service management』35(7)(415),柴田書店,1995-07. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2674940 (参照 2024-11-21)
https://dl.ndl.go.jp/pid/2674940/1/2
95-07まである「タモン・フライヤー」広告。