【続けてよかった】 亀井智貴

はじめまして。

オケツのデカイ西尾翼くんからバトンをもらった、

体育学部 競技スポーツ学科4年の亀井智貴です。
（東海大学付属浦安高校出身）

今回私は大学サッカーの4年間について
ブログという形で振り返りたいと思います。
少し長くなってしまいますが、お時間ある時に
読んでいただければ幸いです。

率直に今の気持ちとしては
「本当にサッカー続けてきて良かったな」と
心から思う。

高校3年生の時に大学でサッカーを続けるか
とても悩んだ。

正直、高校サッカーで終わりだと思ってたし、
親にも
「大学でサッカーやらないよね？」
と言われ、
「うん、やらないよ。」
と言い、
大学サッカーはやらないつもりでいた。

でも、やっぱり自分にはサッカーしかないし、
心のどこかで

「まだやりたい」
「あと少しだけ本気でサッカーやりたい」

という気持ちがあり、親にたくさん迷惑を
かけて、サッカーを続けさせてもらった。

なんとかして、サッカーで恩返ししたいと思い、
入部した東海大学体育会サッカー部。

しかし、大学1年生の時に人生で初めての
挫折を味わった。

その当時、自分が所属していたカテゴリーには
1年生から4年生まで全ての学年で構成されており
約50名ほどいた。
トップチームでプレーしていた人もいたし、
プロになった人もいた。

とても高いレベルだったし、1年間試合に
出場することができず、大きな挫折を味わった。

でも今振り返るとこの1年間で心も体も大きく
成長したと感じる。まさか大学1年生でこんな
経験するなんて思ってもいなかったからね。

2年生になると、少しずつ自分のプレーが
できるようになり、試合にも絡んでいくことが
でき、試合の楽しさを改めて感じた1年だった。
公式戦初ゴールも決めることができたし、
なによりたくさんお世話になった部屋長と
1年間一緒のカテゴリーでサッカー
できたことが嬉しかった。

3年生の時は、4年生がいないチーム構成となり
自分たちが1番上になった。
2年間上級生がいた中でサッカーをしてきて、
たくさんの甘えが出てしまい、
「Iリーグ1部降格」
という結果になってしまった。
とても難しい1年だったし、責任を強く感じた。

そして、今年、ラストシーズンを迎えた。
シーズンが始まる時に１つの目標を掲げた。

「リーグ優勝！　1部昇格！」

この目標を達成できるようにチームみんなで
ベクトルを合わせていった。
新チームとしてスタートし、内部投票で
自分はキャプテンを務めることになった。
正直、あまり人の上に立つタイプではなかったからやりたくなかった。

キャプテンとして常に周りを見て行動し、
ポジティブな言葉かけをしようと心がけたが、
現実はそう上手くいかなかった。
最初の頃は怒ってばっかだったし、
ラストシーズンってこともあって
なんか必死だったのかもな。
もっとチームが良くなるためには
どうすればよいか、どんな言葉かけをすれば
選手のモチベーションアップに繋がるかを
常に考え続けた。

そして、開幕戦を迎え、
終わってみれば、前期全勝。
内容はまだまだだったけど、
結果としてみたら完璧だった。
みんなで声出して、みんなでハードワークして、
みんなで粘り強く戦っていることを強く感じた。

後期に入り、初黒星を喫したり、引き分けたりと
足踏みをしてしまったが、
リーグ試合数を2試合残して、
10月26日にリーグ優勝を決めることができた。

目標を達成することができ、本当に
嬉しかったし、高校3年生の時に迷ったが
続けて良かった、4年間色んなことがあったが、頑張ってきて良かったと
心から思った瞬間であった。

でも、まだ本気でサッカーできる試合が
1試合残っているので、そこに全てをかけたい。

16年間の集大成として、全力でプレーしたい。

そして、、、

16年間もサッカーを続けさせてくれた
両親 ありがとう。

小学校1年生から中学校3年生まで
自分のサッカー人生をスタートさせてくれて、
「感謝　慎み　助け合い」
の精神を教えていただいた
フッチのコーチの方々ありがとうございます。

高校3年間をサッカーだけに集中し、
素晴らしい環境と指導をしていただいた
東海大浦安の監督やコーチ、トレーナーの方々
ありがとうございます。

そして、高校時代から今現在まで、
寮監としてカテゴリー監督として、
たくさんお世話になった池さん。
日頃の学校生活から練習に至る所で厳しい指導を
してくださった後藤監督、コーチの方々
本当にありがとうございます。

たくさんの人に支えられてここまでサッカーを
できたと思う。
サッカーをやらなかったら出会えなかった
人もたくさんいる。
一緒にサッカーしてきてくれた仲間、
自分に関わってくれた全ての方々に
心の底から感謝の気持ちを伝えたいです。

ありがとうございました。

サッカー以上に夢中になれるものって
あるのかな、、、

第2の旅に出たいと思います。

次回は、、、
あまり表には出さないが、心の中では
熱いハートをもっており、
4年間で1番ジェルを使った男
GK 西村謙兵くんです。
熱い思いを書いてくれることに期待しましょう。

よろしくお願いします。