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Amazonオーディブルを解約した理由と聴く読書のメリット・デメリット

おはようございます。

先日、Amazonオーディブル(聴く読書)を解約しました。
この記事では、

  • Amazonオーディブルを解約した理由

  • 聴く読書のメリット・デメリット

を書きます。


■Amazonオーディブルを解約した理由

理由は「自分のペースで読書できないから」です。

小説であれビジネス書であれ、大事だと思った場所、理解しにくい場所はゆっくり読みたいもの。

逆に、自分が理解している部分は、サラッと読んでしまいたいですよね。

本なら同じ場所を何度も読み直したり、かんたんに前のページに戻ったりできます。

目次を見れば、読みたい場所もすぐに探せます。

そういった意味で、本は自分のペースで読めるのです。


一方、Amazonオーディブルは自分のペースで読む(聴く)のが難しかった。

どんどん話が進んでいきます。

大事なところや難しいところを理解できなくても、お構いなしに話が進みます。

学校の授業についていけないような感覚です。
「あと少しで理解できるから、ちょっと待って!」みたいな。

また本に比べ、もう一度聴きたいと思った場所を探しづらいです。


「Amazonオーディブルは通勤中に聴くのがおすすめ」とよく言われます。

いわゆる「スキマ時間」の活用ですね。

けどわたしは全然集中できなかった。
言葉はそのまま右から左に流れていってました。
(両耳イヤホンで聞いていたんですけど)


■とはいえ、Amazonオーディブルを登録してよかった

解約したものの、Amazonオーディブルを完全否定するわけではありません。

たとえば小説の場合、プロのナレーターがキャラクターになりきって読み聴かせてくれます。

そのため、子供の頃、親に絵本を読んでもらったときのように、本の世界に入り込みやすいです。


「これはAmazonオーディブルで聴いてよかった!」という本にも出合えました。

それは「ザリガニの鳴くところ」という小説です。

本そのものがすばらしいのはもちろんのこと、ナレーターの朗読がとてもよかった。

「すばらしい本」と「すばらしい朗読」。
この2つがかけ合わさったことで、本の世界にどっぷりとハマってしまいました。

あれほど自分の感情を上下に揺さぶられたのは、本当に久しぶりだった!!




ちょっと熱くなってしまいました、、、

このように、Amazonオーディブルには「本の世界に入り込みやすい」という特徴があります。

しかし10冊ほど聴きましたが、「ザリガニの鳴くところ」以外はあまり集中できず、途中で諦めてしまいました。

自分のペースで読める本が、わたしには合っているのでしょう。

だから、Amazonオーディブルを解約しました。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!


Amazonオーディブルに興味を持った人へ

初めて登録する人は、1冊分無料で読むことができます。

登録はこちら(1冊無料です)

ナレーターが朗読しているため、オーディブル本は1冊4000円ほど。

おすすめ書籍はもちろん「ザリガニの鳴くところ」

【2021年本屋大賞 翻訳小説部門 第1位】で全米500万部突破のベストセラーです。

ぜひ上記リンクからサンプル版を聴いてみてください。

通勤中に聴くのではなく、休日にソファーやベッドでゆったり聴いてほしいです。

感情が大きく揺さぶられるので、ご注意ください。


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